2014年2月9日(日)
ラスト抗がん剤治療(ドセタキセル)から3カ月と12日

1月末からブログの更新が止まっていたけど
体調が悪くなったとか何か悪いことがあったわけではなく

平日は仕事と飲み会で忙しく、
休日は遊びに行ったりダラダラ過ごすのに忙しかっただけ

まぁ、所謂、“サボリ”ってやつ
心配してくれた方、申し訳ない

さて、そんなこんなしてる間に
年度末が迫ってきたわけでして、
医療費控除額の確定申告の時期がやってきた

この機会に2013年3月から12月までの
乳がん治療でかかったお金をまるっとまとめてみた

※以下、個人的な備忘録をかねた試算であり、
間違っている場合がありますので、計算にあたっては、
専門機関の計算方法を参照下さい

【結論】
医療費控除、わたしの場合、適用されまへん

というのも、加入してる社会保険や個人で入ってる生命保険から
お金もらい過ぎやねんってなわけでして(笑)

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まず、医療費控除額の算出方法がこれ
(画像はクリックすると大きくなる)


そんで、各月にかかった費用がこれ
(画像はクリックすると大きくなる)


この表の一番下の合計額約64万円
検査や治療でわたしのお財布から出ていったなと実感するお金

実際は、交通費やウィッグ代やら乳パッドやら
この他にもいろいろお金かかってる

そんで、高額療養費やわたしの加入してる社会保険からの附加給付金などの
払戻しがあったので、実際に支払ってるお金は
表の一番右下の合計額約24万円

そして、生命保険や医療保険がウン百万円がっぽり入ったので、
乳がんになったことによる収支をみると大黒字なわけで
(画像はクリックすると大きくなる)


お金だけみると、乳がんになってもうかってしまった
う~ん、なんとも変な感じだ

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それじゃあ、乳がんの各検査や治療に必要なお金っていくらあったらいいのか
と思ったので、あくまでわたしの場合だけど、下の表をまとめてみた
(画像はクリックすると大きくなる)


まるっと約60万円ぐらいが必要だろうか
わたしは放射線治療と乳房再建をしていないので、
それらの費用をプラスすると、約100万円ぐらいか
ホルモン治療が必要な場合はさらにプラスか

実際はいろいろな給付金で払戻しがあるので、
最終的には100万円もかからないか

ひと昔前だと、がん治療には莫大なお金がかかるイメージ
実際にかかっていたのかもしれないが

現在は安くはないけれど、払えない金額ではない
個人的にがん保険に入っていれば、黒字となる可能性だってなくはない

しかし、ここでのお金はあくまで初期治療
ここからずっと続く検査や再発した場合、不安は尽きない

もしもの次に備えていくこと、
今回、改めて見直すきっかけとなった