【第1148回】  家族がいい | HITOMIのブログ

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郵便局に姪のココと散歩がてら一緒に行った。
彼女は家ではうるさいのに外では大人しくて、手を触ると小さな細い指で握り返してきた。
それがとてもあたたかく、ああ生きているっていいなと思った。


わたしは自由奔放に毎日の規則のない時間の中に
スケジュールが入る生活をずっとしてきている。
こんな生き方が出来るのは家族の理解と協力のおかげだと強く強く思う。



”あなたの人生なんだから好きにしなさい”と愚痴も言わずに
ずっとずっと働きづめの母。これほどまで肉体的にも精神的にも強い女は見たことがない。
口うるさくてマネージャー以上に厳しいけれど、必ず”あれはなかなか良かったよ”と
仕事の感想を言ってくれて普段洗濯や掃除、身の回りの世話をしてくれる
派手なギャルに見えて実はとても家庭的な妹。
元々静岡のお坊ちゃまなのに、東京のマンション暮らしになり、
高級なお肉料理も新鮮な魚料理も減ったのに女三人家族の
私達と一緒に暮らしてくれる(きっとすっごく大変だと思う・・・)妹の旦那さん。
そして毎日毎日成長して、ものすごく小さいのに生命力が強く、痛くでも泣かず
わたしたちを驚かせて喜ばせて癒してくれるココ。




あなたたちががいて本当に良かった。
わたし一人だったら生きていけなかったと思う。
毎日目覚めると”今日のご予定は?”と聞かれるのは正直時々ちょっと嫌だけど
ジムに行って5時間も6時間も帰って来ないと妹が
”おねえちゃん、もしかして倒れてるのかも”と心配していると母から聞いて、
ああ、うざがっちゃいけないと思ったよ。
家族がいなかったからきっと夢なんてとっくに諦めている。
もうおデブになりまくってる。
何もかもどうでもよくなってる。
わがままなりに、そんなことをひしひしと感じる夜。
夏がそろそろ目の前に。