前記事の続き。

私がいかにして、前者アプリを搭載したのか・・・。


元々 わたしは、
お母さんの役に立ちたい。
お母さんを幸せにしたい。という欲求の強い子どもだった様で・・・

相手の欲求というものに対して、めちゃくちゃ、アンテナを張り巡らせていました。
(長女だったという事も関係しているかもしれません。)

そして、自分というものを横に置いても、相手の欲求を満たす事が私の満足でもありました。
(母親がそうやって、愛を表現する人でもあったので、学んで来たのでしょうね。)




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それからね。

私は、本が大好きでした。

物語りの登場人物に、いちいち 自分を当てはめて(なりきって)
ずぶずぶと物語にのめり込むのが楽しかった。

読んでいる最中は、頭の中で繰り広げられるおしゃべりの思考パターンや口調がその物語の主人公みたいになったりね。


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マンガや映画、ドラマも大好き♡

架空の話だと分かっていても、リアルに追体験します。
(もちろん、マンガの登場人物に何度 恋をしたか  笑 )

ただし、マンガやドラマよりも
本の方が圧倒的にシンクロ率が上がる様な感じがします。




今にして思えば、この様にして

私は、他人の感情や他人の視点を
自分の中にダウンロードしていたのでしょうね。

水野さんの勉強会で、この事に気がつきました。



*      *     *


そして。

私の中で、決定的に大きな出来事が
中学3年生の時に起こりました。

それまで、私は 他人の立ち位置まで行って、その人とシンクロさせて感情を感じたり、推測したりという事は出来ていたけれど

あくまで、一対一の矢印だったのです。

こんな視野。
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だから

仲の良い友達から、友達関係の悩みを相談された時に

そこに出て来る登場人物の多さに、心底 驚いたのです!
(まさに、私の視野外で 色んな思惑や色んな感情がうごめいて、絡み合っていたのですから!!)

で。

状況把握をするために
相関図を書きました。

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友達からの話を元に、それぞれの登場人物の位置まで 自分の視野を持って行き
シンクロさせて、

『こう思ったのかな?』
『こう見えてるのかな?』を1人1人 やって行ったのです。


ハイ。

世界が広がった瞬間です!!!!照れ



これは、私の中で ものすごく面白いものでした。





私は後者なので、まぁ 友達関係の中で叱られる事も多々経験しています。

なのでね。

必死ですよ!
もう、必死!!
(だって、怒られる私でいたく無いもん。
いい子の私で、お母さん 安心させてあげないといけないんだもん。  が原動力)

【相関図として見る】という視点を知ってしまったら、そりゃーもう、見張らないといけない矢印がいっぱい(笑)


処世術として・・・
それから、自分の楽しみとして・・・

この事件以降 

観察をする

という事をよーーく やっていました。



するとね。

相手の欲求や要求
世の中の常識とされているもの(共有認識)がよく見えるようになったので

『こういう場合は、こうした方が良いんだな。』
『こういう場合は、こういう事を求められているのだな。』

というリストが沢山 見えて来るのです。


で。

見えて来るたび

ダウンロード!



それを繰り返して生きていたから

たぶん

前者っぽくなったのだと思います( ̄▽ ̄)




ここで、すっっごい重要なのは


観察して
相関図を作る

という事が


好きだった


という事です。


これ、嫌いだったら
そもそも後者なので、やれなかったと思います(笑)
だって、前者さんの様に、ナチュラルに相関図が見えているわけでは無いですからね!
人と人の間を(意識が)走り回って獲得してる相関図ですからね!
(水野さんに言われて、めちゃくちゃ納得!)


なかなかの変態なのだと思います(笑)



ちなみに。
これ、ある程度は慣れと惰性で動かせる様になってはいるけれど
基本的には力技で起動させているアプリなので
自分の興味の範囲外の世界はがっぽり抜けているのが特徴です( ̄▽ ̄)







誕生数秘学カウンセラー   ちづ

カウンセリングメニューについては


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いいね!の多かった前者後者 過去記事




少し前者後者記事とは離れていますが、
後者の『 役に立ちたい感 』が空回りしている、後者あるあるを感じてもらえるかな?