2013年5月10日(金)
術後目覚めてから2時間後のことは、real timeで記録したが、
手術台にのぼるまでと、麻酔目覚めてすぐのことは
さすがに記録できてなかったので、時間があるこの機会に書いておこう
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『11時半には手術室の方へ移動しますね』と言われていたが、
10時半頃に、少し時間が早まりそうだから、『11時15分には出発ね』と言われた
10時半に上半身は手術着に着替える
下半身は普通に下着とジャージ着用
それと、変な靴下というかストッキングを履かされる
いわゆるエコノミー症候群防止用
足の指が出るよう切り込みが入っている
コンタクトレンズNGなので、もちろん眼鏡
看護師さんに眼鏡ケースを預け、眼鏡は直前までOK
時間がきたので、手術室へ移動
ドラマでは患者はベッドに寝てて、
ベッドごと手術室へ運ばれていくシーンがよくあるだろうが、
わたしの場合は右のおっぱいに癌がいるだけで、
他は特にしんどいとかもないので
ベッドの横をスタスタ歩いて移動することになった
普段は乗れない手術患者専用のエレベータに空のベッドと一緒に乗り
手術室のあるフロアへ
(この専用エレベータ、乗れたのは入院中1回だけだった…
帰りは意識なかったし)
手術室のあるフロアには外来もあって、
外来待ちの患者さんの前をスタスタ手術着の患者が移動する
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外来待ちの患者さんは興味深々でガン見!!(笑)
手術着を着た患者が元気に歩いてるんだもん、そりゃ不思議だろうよ
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そんで、手術室の自動扉の前で帽子
(髪を全て入れる おばちゃんがパーマしてるときよくかぶってるやつ)
を自分で着用し、ここで家族とお別れ
↑このときもずっと外来の患者さんガン見(笑)
手術室の自動扉は全部足元で開閉
脚短いと大変だね(笑)
なんだか、お行儀悪いけれど、衛生上有効なのだろう
手術室の自動扉を通ると受付があり、
更にもう一枚自動扉があり、その先で先生が待ってた
奥の自動扉の先はかなり寒く感じた
先生は銀色の薄いアタッシュケースを持ち歩いていて
その中に何が入っていたのか、未だに謎
その時以外、そのケースを持ち歩く先生を見たことはない
ブラックジャック的にお気に入り(?)のメスとか入っていたのかな?
いくつか部屋や物置(笑)みたいなところを通過して
わたしの手術室へ
手術台へももちろん自力で上がって横になる(笑)
↑できることは自分でするって精神が貫かれておりました!!
先生から名前(フルネーム)と手術する側を聞かれる
↑ここ大事!!知ってる仲にも確認が大事!!
そうこうしてるうちに、点滴に麻酔が繋がって
『麻酔入れるよ~』という麻酔科の先生から言われたあたりから
頑張ってみたけど(?)、眠りの中へ
あぁ~もう少し手術室を楽しみたかった
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先生が『○○さん、聞こえますか』と呼ぶ声がして
目が覚めた
先生がまだ手術着でかつマスクと帽子もビッチリだったもんだから、
見慣れない全身青色の先生に少しギョッとなった
『気分悪くない』や『痛いところはない』と聞かれたことと
『脇と肋骨が痛い』と答えたことは薄らボンヤリ覚えてる
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続きは、5月10日(金)の記事『取り急ぎ、手術のことでも』参照
これについても追記しとくと
止血帯が拷問であることは既に書いたが、
「尿道カテーテル」これもかなり不愉快だった
残尿感が半端ない!!!
常にトイレ行きたいような行きたくないような気分
年取ったら、残尿感に悩まされるって聞くけど、
疑似体験できてる?!残尿感ってかなり深刻だわ
翌朝の止血帯とのお別れもかなり爽快だったが、
この「尿道カテーテル」とのお別れもかなり爽快だった
お別れしてすぐトイレ行った後の爽快感
忘れられんね(笑)