先日完成した波動スピーカー(゜゜)実は同時製作でもう一台を製作中です。

ただ、今回はニスではなく、オイルフィニッシュでエンクロージャーを塗って欲しいとのこと。
先方はニスのニスニスした感じがいやらしいのです( ̄▽ ̄;)
しかも、マホガニーで。

でも、
この前作った波動スピーカーもそんなにニスニスしてないと思うのですが(゜゜)
「大人の科学 真空管アンプ」改造と改良 の記録-横

まあ、確かにサンプルで貸したミニミニ波動スピーカーはかなりニスにスしいけど(゜゜)
「大人の科学 真空管アンプ」改造と改良 の記録-台座のセ


そういうわけで、いろいろ色の塗り方を実験中なのです(゜゜)

上がオイルで、下がステインにつや消しニス。
下がオイルで、上がステインにニスだったけかな?( ̄▽ ̄;)
「大人の科学 真空管アンプ」改造と改良 の記録-ニス

「大人の科学 真空管アンプ」改造と改良 の記録-オイル
どうでしょう?(゜゜)画像じゃほとんど判別つかないですね~。

ならば、無理にオイルを使う必要はない(^^)ステインで下地を塗って、ニスを塗ることに決定。


ただ、一つ問題が(゜゜)上の2つの画像を見ると分かるとおり、
細かい木目の奥のほうが、白く残ってしまうのです。
この現象は、いくらオイルを塗りこんでも、ステインで塗っても改善されません(>_<)

まるで塗料をはじいているかのように、塗りたてでは、しっかり塗れているのに、
乾くとこの現象が(゜口゜)

しかも、
上の二つは下地にオーク色のステインを塗ってから、
マホガニーを塗っているのに(゜口゜)

ちなみに、
下地にオークを塗るのは、マホガニー単色だと、真っ赤な色になってしまうからです(^^)
ほとんど紫みたいな色で、
自然な色合いって感じがしないので、オークで下地を塗っているのです。


そこで、木目を
との粉で埋めればいいのでは?(゜゜)
と思い立ちました。

前回の一号機では、との粉は使いませんでした( ̄▽ ̄;)
なぜなら、との粉を塗ると、確かに色の乗りは良くなるのですが、
塗った後のとの粉の余分な部分をはがす作業で、ものすごい粉が飛び散るからです。

ただでさえ、超微細なとの粉が部屋中に飛び散るわけです( ̄▽ ̄;)
収拾がつかないとは、まさにこのことなわけで…

とにかく!この事態を改善するには実験してみないと(/>▽<)/

下の画像が、どういう状況かと言うと、
「大人の科学 真空管アンプ」改造と改良 の記録-との粉塗り
左がとの粉だけを塗ったもの(゜゜)右がとの粉に下地色のオークを混ぜて塗ったものなわけです。


で、これを磨いて、マホガニーを塗ってみると…

こっちがとの粉にオークを混ぜたもの(゜゜)
「大人の科学 真空管アンプ」改造と改良 の記録-との粉オークに真帆が二


こっちがとの粉単独で塗った後にオークを塗って、マホガニーを塗ったもの(゜゜)
「大人の科学 真空管アンプ」改造と改良 の記録-との粉単独


うーん(゜ー゜)色の深みを考えると、との粉にオークを混ぜたバージョンのほうが、
勝ちって感じですね。


ちなみに、2号機はまだこんな状態(^^)
「大人の科学 真空管アンプ」改造と改良 の記録-2号機
天井から吊るせるタイプにしてほしいとのことなので、
工夫してみます(^-^)

では~(゜▽゜)/