参考資料321 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

「御使はまた、わたしに言った、「あなたの見た水、すなわち、淫婦のすわっている所は、あらゆる民族、群衆、国民、国語である。あなたの見た十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽すであろう。神は、御言が成就する時まで、彼らの心の中に、御旨を行い、思いをひとつにし、彼らの支配権を獣に与える思いを持つようにされたからである。あなたの見たかの女は、地の王たちを支配する大いなる都のことである」。この後、わたしは、もうひとりの御使が、大いなる権威を持って、天から降りて来るのを見た。地は彼の栄光によって明るくされた。彼は力強い声で叫んで言った、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。そして、それは悪魔の住む所、あらゆる汚れた霊の巣くつ、また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣くつとなった。すべての国民は、彼女の姦淫に対する激しい怒りのぶどう酒を飲み、地の王たちは彼女と姦淫を行い、地上の商人たちは、彼女の極度のぜいたくによって富を得たからである」。」
「ヨハネの黙示録」第17章15節~第18章3節

感想
>あなたの見たかの女は、地の王たちを支配する大いなる都のことである。

大淫婦とは、大いなる都バビロンの事だったのである。そういえば、第17章に「その額には、一つの名がしるされていた。それは奥義であって、「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」というのであった」とあり、淫婦やどうしようもない悪党を生み出す大都会と解釈出来る。http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11651856352.html

>あなたの見た水、すなわち、淫婦のすわっている所は、あらゆる民族、群衆、国民、国語である。

大淫婦は一人ではない事が分かる。つまり、あらゆる国の大都会。因みに、第17章1節に「多くの水の上にすわっている大淫婦に対するさばきを、見せよう」とあるので、やはり複数だろう。

>あなたの見た十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽すであろう。

黙示録の獣は淫婦やどうしようもない悪党を自分の配下に収める「神の計画」なのかもしれない。http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11624029756.html

>神は、御言が成就する時まで、彼らの心の中に、御旨を行い、思いをひとつにし、彼らの支配権を獣に与える思いを持つようにされたからである。

http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-10603167475.html

ここに来て、第14章の選民の条件「彼らは、女にふれたことのない者である。彼らは、純潔な者である」の意味が「大いなる都バビロンに住んだ事がない者である」可能性が出て来た。個人的には、ニューヨークに住んでいようがロサンゼルスに住んでいようが「義」が基準だと思っているが。因みに、私は小2の頃から(子供)立ち入り禁止のコインゲーム(スロットマシン)ばかりやっているどうしようもないガキだった。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11632697086.html#main

おまけ