◾︎Facebook新機能Liveオーディオ
◾︎Instagram新機能ショッピングBuy
Facebookが新たなライブ機能を追加する。12月20日Facebookの公式ブログが、ライブオーディオ機能の実装についての情報を公開した。
出典: Facebook
特徴としては、最長で4時間のオーディオコンテンツをライブ配信でき、iOSのユーザーはオーディオを聞いているあいだにFacebook以外のアプリを開くとオーディオは閉じてしまうが、アンドロイドのユーザーはオーディオを聞きながら他のアプリを利用することができる。また、リアルタイムでいいね!やコメントなどのリアクションをすることも可能で、ライブ動画とは違って、ネット環境が整っていないエリアでもライブオーディオであれば配信可能なのが、いままでのライブ体験とは違うところだ。
オーディオのみのFacebookライブ投稿は、声だけでコンテンツ配信をしたいユーザー、たとえばミュージシャン、ポッドキャスター、ラジオ局、放送局、インフルエンサー、ブランド企業にとって、既存メディアで擁しているファンやリスナーとともに、新たなFacebookユーザー層へのリーチを期待できるものになる筈だ。
ライブ動画に360度ライブオーディオと、Facebookはライブ体験でユーザーのエンゲージメント向上に意欲的にサービス展開をしている。つまりLive型SNS市場では、YouTubeライブでもなく、LINEライブでもなく、何が何でもFacebook社が覇者と成る算段とも云える。
個人がFacebookのニュースフィードでさまざまなフォーマットのコンテンツ配信を行なうことができるようになれば、今後はインスタグラマーやYouTuberに負けない、Facebook専門のインフルエンサーを生みだすかもしれない。
続いてインスタグラムのユーザーは、ついにフィード上で買い物ができるようになる。
11月初旬、インスタグラム投稿のなかで、商品にタグ付けをできる機能が発表された。それをクリックすることで、アプリを飛び出し、プロダクトの詳細ページへ遷移できる。そこで直接、商品を購入できるものだ。
インスタグラムのユーザーからも、またブランドからも、長らく期待されてきたこの機能。ソーシャルは商品の購買意欲を喚起しやすいことから考えても、自然の流れといえるだろう。
インスタグラムの調べによると、同ユーザーの60%はインスタグラム上で新しい商品やサービスを発見したことがあると回答。この新しい機能は、現時点で20のブランドに限定されてはいる。しかし、これがすべてのアカウントにオープンになったとき、これまでインスタグラム上で構築されてきた、ブランドとインフルエンサー間の関係が大きく変わることに異論はない。
今回はインスタグラムが生み出したスターたち、そしてユーザーがコンテンツを生み出すプラットフォームとしてのインスタグラムが、この変化でどんな影響を受けるのかまでを勘案してみた。
結論、中間業者は転換を求められる ということだ。
「Eコマース+SNS 」サービスをファッションインフルエンサーを起用してアプリ展開するゾゾタウンさんのWEARや楽天さんのroom、BUYMAなんかも時流に順応しなければならないだろうし、そのユーザーのあいだのギャップを埋めることで収益が上がっているビジネスモデルからみても、サードパーティーの新たなサービスが存在する可能性もある。しかし、そういったサービスはプラットフォームが何かひとつ新しい機能を追加するだけで立ち行かなくなってしまうことがあるということを学ばなければならない。
インスタグラムの買い物機能の追加によって、サービスの転換を迫られる企業は多いだろうし、親会社であるFacebookだって楽天モールや一休.com 化していく
ことは間違いない。最終的に、FacebookはGoogleやYahoo!の検索サービスさえも呑み込んでいく筈だ。
ユーザーはブランドのプロフィールに飛んでリンクを探し、そこからインスタグラムを離れ、情報を知る為のwebサイトやアプリに行く。そこからさらにプロダクトを購入するためなどに必要な作業を行わなければならない。ところが今回の新機能が将来的に全ユーザーに利用可能になった暁には、こういったサービスの中間的サービスを提供してきた企業でさえも新たな手立てを提案しなくてはならなくなる。
インスタグラムが広く一般的に使えるアプリ内サービスのツールを提供したら、そっちの方が便利になのは明らかで、新しい機能が全体で使用可能になったときには、二次的なショッピングフィードは停止といった見解さえも飛び交っているほど。ただこれはインスタグラムがeコマースに入り込む第一歩に過ぎないわけで、注目なのはその次に何をするか。
インフルエンサーたちがもつ力が変わることはない訳だから、ひとつポストをするだけで何万円も受け取る、こういったインフルエンサーたちに対して米国の連邦委員会は取締を厳しく強化し始めてはいること、今回の新機能によってエンゲージメントだけでなく、直接、購買へと結びつくことになったことで、有料パートナーシップの開示について、ブランドはこれまで以上に気をつけなくてはならなくなるでしょう。
そしてそして、遂に。
( 以下 弊社Webサービス事業から )
インスタグラム運営の自動化ツールInstaGrowthのお申し込み利用ユーザーの総数が(加盟協力店含む全体数)、
本日付で「” 3万人を突破 ”」したことを厚く御礼申し上げると共に、これを一つの記念と称してInstaGrowthの名称が改名されました。
そうです。
先日「 Fankuraのスマートフォンアプリ化 」を2017年2月には実装してローンチしていく と公にしましたが、それらも見越して先ずは弊社 Influencer Co.,Ltd. より、Fanシリーズ2となるインフルエンサー向けの新サービス 『 Fan ファンスタ 』として再リリースすることをお知らせします。
新たなサービス「ファンスタ」では、InstaGrowthの全機能に加えて、久積篤史やファンスタ運営事務局からお届けするInstagramの最新情報や豆知識などを綴る「ファンスタブログ」や、Instagram の新機能 Instagram LiveやFacebook Live 上で発信力のあるLiveインフルエンサーをキュレーション機能を使って紹介していく 「Liveでインフルエンサーズ」が順次スタートしていきます。また、英語版と台湾語版も実装していきます。
続いてFan シリーズ3とFanシリーズ4の公開、2月に「 スマートフォンアプリ Fan ファンクラ」をリリース致しますので、引き続きご愛顧頂けますと幸いです。
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次回の投稿では、『 久積篤史の新ビジネスサロン 』の全貌を先行公開していきます。
持論を語って時流や流行から避けるのを止めること、インターネットから避けるのを止めること、自分がやりたい事をやる為の過程では、不得意な事も遣り抜く覚悟でなければ、理想の姿には成れない ということ。
時間は有限、無限に無い。
今年も残り僅かですが、理想の姿や理想とする生活の為に、自己の将来の為に、世の為人の為に、今この瞬間を大切に生きていきましょう。
久積篤史