「参考資料565」の補足 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

“予言日”は一年
参考資料565
「まず予言者モーセが、予言者の記述における“一日”がどれほどの期間を表しているかを解く鍵を与えてくれている。紀元前1450年に、モーセはこう書いた。

 あの土地を偵察した四十日という日数に応じて、一日を一年とする四十年間、お前たちの罪を負わねばならない。
民数記 14章34節

その七百年後に、予言者エゼキエルもまた、一日を一年とする暗号を明かしている。

 ユダの家の罪を四十日間負わねばならない。各一年を一日として、それをあなたに課す。
エゼキエル書 4章6節

 つまり、予言の中の一日という言葉は一年を表すのだ。のちほど、この“時間の暗号”が解けたことによって明らかになった驚くべき予言を紹介しよう。」
「Ⅴ・ダンスタンの終末大予言(上)」ヴィクター・ダンスタン著・幸島研次訳より

感想
念のため、原文を載せておく。

「あなたがたは、かの地を探った四十日の日数にしたがい、その一日を一年として、四十年のあいだ、自分の罪を負い、わたしがあなたがたを遠ざかったことを知るであろう。」
旧約聖書「民数記」第14章34節

「あなたはその期間を終ったなら、また右脇を下にして寝て、ユダの家の罰を負わなければならない。わたしは一日を一年として四十日をあなたのために定める。」
旧約聖書「エゼキエル書」第4章6節

補足
「くどいようだが、地球はすんなり千年王国になるわけではない。その前に白い馬に乗る666の偽のキリストがやって来て、三年半しか続かないまでも偽りの国を造り出すのだ。ちなみに、その三年半後にキリストが再び来るという根拠は、ヨハネ福音書2章20節の言葉にある。
 
そこで、ユダヤ人たちは言った、「この神殿を建てるのには、四十六年もかかっています。それだのに、あなたは三日のうちに、それを建てるのですか」。
 
ヘロデが神殿を再建している最中、キリストはそこに現われ、ユダヤ人からこのような質問を受けたというのである。イスラエル共和国の命運が、キリストの時代のエルサレム神殿に象徴されているのであれば、イスラエル建国四十六年目(1948年+46年=1994年あるいは5年)に、キリストが再臨(空中再臨)されるのかもしれない。さらに「三日のうちに、(キリストが)それを建てる」と預言したということは、一日一年説に立てばおよそ三年後の1998年、千年王国を建てるために、地上再臨があるとも考えられる。」
「666の大破滅」内藤正俊著より

感想
「1947年11月、国連総会がパレスチナ分割・エルサレム国際管理案を採択して、パレスチナ・アラブ人の犠牲によるイスラエル建国への道を開く」から1947年11月+46年とすると1993年11月でイスラエル建国の1948年5月+46年とすると1994年5月。
余談だが、私が社会人入試を受けて合格したのが1993年11月で入学したのが1994年4月。(念のため、私はそんなものになりたがるようなバカ(子供)ではない。っていうより「イエス・キリストの再臨」説をかなり支持している。)

おまけ