松山市中心部の紹介 パートⅠ | 頑張れ商店街!

松山市中心部の紹介 パートⅠ

1月に入り、空きテナント・事務所の問合せが増えてきたように思います。
そこで、今回から中心部の細かい街並みやテナント構成についてご紹介していこうと思います。
これから松山の街中で出店を考えている人は参考にしてみて下さい。

まず1回目は「大街道二丁目」です。
何といっても松山の顔とも言える場所で、路面電車の「大街道駅」を降りるとまずこの景色が目に入ってきます。

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今後の動向が注目されるラフォーレ原宿松山跡地から南に向かって進み、三番町通りとの交差点(ロバのパンのあったところ)までの約300mの区間が「大街道二丁目」と呼ばれる場所です。
見た目はそこから南側も同じ大街道なのですが、実際に歩いてみると若干の違いがあります。
大街道自体、女性をターゲットにしている業種が多いのですが、中でもこの「大街道二丁目」は百貨店の「三越」を筆頭に洋服や靴・バッグ・雑貨などお洒落に関するものが数多く並んでおり、ターゲットとなる年齢層・客単価とも「大街道一丁目」に比べて少し高いのが特徴です。

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ウィンドウショッピングをしながら歩いていると結構距離があるように感じますが、実際には約300mと意外に距離は短いんです。
この300mの間に西側に42軒・東側に42軒の合計84軒のお店が並んでいるのですが、この84軒の内、お洒落に関するお店は40軒とおよそ半数を占めています。
ただ、ここ最近は飲食店の数が増えてきており、逆にファッションに関するお店が減ってきているのは寂しい限りです。(ちなみに現在飲食店は16軒でおよそ19%の割合です。)
良くも悪くもやはり「ラフォーレ原宿松山」跡地に何ができるかによって今後のテナント構成も大きくかわってくると思います。


前回同様、松山のファッションの発信基地になるようなビルが来て欲しいと心から願っております。