ゲストの皆さんに贈る ウエディングギフト
何を用意すればよいのか?
どのような物を贈れば ゲストに喜んでいただけるか
など 主催側のご両家は 悩まれるようです
いまや物がありふれている時代 大抵の物は皆さんがお持ちになっている
引出物ひとつ考えるにも 迷ってしまいますよね
選ぶ時の コツ!
ゲストが家に帰って ギフトを開いて見るのは誰?
私の家では 妻か 子供 なんです (滅多に自分では見たことが無い・・・^^;)
そう!家で待つ奥様達が 喜ぶものだと 宜しいのではないでしょうか^^
と いうことは ・ ・ ・
『 引出物 』
もともとの語源は
家主が大切な客人に 大切に育てた馬を 厩から庭まで引き出して贈ったことから 引出物(ひきでもの)と言われるようになったそうです
☆ご両家で(統一)ひとつの品を決めて お付けしていた時代もあったのですが
ゲストの年齢層は幅広い
自分が受け取る側(ゲスト)だったら という見方で考え
主賓・ご親戚用(主に家庭を持っている人用)
ご友人・同僚用(独身用・若い人用^^)
などに分けて 二種類位に 選ばれることが多くなりました
(過去に80名様 全員分 種類が違うものを用意した事がありました・・・ が、
^^;徹夜でした)
☆また ひと昔前
記念日・新郎新婦の名前 を 引出物に書き込んだり 印刷したり
ということも 流行りましたが・・・
使いにくい・・・
という声が多く 最近は殆んど無くなりました
実は私も 従兄の披露宴で 大きなお皿を 引出物として頂いたのですが・・・
ジャーン!
飾るわけにもいかず ><
料理を盛り付けるわけにもいかず ・ ・ ・ (今どこにあるかなぁ^^;)
といったところです
☆ゲストが欲しい物を選べるように ということで開発されたカタログギフト
最近は選べる種類(ページ数・品数)が豊富になりまして
逆にゲストが 申し込むとき悩んでしまう というケースもあるようです^^
・ ・ ・ そこで 同じカタログギフトでも
キッズ用(お子さんのいる方へ)・メンズ用・レディース用・アウトドア用・和・インテリア・キッチン・食材セット 他
ジャンル別カタログギフトも登場
個々に合わせたカタログを贈るという配慮もココロが伝わると思います^^
☆オリジナル引出物を贈りたい という方へ(担当実例)
*陶芸教室に通って お二人が器を焼き上げた方もいらっしゃいました
*有田焼 オリジナルデザインのフリーカップを依頼(イニシャル刻印入り)
*ガラス館で オリジナルグラスを製作
*江戸切子(ガラス細工)お父様がデザイン加工しました
*前沢牛しゃぶしゃぶ (肉質日本一受賞)野菜・タレ付・クール便で自宅届け
*造花(リボンフラワー)観賞用 新婦さんの手づくり
*ゲストの肖像画(油絵) 招待状を3ヶ月前に発送し 返信をハガキではなく
封書にし お気に入りの写真を同封・お預かりして描きました
『 引菓子・口取り 』
☆引菓子・・・むかし 嫁菓子とも言ったそうです
(引出物を新郎家が全て用意していた時代 菓子折りを新婦家が用意した為)
ガトーショコラ・アプリコットケーキ・バウムクーヘンなど種類豊富^^
☆口取り・・・口取り肴の略
もともとは饗膳で最初から出ている大皿・盛り物です
かまぼこ・鯛・昆布・野菜などで三品から九品まで奇数で盛り合わせ
口に入れずに取っておき 持ち帰り 家族にお披露目する習慣から
予め 持ち帰れるようにした料理の一部のこと
鯛の折り詰め かつお節ギフト かまぼこギフト ハムセット 紅白ワインなどの商品へと変わってまいりました
*全国的には 引出物と引菓子の二品をお付けいたしますが
地方によって 口取りを必ず用意する所もありますので ご両親などに聞いて
慣例にしたがっていただければと思います^^
『 プチギフト・サンクスカード 』
おもに 送賓(お見送り)などの際 お二人からゲスト一人ひとりに手渡す品
キャンディー・ドラジェやバスオイル・幸福の木 など 様々な商品があります
むかしは 式後・ハネムーン後に ゲストの家を一軒ずつ訪問して 御礼の挨拶をしながら夫婦箸(お箸を二膳)を贈っていたそうですが・ ・ ・ 働き盛りの新郎新婦は多忙^^; ということで 会場でその日のうちに お渡しするようになりました (と言いましても お餞別を頂戴したら お土産は届けましょう^^)
サンクスカード(メッセージカード)など 感謝の言葉を添えて 新住所をお知らせするアイテムも用意すると喜ばれます^^
もちろん商品に限らず お時間の都合がつく方は
ココロを込めた手づくりクッキーなどを作ってみてはいかがでしょう
テーマ に沿ったアイテムを お二人らしい アイデアで・・・・ ^^
お二人が決めた場所・会場へ
お二人が決めた時間に
お二人にエールを贈るために
お二人の為に用意した御祝いを持って
わざわざ都合をつけてお越しになる ゲストの皆さんです