母の強要、母の反省 | シャーマン通信

シャーマン通信

2012年~大型犬の保護活動&取材インタビューライターとして活動開始。
2016年12月シャーマンとして立ち、現在に至る。

魂の羅針盤となる神様からのシャーマン通信
など、日々感じたことをお伝えします。
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今朝、うだうだと愛犬チャコと転がっていたら


母親からの電話が鳴りました。






「ちょっとー、荷物届いたの?


心配するから、届いたらお礼の連絡くらいしなさいよ」




とのこと。




うーん、荷物は嬉しいけれど


お礼の電話を強要するとは・・・




まぁ、お礼を言わないわたしも悪いんだけどさ。






母は「荷物を送る手間とか時間とかお金とか気持ちとか


そいういうものをわかっていない!」


と、息巻いていました。


「親戚の○○おばさんも、あんたと同様にお礼を言わない。


せっかく荷物を送っても、ありがとうもなにもない!」




わたしはぼんやりとする頭で、母の言葉を聞いていました。


お礼を言ってほしいのなら、わたしならば親戚の○○おばさんに


荷物を送るのは辞めちゃうなー。


ていうか、お礼を強要するっていうのはどうなの?


自分が送りたいから、荷物を送るのではないのかしら?




電話の向こうで、母は意気揚々と話続けています。


いま、この年齢になったから聞き流せるけれど


やっぱり子どものころに、この母親攻撃をされたなら


やっぱり太刀打ちできなかったな・・・


って、そんなことを考えていました。




「ホント、あんたそんなに気が利かないんじゃ


ダメだよ!」


といって、電話を切った母親。




いったいなにが言いたかったんだろう?


お礼の言葉が欲しかったんだろうか?


それとも、わたしに何か気づかせてくれるため?




まぁ、いっか。


チャコの散歩に行って来よう。




愛犬との散歩は、わたしの思考整理タイム。


母親の言葉を反芻しながら、何を教えてくれているのか?


を考えていました。


そして、お礼の強要というのは、やっぱりよくないなと思って


自分も同じことをしないように気をつけようと思ったのでした。






で、散歩から帰ってきたら、また電話が鳴っています。


母からでした。






「(母の)実家の新米が美味しいから、予約したからね。


お米が足りなくなったら連絡して」


とのこと。


食べ盛りの子どもがいるわたしには、とてもありがたい。




「それから、さっきは言いすぎたわ。ごめんね。


あんたはちゃんとお礼の電話をしてくれているよ」




ですって。


すごいなって思いましたね。


母が反省して、電話をかけなおしてくれたことが


本当にすごいなって思いました。




素直になるということでしょうか。


母の素直さに負けたなーって思いました。




というのも、ここのところ意固地になることが多かったので


素直に人の話に耳を傾けられていない自分がいました。




きっと、このことを母は自分の背中を見せて


わたしに教えてくれたのかもしれません。




かたくなな心からは、何も生まれない。


柔らかい心をもつことが大切だと・・・


頭では分かっているけれど・・・




今日も読んでくれてありがとうございます!


まだまだ素直にはなれないかも・・・


甘いな自分。