figmaとかを改造していると、

小物にストラップ類がほしいときとかあるのです(゜゜)

そういうときは、

やっぱり軟質素材で、シート状のものがあれば、

それを切り出して使えばいいわけです。

でも、なかなかこれっていうのがなくて(￣▽￣；)

硬質塩ビ板とかは、

わりといろいろな種類があるんですけど、

軟質塩ビに関しては、透明のものしかないわけです(゜゜)

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色を塗って使えばいいわけだし、

PVCなら、Vカラーでガッチリ塗ることもできるわけだし。

でも、今回は細いストラップの縁を白で塗る必要があって、

さらに出来上がったものに針金を通す必要があります(゜゜)

塗料の剥がれの心配があるので、

元から色が塗られているのがほしいわけです(゜口゜)

でも、これがなかなかないわけだ┐(￣▽￣；)┌

僕が狙っているのはPVC（塩ビ）の軟質シートで、

不透明で、紺色っぽい色のついているもの。

PVCならVカラーで塗れるし、

カーテンとかで探せばあるのかもしれないけど、

さすがにそんなに大量の素材はいらないわけで…

いろいろ探してみた結果、

不透明の軟質塩ビシートを手に入れるのは、かなり難しいという

結論に至りました(￣▽￣；)

だとすると、シート状で元から色がついている軟質素材を手に入れるには、

以下の2つしかない(゜口゜) ヾ(゜゜)思いつかないだろ？

①透明のPVCシートを樹脂用染料SDNで染める。

②ウレタンマイスター（または、K2K）に色を混ぜてシート状に成形する。

です(゜口゜)

で(゜口゜)

さっそくやってみた。

SDNはいっぱい持ってたりします(゜゜)

まえにfigmaの関節パーツを染めるためにいろいろ実験して、

たくさんのSDNが自宅にあるのです。

ちなみに関節パーツの染色はジュラコン素材の染色が難しく、

断念しました(￣▽￣；)あはー

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だいたい、1/20ぐらいで原液を薄めて、

ほんとうは鍋で煮るのですが、

匂いがきついし、

専用の鍋をもっていないといけないので、

紙コップに熱湯を注いでやることにしました(＾＾)

染色ってハードル高いよなあ(゜゜)

ゆっくりでしか染まらないけど、

そのほうが狙いの色味を逃さないし、後始末が楽です。

ちなみに２日めのおでんやカレーが味が染みて美味しいように、

冷えていく過程で、色は染み込んでいくのです(゜▽゜)

現役は黒：青＝2：6ぐらいで(゜゜)

透明素材を染めているので、どこまでいっても半透明にしか染まりません。

でも、黒が入っているおかげで、肉眼では不透明にしか見えないぐらいの半透明には染まります。

それがこちら！(≧▽≦)

染めてみたら、ピカピカでびっくりした(゜口゜)

あの透明PVCはこんなにピカピカだったのか。

ツヤに関しては、目の細かいスポンジヤスリかなんかでこすってやるか、

つや消しスプレーを吹けば、なんとかなるかなと(゜゜)

透明がここまで染まるのなら、

白いPVCシート（軟質）が容易に手に入るなら、色の選択が、かなり自由度が高くなります(゜▽゜)

でも、厚みがあんまり選べないと困るなあ

で！(゜口゜)②です。ウレタンマイスターにトナーを混ぜて、

シート状に成形するですよ。

トナーは手に入りやすいキャストナー(＾＾)青と黒

紺色を作りたいので、本当は少量の赤を混ぜるべきなのですが、

調整が大変なので、省略です。

本当は、ウレタンマイスターに混ぜるべきなのは、

トタン用のウレタン塗料らしいのですが、

いったいトタン用ってどれのことなのかさっぱりわからないので、

諦めました(゜゜)今も現存しているのかなあ。

ちなみにキャストナーに白はありません(゜゜)

白がほしいときは、造形村のEXトナーを買うしかないみたい。

僕は中蓋のないキャストナーが好きなんだけどなあ。

トナーはちょっとでいいのです(゜゜)楊枝の先につけてちょんちょんと。

主剤に混ぜて、色味を見ながら調整していきます。

ウレタンマイスターやK2Kは見た目どおりの色で成形されてくれるので、

ありがたいです。

シール台に塗りつけて、サンドイッチして、平にしてみます(゜゜)

↑わかりづらい画像だ(＾＾;

乾燥させたのが、こちら(゜゜)

ざつに塗り拡げているので、むらになっているのは、致し方ない(＾＾;

問題は、気泡です(゜゜)色を混ぜている以上、この気泡を他のなにかで埋めるということはできないのです。

ウレタンマイスターは、小物をつくるとき、主剤がダマになりやすく、硬化剤と混ざらないで、

気泡状に残ってしまうことがよくあるし、この点が問題だ。

ただ、好きな厚みで整形できるし、加工もできるという強みもあります(゜゜)

むー(>_"<)どっちでやろうかなあ。悩む。

ちなみに(゜▽゜)ウレタンマイスターをSDNで染めることも試しましたよ。

↑わりときれいに染まった(゜゜)もっと長い時間SDNで染めれば、もっときれいに染まったかも。

ただ、ウレタンマイスター以外の瞬間接着剤が塗られちゃっているところとかが、

若干色味が違ってしまっていて、

そのへんが難しいなあって思ったりします(゜゜)

まとめとしては、

①の透明PVC（軟質）を染めるのは、かなりいける(゜▽゜)けど、素材の厚みが選べないということが弱点。

②のウレタンマイスターにトナーを混ぜて成形するのは、気泡なしで成形するのが難しいということと、

後々に色を部分的に塗るときに、ガンダムカラーやコピックのようなアルコール系の塗料しか使えないということ。

白に関しては、ガンダムカラーしか使えないし、ガンダムカラーの白は厚塗りしたとき、素材の曲げ伸ばしで、

塗面がひび割れする可能性もある。

軟質素材だから、素材が曲げ伸ばしされるのは、避けられないし、白はそもそも隠蔽力が弱いから、

厚塗り必至なわけで、困った問題です┐(￣▽￣；)┌

厚みが選べるPVC軟質シート(≧▽≦)できれば白。プリーズ

軟質素材にまだまだ悩む話(゜゜)シート状の軟質素材がほしい。