みんな誰かのパズルのピースのひとつ(全部繋がっているの意味) | シャーマン通信

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2012年~大型犬の保護活動&取材インタビューライターとして活動開始。
2016年12月シャーマンとして立ち、現在に至る。

魂の羅針盤となる神様からのシャーマン通信
など、日々感じたことをお伝えします。
ときどき「チャコままの保護わんレポート」記事もシェア

今、脱走した保護犬の捕獲に
奔走しています。(10日経過)

 

なにせ捕獲はやったことがなく
素人の手探り状態です。

 

計画の変更、失敗、成功
近隣の方々や行政等
いろいろな人を巻き込んでの
捕獲大作戦。

 

こんなに大変だと思いませんでした。

 

 

 

さて、本題。

 

「みんな誰かのパズルのピースのひとつ」
(全部繋がっているの意味)

 

 

捕獲をするようになって
このことを強く感じます。

 

 

逃げている犬2頭
里親さんと、ふたりの保護主(ボランティア)

 

そして、犬の寝床になっている

地権者の方、見知らぬ目撃者の方
保護犬仲間、行政の方
近隣地域の方々
地域で応援してくれる方々

 

たくさんの登場人物が
それぞれ大なり小なり
パズルのピースを持っていて
それをひとつずつ集めていくと
この事件が解決する。

 

 

そして、解決した後も
そのピースは残り続け
その後の、それぞれの人の人生に
大なり小なり影響を与えている。

 

そういう図式が見えてきました。

 

 

 

親切にしてくれる人
協力してくれる人
裏切る人
怒る人
などなどなど。
 

登場人物たちそれぞれが
それぞれの役割を演じ
大なり小なり
大切なひとつのピースを渡してくれる。

 

 

そこには、ただ通りすがった人や
そこにいる動植物も含まれる。

 

 

 

複雑に絡み合ったご縁の糸と
パズルのピース

 

全体像が見えるのは

ではなく、ずっと先。

 

何回も、何回も
そのピースは大切なことを教えてくれる。

 

 

 

 

自分自身の存在が
パズルのピース
と、聞いていた。

 

それもあたり。

 

 

そして、自分自身が
無限のパズルのピースを持っていて

いつか、そのときがきたら
誰かに、ピースを渡す役割をしている。

 


意図しているか
意図していないかに関わらず

今日も、今この瞬間も
見知らぬ誰かに
わたしからパズルのピースを
渡している。

 

それは無限と思えるけれど
実は有限だったりする。

 

 

 

人生はゲームのよう

限られた時間
生きている時間の中で
誰にどんなピースを渡せるだろうか。

 

どんなピースを受け取り続け
わたしは生きて
生かされているのだろうか。

 

 

 

 

ひとつ例を出します。

 

それは、2月24日に
センターから仔犬6頭を
引き出したときのこと。

 

見知らぬボランティアさんが
ずっとわたしの近くで

誰かを待っていました。

 

その間、わたしはせっせと

仔犬たちを運んでいます。

 

と、ふいに仔犬に噛まれ

手からたくさんの血が流れる。
 

 

その一部始終を見ていた
そのボランティアさんは
さっと寄ってきてポケットから
何枚も絆創膏を取り出し
わたしに渡してくれました。

貼ってもくれた。

 

 

 

そのお陰で、血も止まり
傷も早く治り
作業もスムーズに進んだのでした。

 

 

 

結局、そのボランティアさんは
日付を勘違いしていて
センターでの用事を済ますことが
できなかったのだけれど。

 

わたしは、この方は
「わたしに絆創膏を渡すため」
(パズルのピースを渡すため)に
ここに来てくれた天使だと感じました。

 

 

 

わたしも、あなたも
誰かのパズルのピースを持っている。

 

そして、わたしも、あなたも
誰かからパズルのピースを受け取る
日を待っている。

 

 

 

今回、捕獲するために

普通に生きていたら関わることのない

方々と関わっています。

 

この経験を、今回のブログに残します。

 

他にも、たくさんの叡智を
もたらしてくれている脱走劇。

 

 

ありがたい・・・とはいえ
わたしも相当疲弊しているので

そろそろ終わりにしたい。
 

 

 

今日も善い一日を!

 

 

シャーマン陽子