卯の花しぐれ | 明日への詩 -あたいの演歌な日記ー

卯の花しぐれ

『サブちゃんと歌仲間』は先週の続きで“夏休み企画 お悩み相談第2弾”だった。

知里さんは、料理が上手くない。料理が上手くなるには…という相談だった。「やさしい日々」を歌った。

竹川美子 さんは、物が増えてしまって部屋が片付かない。捨てる勇気がわかない…という相談だった。「螢川」を歌った。

桜井くみ子 さんは、最近“雨女”だと思うようになった。“晴れ女”になるには…という相談だった。「卯の花しぐれ」を歌った。

和田青児さんは、40才になったせいか、どんなに遅く寝ても早く起きてしまうようになった。という相談だった。「酒場すずめ」を歌った。

最後に、北島三郎さんが「夫婦一生」を歌った。


NHK-FM『歌謡スクランブル』は、“平成の演歌集”の2日目。

都はるみ「ふたりの夫婦星」、川中美幸「二輪草」、吉幾三「酔歌」、坂本冬美「火の国の女」、伍代夏子「忍ぶ雨」、藤あや子「雨夜酒」、高山厳「心凍らせて」、前川清「男と女の破片」、森進一「狼たちの遠吠え」などが流れた。

昨日の選曲のほうが良かった。


ラジオ大阪『ほんまもん!』 は、桂こごろうさんが担当していた。

噺家さんは、喋ることだけではなく、インタビューするときもすごく上手いと思った。

ゲストは、西田あい さんだった。

鹿児島県姶良市出身の22才。鹿児島の平尾昌晃歌謡学院で3年間レッスンを受けてスカウトされて上京。東京で1年修行してデビューとなったそうだ。鹿児島のイントネーションがそのまま言葉に出て面白いキャラクターです。152センチと小柄な女の子で辺見えみりさんに似ているそうです。

デビュー曲「ゆれて遠花火」は、「昔ながらの親しみやすい歌謡曲。演歌とJ-POPに別れる前の・・・。私はよく知らないのですが・・・」と話していた。

明日は大阪・十三の恵比須堂本店で、明後日は加古川サティーと神戸六甲道のCDショップでキャンペーンがあるそうです。


NHK『歌謡コンサート』は、“心の風景に愛しさを重ねて”という解りにくいテーマだった。

水谷豊さんの「カリフォルニア コネクション」で始まった。

最新曲のオンパレード。坂本冬美さんが「また君に恋してる」、田川寿美さんが「北の港駅」、水田竜子さんが「国東みれん」、小金沢昇司さんが「はまなす海岸」、川中美幸さんが「ふたり花」、鳥羽一郎さんが「裏町」を歌った。

水田竜子さんは、見るたびに綺麗になっています。鳥羽一郎さんの「裏町」はいい歌です。CDでは、もっと哀愁が漂った歌い方をしています。

水谷豊さんと宇崎竜童さんが「人生ロマン派」を歌った。

“時代の歌 こころのうた”は、槇みちるさんが「若いってすばらしい」を歌った。この歌は、知っていたが歌っている歌手の名前を知ったのは4・5年前。そして槇みちるさんの顔を見たのも数年前だった。

新曲コーナーでは、門倉有希さんが「放されて」、桜井くみ子さんが「卯の花しぐれ」、瀬川瑛子さんが「口紅水仙」を歌った。

このように最新曲だけの放送を月に1回、2回はしないと新曲を歌えない歌手が多くなってしまう。大きい事務所の歌手は、無理やりにでも売れているように見せて2回3回と同じ歌を歌わせてもらえるが、ヒットしそうな曲でも1回も歌えない歌手もいる。