政治のお話

久々にふつーのことでも書きましょうかなと。

１人暮らしで新聞を取ってないので新聞は毎日学校の図書館で読んでます。

昨日は祝日で図書館は休みで今日昨日付けの新聞を見たら

民主「高校無償化」

とありました。

はっきり言わせてもらいます。いい加減にしろと。

別に民主が嫌いなわけじゃありません。

ただ高速無料化だの、何でもかんでも無料にして選挙のために人気を取ればいいのかと。

いい加減きちんとした財源を示せと言いたくなります。

以前も財源に霞が関埋蔵金と本気で言ってましたからね。

もうアホかと。

舛添さんが「野党は夢物語を語ればいいだけ」的なことを言っていましたが正にこのことでしょう。

正直言ってふざけてる。

僕はホント政党とかくだらないと思ってるんでどうでもいいです。

ただ民主が政権を取ろうとするのならもう少し中身のあるマニフェストを示さなければ。

初めの聞こえはいいけど結局達成できないマニフェストならいらないんですよ。

ホント日本の政治は茶番だと思います。

良い意味でも悪い意味でも次の選挙はおもしろそうですね。

いろんな意味で期待したいです。

新しい資本主義

新しい資本主義 (PHP新書)/原 丈人

￥735

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著者は有名な原丈人さん。

さっきＮＨＫでやってたマネー資本主義でも少し出てきましたね。

なんともタイムリー(笑)

新たな資本主義を提言されています。

公益資本主義とやらですね。

株主のためだけのことを考えるのではなく金儲けをして社会に貢献する。

いま流行のＣＳＲとは少し違った形で。おもしろい考えだと思います。

いまの人たちはやはり短期的な視点しかないのでもう少し中長期的な視点を持つべき

という点には大いに賛成です。

どうもそなへんの感覚が欠けてますよね。確かに長期的な利益の前に会社を成り立たせるための短期的な利益も重要です。

しかし、今は短期的な利益をとにかく最大限にと。

いまさえ良ければそれでいい的な風潮が否めません。

そこを変えていくという視点は重要だと思います。

あと原さんはとにかく強い日本、世界を主導する日本を主張されてます。

その資質が日本には十分あると。

僕は必ずしも日本が主導である必要があるとは思いませんが主導できたら素晴らしいですね。

そもそも国という枠組みが必要なのかと思っている人間なので悪しからず。

ただ資源のない日本はやはり人的資源が強みですからそれを活かすべきですよね。

これまで培ってきた技術、知恵こそ日本の資源なわけですから。

いまさら油田を掘り当てるよりそっちの方がうまくいくはずです。

良い本でした。

ちょっと夢物語的な点も否めませんがこんな世の中だからこそ

ドンキホーテ的な夢物語を語ることが必要になってくるんじゃないでしょうか。

むしろそんな夢を語れる世の中であって欲しいです。

ヤバい経済学

ヤバい経済学 [増補改訂版]/スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー

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いまさらかよって感じですがいまさらです(笑)

主に人間の行動をインセンティブに関連付けて説明していく本。

相撲の八百長や犯罪の減少などなど。

切り口が変わってておもしろかった。

というより少し前のブラックスワンに似てるなと。

通念をひっくり返すといった感じですね。

何事も疑ってみる。というより思ってるほど世の中は簡単じゃないと。

きちんとしたデータを用い、きちんとした相関関係を導き出す。

意外とそれがきちんと行われてない。

すぐ安易な理由に飛びついてしまう。間違っているにも関わらず。

あー難しい。難しすぎる。

ただこういう視点、考えがこれから重要になってくるんじゃないかと。

人と同じことしてちゃ人と同じ結果しか得られないわけですしね。

敢えてみんなが右に行くところを僕は左に行きたいと思います。

あと夏休みにインド旅行を計画中。

単なる旅行ではなく現地で日系企業の視察などをしようかと。

どうやってお金を稼いでいるのか。これからは何でお金を稼ぐのか。

少しでもヒントがあればと思ってます。