街中の紹介 パートⅡ | 頑張れ商店街!

街中の紹介 パートⅡ

今回は大街道1丁目の紹介です。
千舟町通りとの交差点(ジーンズショップ「リーバイス」)から北へ進み、

三番町通りとの交差点(靴の「ツーインワンオオノ」)までの約200mの間が大街道1丁目です。
銀天街から大街道に変わる交差点からの景色がこちらです。

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商店街を歩いていると、大街道2丁目とは違った雰囲気が感じられると思います。

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真中より北側に行くと見られるのですが、1軒当たりの面積・間口が2丁目に比べて大きい店が多いんです。
特に西側です。
ゲームセンター、カラオケ店、携帯電話屋と主にサービス業に見られる傾向です。
店舗数も西側が17軒、東側が26軒と軒数だけを見ると店舗数の違いに驚きます。
かといってサービス業の店舗数が多いわけではないんです。
軒数だけの割合ですが、物販店が約65%、サービス業が21%となっています。
(ちなみに飲食業はわずかに2%、空室率は11.6%です)
この65%の物販店の中でも半数以上が、女子中高生をターゲットにした店なんです。

実際に歩いてみると、確かに年齢層が低いなあと実感します。
人通りが多いのはいいことなんですが、年齢層が低いと一人当たりの客単価というものは

どうしても低くなってしまいます。
その結果、経営者はランニングコストを落とさないとやっていけないわけで、
必然的に家賃は大街道2丁目に比べても低くなってくるという訳です。

それでもシャッターが閉まった状態よりはましです。
地元の方たちも、定期的に産直市や音楽イベントなどの催し物を開き、
一人でも多くの人に街中に来てもらおうと必死です。

郊外の大型ショッピングセンターもいいですけど、たまには家族連れで街中も
歩いてみて下さい。
デートで歩いた場所を、今度は子どもと一緒に歩くというのもいいものですよ。