忘れない内に、あの昼ドラ。 | まい・まい日記

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脳内の妄想で目がマワル?!そんな日々の雑記ブログ。

コネタ、更新報告などもアリ。

文字通りの雑な記録置き場であります。

やっぱり年内に終わりました、あの昼ドラです。

今回は最終回と言う事もありまして、いつもより更に偏った内容になっております。

先を読まれるなら、十分に気をつけて、自己判断のうえでお進み下さい。

不快に成ったら、さっさと退却。これがご自身を守る鉄則です。

それでもokと言える方は、ずずずいいいいーんと進行してください。

では、どうぞ。

































さて、どこから行こうかな♪

とりあえず全体の流れからいくのが妥当、と(勝手に)思うので、まずはそこから。




傾きかけていた親父さんの会社は、謀略に遭って、結果乗っ取られてしまいます。

それを仕組んだのは、このところ黒い子にキャラチェンジした弟クンと、現奥さんの浮気相手(一発で出来ちゃったを果たした弟クンの遺伝上の実父)でした。

この親父2はライバル会社の社長だそうで、なんともご都合のイイ、その上無闇に因果律の高い関係であります。

この二人が、兄っ子と親父がかなり親密度を益した(やみの独り妄想おてんこモリ含有)社長室に乱入して睨み合いなんか繰り広げました。



そんな事の裏側では、おなごのハハは手術とかなんとかいう手の施しようも無く亡くなります。

でもなあ、いつ頃から発症していたのかが定かでないのでなんともいえませんが、心臓の手術はやっても体力や病状でその後はほとんど植物状態に近いことも珍しくは無いから、亡くなる寸前までちゃんと口を利いて、遺言を残し、自分の意思で生き抜いたあのハハはそれなりに思い残す事はないんじゃないかな、とも思えましたね。

やみの叔父は血栓症で胸と頭を開きましたが、その後はとても気の毒な病状で、結局そのままいい事も無く、願いもロクにかなえられぬままに、幼い子どもを二人も残して亡くなってますから、あれと思えば、あのハハは自身で何かを決めて生きて、終末を受け入れていたと感じました。



こんな事が起きても、おなごは何と無くふわ~として事故チュな風情を募らせます。


あまつさえ、兄っ子の子を孕んで、その兄っ子に「子どもは諦めて欲しい」なんぞと言われている姉さんを、事あるごとに「身体を大事にしないと」などど、わかったような事を言いまくります。


うぜ~よ、お譲ちゃん。

しょうがない娘っ子だな;


やみ的発想オンリーで申しますと、どれ程の経験をしようとも、どれだけの長い人生を生きようとも、所詮は他人のこと等理解不能だと思うのです。

何故?

私たちに世界を見せているのは、私たちの内部に生きる”脳”のなせる業だから、です。

すべては、どこをドウしようとも、”主観”の域を出る事がかなわないと感じるから、です。

じゃあ、人間は判り合えないのか?

たぶん、そう、と私は答えてしまうでしょう。

でもね、判らなくってもいいんです。

許してしまえばいい。

そんな事もあるさ、と諦めてしまえば別に腹も立たない。


それました。


お譲ちゃんはしつこく姉さんに出産を進めました。

姉さんは放っておいてくれと言います。

当然だよね。

だってさ、お譲ちゃんは元々兄っ子の恋人で、周りの反対を押し切ってまで結婚しようとか思いつめていた間柄なんだもの。

で、それが崩れた所に付け込んで関係持っただけの自分では、とてもその深い繋がりに割り込めそうも無いと打ちひしがれている状態なんですからね。姉さん。


この姉さん、いいとは思ってましたが、最後までいいv


最終間近で「想像妊娠だったのよ。騒ぎ立てて、馬鹿みたいだわ。フッ」と兄っ子にも家族にも、当然お嬢ちゃんにも言い切って見せます。

その上で、「前々から誘われていたのよ」といい、仕事をする為にフランスへと立ちます。


やったぜ!


やみはガッツポーズvこどもは守るのね?誰にも何も言わせてなるものか、っていう気概を感じましたよ。

想像妊娠て、そんな安直な嘘、でもみんな信じてるフシがあるって、どんだけ~?

この顛末は後ほど・・・・



黒くなった弟クン、「これは全部君のためにやるんだ。復讐だよ」なんつってお嬢ちゃんを脅かしつつ告ってキャラチェンジを果たします。

今まで大切に育ててくれた親父さん(彼は、自分の母親と組んで、本当は親父さんは血の繋がらない父だと知りつつ家内に居続けてたんですよ?騙していたんです)には、「本当の父親に協力するのは当たり前だろう?人の命を軽く扱うあんたなんか潰れてしまえばいいのさ」ってなコトを言ったりします。

だから~!

親父さんには沢山の社員と、その家族と、取引先と、下請けと、トンでもなく沢山の人々の命が圧し掛かってんだよう!解れ~!!あんたは大切に育ててくれたおとっつあんを騙くらかしてたでしょうにい!

こんな困ったちゃんに成り下がります。

これを兄っ子がなんやかやと構いに行くのが妙にツボやったな。へへへ。

あの黒さで、結構かわいい系の顔した弟クンと、「こんな事止めないか?」って神経質そうに眉を寄せてる細面な兄っ子の見合う図は只絵ツラで萌えてしまったっけ;

何より、弟の実父のヤラシイ感じプンプンなおっさんキャラが親父さんを見るときの目の表情!

ハアハアしちゃいましたね。

夜半にこっそり面会申し込んで来て、ぐわばあ!と親父さんに襲い掛かりそうな風情でしたわ。にゃ~はは;;



さておはなしはお嬢ちゃんのハハの遺言から、お嬢ちゃんは、ヒトクサレ皆さんを引っ掻き回し、真実とやらを暴きたてて回ります。

そこで判った事といえば、兄っ子の母は、過失致死だった事と、撃ったのは現犯人となっている実父ではなく、親父さんであったことくらいでした。


ここでもやみはツッ込みます。


「早く救急呼べよ!何か当てて止血だ!脈確認!!」


だってさあ、母さん、どうみても肝臓の辺り撃たれてたんだもん。

あそこなら助かる率が高い場所よ?

まあ、ショック死ってのもあるけど。

刃物で遣られるよりは銃弾の方が疵が小さいとか、貫通だと出血がこわいけど、弾丸が残っていると、以外に助かるといわれています。


なので、さっさと助けを呼ばないと~!と叫んだわけだ。


しかし、これはさらっと思い出話くらいで流されます。

うへェ?!いいんか?それで;

んで、その時の猟銃?持ち出した親父は、奥さんにも離縁状を出し、ばらばらになってしまった子ども達をおもいながら社長室で自決しようとします。

銃口を頸に押し当てて、足の指を引き金に掛ける親父さん。

そこへとびこむ奥様!


だーーーん!!!



場面反転。



五年後―――



あ、安易だ;;;

これやるか?

ドラマってプロが書いてるのではないのですか??!


でも、五年経って。


親父さんは車椅子に乗って出てきます。

おしているのは奥様。


会社の方は兄っ子と弟との共同経営になりました、なんてナレーションで片付けられてしまったよん。

都合がいいなあ。

折角乗っ取った有望社をそうそういいようにさせてくれるはずなんか無くないかい?フツー。



さらに都合のいい事には。



兄っ子とお嬢ちゃんは復縁を果たし、結婚すると報告に上がるし。

ええーっ。なんか忘れてない?

お嬢ちゃんさあ、アンタ、忘れてるでしょう。

そうでなけりゃ、自分に都合よくコトを流してるだろうー!


やみは厳しくつっこみましたよ。

ええ、もう、家族全員見ているのに、かまうことなく突っ込みました。


「姉さんも帰ってくるって」白くなった弟クンの何気ないフリにものほほーんと場面が流れてゆきます。

それよ。姉さんの事、みんな、マサカと思うけど、あの嘘台詞を信じてるのかいな?ってなのほほんぶりなんですよねえ;;;


更に場面は変ります。


湖畔の風景。

水辺に人影。

接近すると、兄っ子の実父が座って絵を描いているのでした。


そこへ歩み寄る親子連れ。


女性と、四・五歳の女の子。

「xx(兄っ子)が絵が巧いのは、あなたに似たからなのね」先に声を掛けたのは女性。

姉さんだーv相変わらずクールな感じで美人ねvvvにゃーん!

失礼。

振り向いた父は、

「ああ、その子は?」女の子に気付きそちらへ気を向けます。

「xx(女の子の名)よ」

「そうか、xx(兄っ子)と同じ字だ」

「そう」

こんなやり取りを交し、重苦しい音楽を背景に不敵に微笑む姉さんと、何のことかしらってなかわいらしい女の子のアップで話は終焉。



してやったりv姉さん。



でも、肝心な所はすっとばかしで全部有耶無耶な感が・・・・




なんだよー!

これはよう!!

こんなん、アリ?




こうしてあっけなく兄弟萌え&親父さん萌えの物語は2007年と共に終わったのでした。


でえええええええーーーーーー!


がっくりだぜ。

これなら嘘吐きキノコのほうがよっぽど萌えられたわ。

へ?嘘吐きキノコって??

それは又、今度v