1年生へ読み聞かせ

まずは、一昨日、4年生へ読んだ「100円たんけん」を1年生へも読みました(一昨日の実践

担任の先生から、
「面白いですね、こういう本、1年生にとてもいいと思います、みんな興味深そうにきいてましたよ。」と言われました。


「いろいろバス」tupera tupera

この「いろいろバス」は全学年喜ぶ本です。

今日も盛り上がりましたね〜。

あかい  バスが  やってきました。
ごろごろ  トマトが  おりてきて
にゅるりと たこが  のりました。

こんなふうに
そのバスの色に合ったものが
降りてきて、
今度は  ちがうお客さんが  乗るのですが、

ちらりと  乗ってるものの影が
かかれているので
何が降りてくるのか、
運転手は誰なのか、
みんな盛り上がります。

降りたあと、誰が乗ってくるのかは、
全くの勘になるので、そこもまたまた
いろいろと盛り上がります

そんな風に
緑や黄色などのいろんな色のバスが来るのですが…
最後に来るバスは  黒いバス。

一体  誰が乗るでしょう。

これがなかなか当たりません^^

ヒント
「誰にでもどんなものにもありますよ」





「ねえ、だっこ」

ちょっと胸にグッとくるお話です。
子どもよりも大人がキュンときちゃうかも。

お母さんはいつでもあっくんをだっこ
どんな時もあっくんをだっこ

弟が生まれて
お母さんはいつも弟をだっこしている。

そこで、お姉ちゃんは
お母さんに  いろんな動物の抱っこは  どんな風なのか  聞いていきます。

「おさるのだっこは  どんなふう?」

「そうねえ、こんなふう」

それに  一回一回答えていく  お母さん。

ネコは?

ペンギンは?

ぞうは ?
…etc

終わり方がとてもいい。
優しい気持ちになる絵本です。
お話をきいていた子たちが、
ホッとした顔をするのが  よくわかる絵本です。

同じ  いちかわさんの作品を   もう1つ

「おとうと」

「ねえ、だっこ」はお姉ちゃんの話でしたが、今度はお兄ちゃんの話。

やんちゃな弟に大事なおもちゃをこわされた!

弟をこらしめよう、と
提案してくるお母さんがいい。

「おしいれに閉じ込めちゃおうか?」

「たくはいびんで、どこか遠くにおくっちゃおうか?」

「リボンをつけて妹にしちゃおうか?」

それに答えるお兄ちゃんの返しもいい。

そしてラストはホッとできる素敵な絵になっています。

今、子育て真っ最中のママが読むと…
このママとお兄ちゃんの気持ちがよくわかると思います。

下の子もかわいいけれど、
上の子も同じぐらいにかわいいですもんね。