わたしは本を読むことが大好きです。
何よりも好き!
ようやく自分の時間の確保の仕方を覚えて
ここ最近、ガツガツと本をむさぼり読んでいます。
あー、幸せ♡
さて、久しぶりに本の紹介をします。
ガネーシャと貧乏神
水野敬也著 飛鳥新社
2012年12月13日第一刷
この本は「夢をかなえるゾウ」の続編です。
ですから、いきなり続編から読むのはどうか?と
思われるでしょうが、大丈夫。
どちらから読んでも意味がわかりますので、ご安心ください。
(念のため、夢をかなえるゾウ は←こちら)
これは物語風の自己啓発書です。、
今回は「お金持ちになる」ということがテーマです。
よく自己啓発書にありがちな、お真面目なことは一切なく
とにかく馬鹿馬鹿しくて面白い!そして笑える!
この一言に尽きます。
もう本の紹介終わっていいですか?(笑)
ダメですね。
さて、どんな風に馬鹿馬鹿しくて面白いのかというと
ゾウの頭をしたガネーシャという神様が出てくるのですが
このガネーシャは、なんと「関西弁」を話すおっさんです。
このこと一つとっても、テンポよくするすると読めます。
実は、関西弁担当の方をつけて
細かい言い回しや、言葉を一つ一つ吟味しているそうです。
そして、オヤジギャクならぬ、なんともコテコテの
ギャグをかましまくって、それが毎回滑りまくっている・・・
でも、ガネーシャは気にしなーい。むしろ喜んでる?!
こういう姿勢からも、そこはかとない勇気を貰えます。
主人公はガネーシャの常識に反する数々の行動に
振り回されっぱなし、迷惑を被りっぱなしなのですが
そのことで、どんどん強くたくましく、成長していきます。
今回は、新たなキャラクター貧乏神の「幸子さん」も出てきます。
貧乏神からみた嫌いな人(=お金から好かれる人)
という新たな視点にドキリとします。
この幸子さんの嫌いなタイプは
きっと皆さんもすでに知っていると思います。
そう、たくさんの自己啓発書に書いてありますから。
ですが、このことを心掛けて実際に行動している人は
とても少ないように思います。
そのことに、さりげなく気がつかせてくれる物語です。
おもしろくて、深いんだな。
今回は「お笑い芸人」を扱ったストーリーということで
またまた、大笑いさせていただきました。
最近笑っていないなとおもわれる方、
是非、ガネーシャ様に笑かしてもらってくださいませ。
がははははー。
podcastの「新刊ラジオ」4月12日号で、この本が紹介されています。
こちらも聴いてみてくださいね♪
また、オーディオブックもオススメだそうです。
これは、めっちゃおもろいかもしれん!