縁結び・・・
そんな素敵なフレーズと日本の神話に惹かれて
島根県にある出雲大社へお参りに行って来ました。
出雲大社の祭神・大国主命は出雲の国を創った
とされる神様。
目に見えないものの全てを司り、特に縁結びを含む
「ムスビの神」として知られています。
出雲及び伯耆(ほうき)、因幡(いなば)共に鳥取県の
各地に伝説が残っています・・・。
大国主命の表情はとても凛々しい。
そして、大きな大きな包容力 と愛を感じました。
六柱の女神様を妻とした貫禄・・・。
兄弟と争って勝ち取ったヤカミヒメノミコト
須佐之男命の娘のスセリヒメノミコト
越後国の翡翠の精霊ヌナカワヒメノミコト
宗像三女神のタギリヒメノミコト
コトシロヌシノミコトを生んだ
カムヤタテヒメノミコト
ヤジマムジノミコトの娘の
トリミミノミコトです。
古事記に慣れていないと思わず
舌を噛んでしまいそうですね。
最近、日本神話についてとても興味が湧き
意識の中でたくさんの事を知覚しては
今世での様々な繋がりについて
考えさせられています。
古事記
http://www15.plala.or.jp/kojiki/index.html
御仮殿です。
写真だと見えづらいのですが
御仮殿の真上に長くて太い龍の様な雲が
遠くまで伸びていました。
右側が龍の頭の辺りです。
とても印象的でした。
出雲の国にはやっぱり龍が居る・・・。
そんな素敵な気持ちになりました。
有名な「因幡の白兎」の場面を再現した像です。
ちなみに大国主命が因幡の白兎を助けた海岸は
鳥取県にある白兎海岸です。
最後に出雲型勾玉の御紹介です。
いずもまがたまの里伝承館へ足を運びました。
ちなみに私は、勾玉がとても好きです♪正面玄関の前で大きな勾玉がお出迎えです。
画像の勾玉は縦に70cm位あります。
触った感じは、眠っている赤ちゃんの様でした
※勾玉
その形ゆえに月であり、胎児であり、魂を表します。
勾玉が二つ合わさる事により月が太陽に
胎児が生命誕生に、そして半身の魂が円になり和を示します。
出雲の地は、古代勾玉など玉類の
国内有数の産地でした。
「古事記」にはスサノオノミコトが八岐大蛇を
退治した後、玉造の勾玉を天照大神に献上し
これが皇位継承の印である三種の神器の一つ
ヤサカニノ勾玉となった事が記されています。
出雲は瑪瑙の勾玉が有名です。
展示・販売されていた青・赤・白の瑪瑙の
勾玉は深い色合いで、光沢がとても綺麗。
出雲のお話や今回の旅については
どうやらお話が長くなりそうです(笑)。
話が尽きません・・・。
今回はこの辺りで〆ておきますね。
1泊2日であっと言う間の短い出雲への旅でしたが
今回の旅は今まで経験してきた旅の中でも
とても印象深い旅でした・・・。
ここまで私を導いて下さったたくさんの方々へ。
感謝の気持ちを込めて・・・。
本当にありがとうございました。
翡翠
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