ULTRA JUNK OBI ☆ IRMA THOMAS 

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今回の新作帯は、こちらでございます。

 

 

 

「ニューオリンズのソウル・クィーン」の愛称で知られるアーマ・トーマス(1941年、アメリカのルイジアナ州生まれ)は、生後1年も経たない時期に、ニューオリンズに移住しました。

(誕生時の名前は、アーマ・リー。彼女は10代の時に2回結婚をしており、トーマス姓は2度目の夫の苗字)

 

彼女のデビュー曲は、1960年に<ロン・レーベル>から発売された、こちら♪

 

 

このデビュー曲は、いきなりR&Bチャート22位を記録!

 

 

アーマは、<ロン>で2枚のシングルを出しました。

 

1961年、新たに<ミニット・レーベル>と契約。

ここで彼女が出会ったのは・・・

 

 

アラン・トゥーサンは、ピアニスト、歌手、ソングライター、アレンジャー、プロデューサー、などであるマルチ・タレントであり、上質なニューオリンズR&Bを確立させ、数々のヒット曲を世に送り出した偉大なアーティストでございます。

 

 

当時まだ、新興レーベルであった<ミニット>には女性シンガーが居らず、トゥーサンが書き貯めていた女性用の曲は、アーマによって日の目を見ることになったそうです。

 

困るほど(?)の大名曲♪

 

(レコード盤のクレジットにある「ナオミ・ネヴィル」は、トゥーサンのペンネーム)

 

それからこちらは、オーティス・レディングにより、"Pain In My Heart"としてカバーされているバラード♪

 

 

トゥーサンのプロデュースにより6枚のシングルをリリースしたアーマは、地元ニュー・オリンズでは名前が売れるようになりました。

 

しかし<ミニット>は、カリフォルニアの大手レーベルである<インペリアル>に買収された為、1964年、アーマは<インペリアル>所属となりました。

 

ニューオリンズを離れての彼女の初シングルが、こちら♪

 

 

このバラードは、アーマの最大のヒット曲となり、彼女の名は全米中に知れ渡るようになりました。

 

また<インペリアル>では、1964年、アーマにとっての初アルバムも発売されております♪

 

 

さて、こちらのブログ冒頭に貼った"Breakaway"(1964年)は、1983年にトレイシー・ウルマンがカバーしてヒットさせていますが、他にアーマの曲でカバーされた名曲と言えば、"Time Is On My Side"がございます。

 

この曲は、1963年にこアメリカのジャズ、トロンボーン奏者のカイ・ウィンディングが発表したインスト曲でありました。(作曲者は、ノーマン・ミード)

 

 

ちなみに、こちらのバックコーラスは、シシー・ヒューストン(ホイットニー・ヒューストンの母)、ディオンヌ・ワーウィック、その妹のディー・ディー・ワーウィックであります。

 

このインスト曲に、ジミー・ノーマンがアーマの為に歌詩をつけ、1964年、発表されました。

 

 

程なくして、ローリング・ストーンズがアーマの歌う同曲をカバーし、このストーンズヴァージョンがブレイク!

 

ところがその為に、アーマヴァージョンの方をカバーと思われてしまう、といった誤解などもあり、彼女は、この曲を歌うことを自ら封印してしまっていた時期があったそうです・・・

 

白状致しますと、私が初めて聴いた"Time Is On My Side"は、もちろんストーンズヴァージョンの方であり、やがて「アーマ・トーマスがオリジナル」という真実を知るまでの期間、「当然ストーンズの曲!」と疑いもしなかった事を今ここに懺悔致します。

(そして今もやはり、最初にインパクトを受けたストーンズヴァージョンも、アーマヴァージョンと共に好きであります。)

 

近年のアーマは、ライブで"Time Is On My Side"を毎回ではないけれども歌っているそうなので、以前のその封印は解かれている・・・という事だと恐らく思います。

 

2011年にアーマが来日した際、ビルボードでのライブに行きました♪

が、その時は"Time Is On My Side"は、聴くことはできなかったと思います・・・(実はセットリストをハッキリ覚えていないのです!汗)

 

それにしても、ふくよかな体でゆったりと歌うアーマの歌声は、決して力んでる感じではないのにディープで力強く・・・そう、まるで大地の底から響いてくるような歌声に、全身が包み込まれるようでありました。

会場のビルボードは、六本木ミッドタウン内という「大都会の象徴」のような場所であったのにも関わらず、今あの時のアーマのライブを思い返してみると、やはり「おおらかな大地」という印象が強く蘇ってくるのでございます。

 

 

さて!

 

 

今回の新作帯をして行ったのは、4月2日に渋谷Homeで開催されました、こちらのイベントでございます!

 

 

こちらのイベントは、スクーターチームThe Numbers!主催による初のレコードレーベル<Gatsby Blues Records>からの第一弾作品となる、PHELGEの初アルバム「6×6」リリースパ

ーティーとして開催されました!

 

 

こちらのCDのブックレットに、フェルジのヴォーカルであるネモトくんにより書かれた「We Love You」と題され、「そして6人で演ったこの6曲をアナタに届けたい。」と、締め括られている、とても素敵な文章がございます。

この「アナタ」とは、フェルジを生み出し、東京モッズシーンのフェイスであった、CAMELさん(1969~2009)に向けて捧げられています。

 

こちらのCD、私も購入致しました!

ブックレットの数々の写真やネモトくんの文章も含め、フェルジやナンバースのメンバー達からの、故人への深い愛とリスペクトがジーンと伝わってきました。

 

フェルジのサウンドは、ローリング・ストーンズが取り上げたブルースやR&Bで占められ、しかし、単なるストーンズのコピーバンドとは異質のカッコよさを感じます。

それはやはり、フェルジが正真正銘、東京モッズシーンから生まれたバンドだから・・・と、思うのであります。

 

こちらのCDは、ナンバースのFBページから購入できますので、是非♪

 https://www.facebook.com/pg/thenumbersofficial 

 

また当日はRunも開催されましたが、駐車スペースが会場と離れた場所であった為、私はスクーターの写真を撮ることができませんでしたので、ナンバースのFBページから写真を拝借いたしました。

 

 

 

 

さてこちらは、当日のゲストDJであり、東京モッズシーンのボスでいらっしゃる、Manabu K. DOVEこと、マナブさん(Mods Mayday Japan/March Of The Mods)

 

マルくん(Modern Records)

modernrecords.ocnk.net

(PHELGEのCDは、こちらからも↑購入できます♪)

 

イシイくん(The Numbers!)

 

ケイくん(The Numbers!)

 

ロックちゃん(The Numbers!)

 

アリくん(The numbers!)のDJ中の写真が撮れませんでしたので、代わりにこちらの写真を・・・

 

こちらは、ナンバースFBページから拝借しました、当日のRunのアリくんでございます♪

 

そして、当日のライブバンドは!

 

THE GENO!

 

Secret Carnival Wokers!

 

THE SHAKES!

 

そして、PHELGE!

キャメルさんのご家族であるユミさんも、マラカスで参加♪

 

フェルジヴァージョンの"Time Is On My Side"もアーマ帯と一緒に聴けました♪

 

フロアは満員!

 

右は、盛り上げ番長のマーク林さん!(この後ライトな感じのダイブをキメました!)

 

 

 

さてこちらは、当日の主催、ナンバースによる物販コーナー♪

 

アリくん、ロックちゃん、イシイくん

 

イシイくん&エリちゃん

 

物販コーナーには、フェルジのCDに合わせて発売された、イラストレーターRUMINZさんデザインによる、素敵な「フェルジTシャツ」もございました♪

 

(こちらのTシャツもCDと同じく、ナンバースのFBページから購入できるそうです♪)

 

ところで、私がちょうど物販コーナーにいる時にTシャツを購入していたこちらの男性は、マークさんの弟さんとのこと!

 

キャラが際立つ素敵なご兄弟!マークさん(THE CASTLE/The Toucans)、ミトさん

 

 

 

 

 

スーくん(THE ACTION!)&エミちゃん、忍び寄るロックちゃん♪

 

ミキちゃん(JEWEL TRASH)、ゲンさま、エイコちゃん

 

左から→ババくん(The Steed hooves)、フジサワくん(THE SHAKES)、アキシロさん(Motels Sofa)、ネモトくん(PHELGE/The Numbers!)、ケンさん(THE BERGAMOTS)

 

マホちゃん(THE SHAKES)、イケダさん(The Befores)、エリーちゃん

 

オーちゃん、カオリちゃん(Move On Up!)、ウッチーさん(THE BEAT CAVE)、イケヤくん(Move On Up!)

 

ヤマちゃん&リカコちゃん

 

左から→KKくん、タマイさん(NIGHT FOX CLUB)、ジュリー(THE CASTLE/Mellow  Fellow)、タケダくん(NIGHT FOX  CLIB)、イシカワさん

 

ところで、タマイさんと共に現れたタケダくんは、ナイト・フォックスの新しいDJで、ノーザンソウルの聖地である神戸から上京した、23歳!期待のSOUL BOYとのことです♪

 

 

 

タケチヨちゃん、モモちゃん

 

エダさん、チヒロちゃん&サトウくん

 

ミキちゃん、川野さん

 

オーちゃん、ゴロちゃん&タカシくん

 

ウッチーさん、エリーちゃん、サワグチくん(54321)

 

ケイくん&モモちゃん

 

エイコちゃん、ルイさん(THE TOKYO LOCALS),、アキシロさん

 

ミキちゃん&ジュリー、キマタさん(THE GENO)、エイコちゃん

 

ゲンさま、THE GENOのワコちゃん&サトウさん、エイコちゃん、タツヤさん(GANG STAGE)

 

ワコちゃん、エイコちゃん

 

ミキちゃん、私、エミちゃん

 

去年の秋頃、「フェルジのレコ発イベントを予定している」との情報を聞いてから、この日をずっと楽しみにしていました!

主催者や出演者のみなさま、とても楽しく、そして心に残る夜をありがとうございました♪

 

 

 

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さて、前編から続きましての後編でございます!

 

 

今回の新作帯をして行ったのは、10月9日に渋谷クアトロにて開催されました、ミスター・ソウル・オブ・ジャマイカこと、アルトン・エリス(1938年9月1日~2008年10月10日)のトリビュートイベントでございます。

開催当日は、アルトン・エリスの命日(現地10日)でありました。

 

 

フライヤー左、クリストファー・エリス(Christopher Ellis・・・1982年3月12日生まれ)

 

フライヤーより抜粋↓

「父アルトン・エリスからの才能を受け継いだのが、息子クリストファー・エリス。

父の死の直後、スタジオに入り父へのトリビュートソングをレコーディングした。

そして2013年、ボブ・マーリーの息子であるダミアン"ジュニア・ゴング"マーリーのプロデュースのもとに初EP「Better Than Love」をリリース、各方面から大絶賛される。

歌のウマさでは父を越えると評価されている。」

 

 

フライヤー右、ロックステディを代表するコーラスグループの1つ、カールトン&シューズ(Carlton & The Shoes)

 

カールトン&シューズは、昨年2015年にも来日し、東京公演の前売りが完売してしまったため、私は名古屋まで観に行きました!

 

少年のような軽やかな身のこなしで、スタイリッシュなカールトンが歌うロックステディの数々の名曲にうっとりし、また、名古屋のオーセンティックスカバンド、The Rude Pressuresのバッキングも最高でありました♪

ちなみに、その時私の横でずっと一緒に観ていたのは、出産間近のお腹の大きい妊婦さんだったのですが、さぞかし良い胎教になったのでないかな?と思います。(笑)

 

こちらは、彼らを代表する名盤アルバム、[Love Me For Ever]からの曲♪

 

 

さて、私が会場であるクアトロにたどり着いた時はちょうど、当日のバックバンドであるMATT SOUNDSが演奏していました♪(当日のマット・サウンズは、ゲストとして、こだま和文さんとEGO-WRAPPIN'の森雅樹さんが参加!)

 

 

それにても、想像をはるかに超える人の多さに、まずたじろぎました!

 

たじろぎながらも撮ったこの写真を今改めて見ていたら、「中で会う約束をしている友人と会えるだろうか??」とか、「のどが渇いたからドリンク頼みたいけどドリンクバーにたどり着くのが大変そう・・・」とか、その時の自分の動揺がよみがえってきました。(笑)

 

しかしその後もれなく、友人とメールで連絡が取れて無事に会えたので、それ以降は落ち着いてライブを楽しみました♪

 

 

 

今回のイベントの間はずっと、こちらのMATT SOUNDSの奏でるサウンドが、ゲストであるカールトン&ザ・シューズとクリストファー・エリスを支え、そしてフロアにいた私達全てを包んでいたわけですが、とにかく完璧に最高なバッキングでありました・・・

 

私はミュージシャンではないので、「どこがどうだから」とか具体的にうまく説明できなくて歯がゆいのですが・・・

そう、まるでジャマイカのヴィンテージのレコードを聴いているような、というか「今ここは、もしかしてロックステディ時代にタイムスリップしたの?」と錯覚するような心地よさでありました。

 

そして、カールトン&ザ・シューズが登場!

 

 

 

当日のベストドレッサーは、間違いなくカールトンだと思います!

 

 

ヴィンテージ感あふれる完璧なバッキングに乗って、カールトン本人がこの往年の名曲を歌うのですから、たまりません♪

 

そして、いよいよクリストファー・エリスの登場!

 

 

実は当日のイベントまでの間、あえてクリストファー・エリスの動画をチェックしたりしないように務めていました。

唯一の情報元は、フライヤーだけ・・・

 

全ての情報を知り過ぎないこと・・・それもまた、ロマンがあって良いものでございます。

でも正直、ロマン(期待)と共に、「もしかしたら、七光り的にもてはやされてたり・・・?」という懸念も1ミリ位はありました。(笑)

 

 

だから、クリストファー・エリスが登場して歌い始めた時、私のテンションはMAXIMUMに!

「歌、ホントにうまい!」「声がアルトン・エリスに似てる!」

 

 

また彼は、歌のうまさだけではなく、ステージでのパフォーマンスにもグングンお客さん達を惹きつけるパワーと魅力があり、会場入りしたときには人の多さに怖気づいて一番後ろでソワソワしていた私も、いつの間にか最前列近くに。笑

 

 

 

次々に、父アルトン・エリスのお馴染みの名曲を歌うクリストファー♪

 

 

アルトンの名カバー「La La Means I Love You」の時には、会場全体から湧き上がるような、未体験のレベルの「ララララ ララララ~アイラブユー~」の大合唱となり、実は私はそうした「さあ!みんな一緒に歌おう!」みたいなノリは、いつもはちょっと照れくさくて、参加するにしても口パク程度なのですが、この時ばかりはのびのびと歌ってしまいました!


一緒に観ていた友人のミキちゃんも歌っていたし、それから、横の方から随分うまい歌が聴こえてくると思ったら、ミキちゃんの彼氏で生粋のヴォーカリストであるジュリー・タナカ氏の歌声でした。笑

 

当日は本当に人が多かったので、来てるはずなのに会えなかった人と、後日になってから話したのですが、「自分は仕事で遅れて、着いたらちょうどクリストファーが始まったところで、一番後ろの方の身動きも困難なほどギュウギュウの中で観た。ララの時は、その一番後ろの方の人達も、みんなが歌っていた!」と証言していました。

(大きめの会場の場合、わりと前の方と後ろの方でのテンションの温度差がありがちな感じになりますよね!?)

 

 

そして、再びカールトンが登場!

 

 

 

ロックステディのレジェンド、カールトンと、アルトン・エリスの才能と意志を引き継ぎ、強いカリスマ性を持ったクリストファーと、プロの職人仕事のような見事なバッキングと、そこに集まったお客さん達の興奮と感動とが渾然一体となってクアトロ内に充満し、まるで別世界のような時間と空間にトリップしていたような・・・そんなイベントでありました。

 

私は「スピリチュアル」という言葉はあまり好きではありませんが、でも今振り返ってみると、あの時あの場に、アルトン・エリスのSOULがあったように思えてならないのでございます・・・

 

 

こちらは、当日のセレクター、Tommy Far East (Far East Records)でございます!

 

ちなみに、トミーさんは、ブログ前編の方でご紹介したコンピ盤「ALTON ELLIS SOUL TRAIN IS COMING」の編集者であります♪

 

 

 

 

 

左の方、お名前が分かりませんでした・・・(すみません!)

中央は、オーセンティックスカバンド、Uncava Authentic Band、The Toucansで活躍する天才トランペッターのナカタくん♪

右は、東京ナイトクラヴィングの帝王・・・なだけではなく、オーセンティックスカバンド、The Silver SonicsやBlue Beat Playersでギターを担当しているスパイダー♪

 

スパイダーも、「アルトン・エリスの息子ってどうなんだろう?って感じで来てみたけど、まさかこんなにイイとは思わなかった・・・」と、感嘆していました。

 

スパイダー、ミキちゃん&ジュリー・タナカ氏

 

上の写真、スカバンドのメンバーであるスパイダーがこの場にいるのはとても自然だと思うのですが、60s、モッズシーンの人達は、この写真を見て「なぜ、ジュリー氏とミキちゃんが、その場に?」と思ったのではないでしょうか?

 

改めまして、こちらの2人をご紹介させていただきます。

 

60年代のファッションに敬意を表したオリジナルブランド、JEWEL TRASHのデザイナーであるミキちゃん♪ → http://www.jeweltrash.jp/

先日、JEWEL TRASHの展示会に行ったのですが、「60sファッション大好き!」という女性達で会場はいっぱいでした!

 

そして、ジュリー・タナカ氏は、1987~1991、大阪モッズシーンの伝説的なバンドThe Gearのヴォーカリスト→1992~1998、東京モッズシーンの伝説的なバンドThe Hairのヴォーカリスト、といった輝かしくドス黒い経歴(最高の賛辞です!)を持ち、現在もThe Castle、Mellow Fellowといったバンドのヴォーカリストとして活躍しています♪

 

そんな2人が当日のイベントに現れたいきさつは、私とミキちゃん&ジュリー氏3人で9月初めに飲む機会があり、「10月にアルトン・エリスのトリビュートイベントがあるから、今アルトン・エリスの帯作ってる」と言いましたら、ジュリー氏が「オレ、アルトン・エリス大好きなんだよね!」と、打てば響くような反応を示したところからでした。

 

それにしても、ジュリー氏といえば「モッズシーンのカリスマヴォーカリスト」というイメージが強い人なので、私は意外すぎて、「アルトン・エリスのどういうところが好きなの!?」と詰問したところ、「声が好きだし、歌うまいし、ソウルとして聴けるから好き」とのコト。

 

それを聞いて、「こういうR&Bの玄人が好きと言うんだから、やっぱりアルトンは本当にジャマイカのソウルマンなんだな・・・」と改めて思いました。

 

それから、ミキちゃんにとっては初めてのロックステディのイベントだったと思うのですが、とても楽しんでいたので安心しました。

 

ロックステディは66年から68年頃の音楽なので、ミキちゃんのように60年代という時代を愛している人とは、波長が合う部分があったのでは?・・・と思います♪

 

 

ブッチさん、マツモトくん、ミキちゃん、ジュリー

 

 

 

キモノ歴、約10年になる私ですが、今この写真を見て「帯の絵柄をもう少し上に結ぶべきだった・・・」と、反省しています・・・(何事も、道は長くそして深いのでございます。)

 

このイベントでも何人かの方々に帯の写真を撮っていただき、光栄であります。

その際「帯はどうやって作っているんですか?」とか、「プリントしているんですか?」と、尋ねられましたので、ここで改めて説明させていただきますと・・・

生地を買い→裁断し→絵柄をアクリルガッシュで筆を使い生地に直描きし→帯芯を入れてミシンと手縫いで縫い合わせて→完成させております。(何事も、道は長くそして深い・・・)

 

ところで、今まで作った帯のほとんどの場合、帯の後ろに描いたアーティストを象徴するレコードレーベルを前帯の部分に入れるのが常ですが(だるまに目を入れる如く)、今回のアルトン・エリスの場合、「トレジャー・アイル?それとも、スタジオ・ワン?」と、選べませんでした・・・

 

ですから、こちらのフォントを前帯部分に拝借してしまいました!

 

 

こちらは私物(1度洗濯してアイロンをかけたモノ)になりますが、現在オア・グローリーにて発売中のしっかりとした帆布製のトートバッグでございます♪

 

 

ちょうどレコードのLPサイズが収まるサイズで、試しに何枚位入るのか試してみましたら、30枚(中心に仕切りがあり、15枚+15枚)余裕で入りました。

そして写真をご覧になると、エンジと紺の扇子の上部が確認できると思いますが、その部分がポケットになっています。

 

「ROCKSTEADY」バッグは、ホワイトの他ブラックもございます!

 

オア・グローリー神宮前店スタッフのミヤタくん

 

ミヤタくんもアルトン・エリスのトリビュートイベントに来ていたのに、人の多さで会えずに当日の写真が撮れなかったので、後日の写真ですが登場してもらいました!

 

ミヤタくんは、「クリストファーが、最後の方で登場したカールトンを立てて気遣っていた様子に、感動して泣きそうになりました。」と語っていました。

 

ところで、バッグの件でした!(笑)

 

こちらのバッグは、他にも別バージョンがございます♪

 

 

(¥5,500+TAX)

 

Or Glory

http://orglory.com/online-store/

 

こちらのトートバッグは、男性だけでなく女性にも人気とのこと♪

荷物がたっぷり入り、しっかりとした生地で、仕切りやポケットがあり、とても使いやすいので、子育てを頑張っているママのためのマザーズバッグとしてもオススメでございます。

 

 

 

 

さて、10月22日に下北沢BAR?ccoにて、2年振りに開催されました「Facing Facts Special !」に行ってきましたので、その夜の様子をご紹介します♪

 

 

左が主催者のシロウくん、DJのマサくん

 

DJのマキくん

 

DJのカネタくん

 

スクーターチーム、The NUMBERS !のロックちゃん、イシイくん&エリちゃん

 

同じくThe NUMBERS !の、ケイくん&モモちゃん

 

 

 

 

スーくん(THE ACTION!)&エミちゃん、モモちゃん&ケイくん(THE SHAKES)

 

イチくん、チギーちゃん(Les Cappuccino/Motel's Sofa)

 

マサくん&奥様、イナミくん(ROOTS PUB)、ロウくん(THE GENO)

 

ヤマちゃん&リカコちゃん、後ろはケイくん

 

エリちゃん&イシイくん

 

オオツキくん(54321)&ユウコちゃん

 

アヤちゃん(Crazee Gold Mine)、ロックちゃん、シロウくん、イタルくん

 

キタジマくん、カネタくん

 

マキくん、ロウくん、アヤちゃん

 

エリちゃん&イシイくん、ロックちゃん、私

 

イケヤくん&カオリちゃん(Move On Up!)、マルくん(MODERN RECORDS)

 

イケヤくん&カオリちゃんは、下北沢のメンフィス兄弟で「Move On Up!」というイベントを定期開催していて、9月には逗子のビーチハウスで特別企画があり、私も行きました♪

(実は、今回のブログでこの時の様子もご紹介したかったのですが、ここまでで既にヴォリュームありすぎになってしまいましたので、あきらめました・・・が、本当に最高のイベントでありました♪)

 

そしてマルくんは、'90年代の東京モッズシーンを代表するイベント「WHISKY A GO GO」のレギュラーDJを務めた経歴を持ち、現在も、60s、モッズ系などのイベントでゲストDJとして引っぱりだこでございます♪

また、'50年代~'70年代をメインとしたレコードショップ「MODERN RECORDS」オーナーとして、クラブDJ向けに現場感覚の音源を紹介しています。

 

実は、今回のブログの前編で、アルトン・エリスのカバー曲のオリジナル曲について書く際、マルくんのレコードショップのコメントが、本当に色々おもしろくて勉強になりました!

是非みなさまも、ご覧になってみてくださいね♪

http://modernrecords.ocnk.net/

 

 

それから、当日は遠方からのお客さん達も遊びにいらしてました♪

 

オダジマさん、マルくん、サカイさん

 

オダジマさんとサカイさんは新潟で「NIIGATA MODS STYLE!」というイベントを3ヶ月ペースで開催されているそうです。(当日は車をとばして、いらっしゃったとのことです!)

 

そして、こちらも同じく新潟からのお2人♪

 

シオミちゃん、ワタルくん

 

ワタルくんとシオミちゃんは、新潟で「Shakin' Fit」というイベントを主催されているそうです♪

 

 

 

 

 

2年振りのフェイシング、楽しかったです!

シロウくん、気が向いたら、またそのうち是非開催してくださいね♪

 

 

 

イシイくん、ロウくん、ロックちゃん

 

さて、11月19日、こちらのフェイシングの場所と同じく下北沢のBAR?CCOにて、スクーターチームThe NUMBERS!主催のイベントが開催されます♪

 

当日のゲストDJには、先ほどご紹介したマルくん!そしてゲストバンドは・・・

Mellow Fellow !

ジュリー・タナカ氏の「輝かしく黒い経歴」が炸裂したスタイル(→それを私は秘かに「黒ジュリー」と名付けております)の、ヴォーカル&ハープを堪能できます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回の新作帯は、こちらでございます♪

 

 

 

「Mr.Soul Of Jamaica」、「King Of Rock Steady」などの称号を持つアルトン・エリス(Alton Nehemiah Ellis 1938年~2008年)は、ジャマイカのキングストン生まれ。

 

「あなたのように歌えるようになりたい」と、駆け出しの頃のボブ・マーリーに言われたというアルトンは、ジャマイカ最高のソウルフルシンガーであっただけでなく、数えきれない名曲を書いたソングライターであり、プロデューサーでもあった、伝説的ゴッドファーザーでございます。

 

生家は音楽一家であるというアルトンの妹、ホーテンス・エリス(Hortense Mahalia Ellis、1941年~2000年)もまた、ジャマイカ歌謡界のファーストレディであります。

 

アルトンより前に歌を始めたホーテンスをヴェー・ジョンズ・オポチュニティ・アワーというジャマイカの伝説的なタレントコンテストのショウに最初に連れて行ったのは、アルトンでありました。

 

ホーテンスは18歳の時、このコンテストに出場し、すぐに次回のショウにも招待されるほどの素晴らしい歌唱力を持っていました。

 

彼女はその後、コクソン・ドッド、デューク・リード、プリンス・バスターなどの何人もの著名なプロデューサーの元で数々の素晴らしい録音を行いました!

 

 

ホーテンスは、1964年にジャマイカのTop Female Vocalistに選ばれております!

 

 

さてそして、アルトンのシンガーとしての始まりも、ヴェー・ジョンズのタレントコンテストでありました。

1952年、このコンテストで優勝したアルトンは、ショウダンサーを始め、その後1955年、シンガーに転向。

ヴェー・ジョンズのショウで、プラターズやシャーリー・&リー、ルイス・ジョーダン、ロスコ・ゴードンなどのUSヒットのカバーソングを歌い、数回の準優勝に輝いたアルトンは、プロの道に進むことを決意し、1956年に友人エディ・パーキンスとAlton&Eddieというデュオを結成。

 

アルトン&エディのレコードデビューは、コクソン・ドッド(→1963年、スタジオ・ワン設立)の元で1957年に録音され、1959年に発表されたこちらのラブソング♪

 

 

アルトンとエディが作詞し、アルトンの友人ジョージが作曲したこの曲は、ジャマイカとイギリスでヒット!

また、プロデューサーのコクソン・ドッドにとっての最初のヒット曲となりました。

 

(ちなみに、この「Muriel」レコーディング時のミュージシャン達は、後に結成されるスカタライツの主要メンバーとなる、ジョニー・ムーア、ロイド・ニブ、ロイド・ブリヴェット、ローランド・アルフォンソ、また、天才ギタリスト、アーネスト・ラングリンなどでありました!)

 

アルトンは、後年コンサートでこの曲を歌うときには「この曲が一番好きなんだ」というMCをしばしば入れていたそうです。

 

まだスカが誕生する以前の、そしてイギリスの統治下にあったジャマイカ(独立は1962年)・・・そうした時代に録音された、この「Muriel」を含めたジャマイカンR&Bを聴いていると、当時のジャマイカンズが、R&Bをはじめとするブギ、ジャンプ、そしてジャズなどの、アメリカの音楽の影響を強く受けていたことを改めて実感します。

 

ちなみにこちらは、アルトンも好んで歌っていたアーティストの1人、ロスコ・ゴードン(メンフィス出身のブルースシンガー)が、1951年に録音した曲♪

 

 

ジャマイカンR&Bから、ジャマイカオリジナルの音楽スカへと発展した理由については諸説ありますが、この曲がコクソン・ドッドに特に影響を与えた・・・という1説もございます。

 

 

アルトン&エディは、1957年~1960年にかけて、コクソン・ドッドの元でだけでなく、ランディーズといったレーベルでも数曲を録音しました。

 

しかし、1961年にエディがソロ活動で、アメリカの人気テレビ番組「エド・サリバン・ショウ」に出演する機会を得て渡米してしまったため、アルトン&エディのデュオは自然消滅となってしまいました・・・

 

その後も歌手になる夢を諦めきれずにいたアルトンは、1964年頃、ジョン・ホルトとのデュオを結成しましたが、このコンビも短命に終わってしまったため、弟のレスリーらと新しいグループ、Alton Ellis & The Flamesを結成し、リードヴォーカルとしての活動を始めました!

 

同時にコクソン・ドッドのスタジオ・ワンから、デューク・リードのトレジャー・アイルへとレーベルを移籍。

 

この頃、ジャマイカオリジナルの新たな音楽ジャンル、スカが人気を得ている中で、アルトン・エリス&フレイムスが1964年に発表したのが、こちらのスカナンバー♪

 

 

(この曲や、同じ頃に発表された「Don't Trouble People」「Cry Tough」といった楽曲群は、ルードボーイ達に平和を訴えた歌詞でありました。)

 

そして、1965年12月、アルトン・エリス&フレイムスが録音したのが、こちら♪

 

 

こちらは「ちょっとゆったりめのスカ?・・・」という感じもしますが、ベースラインの感覚などから、最初のロックステディの曲の1つ、と広く認識されている曲でございます。

 

アルトン・エリス&フレイムスによる「Girl I've Got a Date」は、1966年、ジャマイカのラジオチャートで1位を獲得!

 

ちなみに、後の1972年にステイプル・シンガーズがこの曲のトラックを引用し、ビルボートチャート1位を獲得した曲が、こちら♪

 

 

(また、「Girl I've Got a Date」は、ステイプル・シンガーズの他にも、ハリー・J・オールスターズが1969年にカバーし、全英シングル9位のヒットを記録しています♪)

 

そして続けて1966年にアルトン・エリス&フレムスが発表した「Rock Steady」は、彼らの代表作でございます!(このブログの最初に貼った動画の曲♪)

 

スカからロックステディへと移行した理由として、「66年頃にジャマイカを猛暑が襲い、その暑さのあまりアップテンポのスカではダンスすることができなくなったため、ゆったりした音楽が求められてロックステディが生まれた」という猛暑説などもありますが、スカとロックステディの境目ははっきりしておらず、またロックステディからレゲエへと進化した際の境目もはっきりしていません・・・

が、大体1966年~1968年頃までの2年間が、ジャマイカのロックステディ時代であった、と言えるようです。

 

(ちなみに、私事のお恥ずかしい話で恐縮ですが、20数年前頃、古着屋さんなどに行くと度々かかっていた、レゲエよりも古いようでスカほどアップテンポでもない、その柔らかくて心地よくていなたい感じのする音楽を秘かに「昔っぽいヘナヘナしたレゲエ」とジャンル付けており、やがてその後、その「昔っぽいヘナヘナしたレゲエ・・・そして好き」と思っていた音楽が、ロックステディと呼ばれている音楽であることを知り、そして虜になりました♪)

 

 

 

ジャマイカンミュージックの新しい主流となったロックステディ時代、アルトンは文句なしのリーダーとなりました!

 

トレジャー・アイルでのアルトンの人気振りに目をつけたコクソン・ドッドは、好条件での再契約を申し入れ、アルトンは1967年1月にこれを受諾。

 

強大な組織に成長したスタジオ・ワンを運営するコクソン・ドッドは、1967年、ソウル・ヴェンダーズの英国ツアー「コクソンズ・ロックステディ・レヴュー」のヴォーカリストとして、アルトンをケン・ブースと共に抜擢。

ツアーは大盛況であったとのことです♪

 

以前この件について調べていた時、ネットで見つけたのが、こちら(当時の新聞記事?)でございます。

 

 

 

1967年のイギリスといえば、モッズ・カルチャーに変わってスウィンギン・ロンドン時代真っ只中・・・その時ジャマイカから渡った、若く感性豊かなミュージシャン達が受けた影響は、計り知れないものがあったのでは?・・・と、私は思います。

 

そしてこちらは、英国ツアーの同年、1967年にスタジオ・ワンから発表されたアルトンのファーストアルバム[SINGS ROCK AND SOUL]でございます!

 

 

アルトン作のオリジナル曲はもちろん、カバー曲も含めて全てが素晴らしい、名盤中の名盤でございます。

 

ここでまた恐縮なのですが(その2)、実は今回このブログを書くまで、アルトン・エリスの歌う曲について、(というかロックステディ全般的に!)オリジナルか?カバーか?カバーの場合オリジナルは誰なのか?をほとんど意識しないまま聴き続けていたことを白状いたします・・・

(えーと、それはつまり、そうしたことを気にする余地もないほど、ロックステディが心地よく、そして魔力を持つ音楽だからだと思います・・・汗)

 

そこで今回、自戒と私の頭の整理を兼ねて、アルトン・エリスの歌う数々の素晴らしい曲をご紹介させていただきます。

 

まずは、上に貼った動画から♪(この動画は、アルバム「SINGS ROCK AND SOUL」から3曲が選曲されたものになっています。)

 

☆ 動画1曲目の「Ain't That Loving You」は、カバーで、オリジナルは1967年、ジョニー・テイラーの初期スタックスを代表する名曲(ホーマー・バンクス&アラン・ジョーンズ作)でございます♪

 

 

 

☆ 2曲目は、イギリスのロックバンド、プロコル・ハルムの「青い影 "Whiter Shade Of pale"」カバー♪

さすがにこれほどの有名曲は、カバーと認知して聴いてました(笑)が、それにしても、私はこの「青い影」のロックステディカバーに、「1967年」という時代の持つ特殊な魅力を強く感じます・・・

 

スウィンギンしていたロンドン、そしてスカから変化してやがて短命に終わってしまう、はかなくも甘くていなたいロックステディというジャマイカの音楽・・・

それらが時代のうねりの中で奇跡的に出会い、渾然一体となって醸し出されている香り?のような何か・・・を特にこの曲には強く感じ、参ってしまうのでございます。

 

(ちなみに今回の帯は、この「青い影」ロックステディカバーからのイメージが大きく反映されたデザインであります。)

 

そして、ピロピロとうねりまくるイカすオルガンは、ジャマイカのキーボード・キング、ジャッキー・ミットゥーでございます♪

 

☆ 3曲目の「I'm Still In Love With You」は、アルトン作の麗しの大名曲!

 

この時期のアルトンが作ったほとんどの曲は、アルトンの妻パールに向けたラブソングでありました。

 

さて、同アルバムには、まだまだ珠玉のナンバーが詰まっております!

 

 

「Baby Now That I Found You」は、アルトンの方はカバーで、オリジナルは1967年、ファウンデーションズによってビルボードチャート11位のヒットとなったこちら♪

 

 

オリジナルの方のソウルミュージックのパキッとしたかっこよさ!!

対して、そこにロックステディ特有の柔らかくて甘いいなたさが加味されたアルトンカバーは、まさにジャマイカン・ソウル♪

 

 

 

アルトンの歌う「So Much Love」はカバーで、オリジナルはキャロル・キング作で、そしてノーザンソウル・クラシクスとしても有名な曲♪

 

 

 

 

 

アルトンの歌う「Let Him Try」はカバーで、オリジナルは1961年、ロスコ・ゴードンによるこちら♪

 

 

 

また、1968年にトレジャー・アイルの方から発表されたアルトンの[MR SOUL OF JAMAICA]も名盤の誉れ高いアルバムでございます♪

 

 

こちらも、アルトン作の名曲「Breaking Up」はじめ、チャックジャクソンの「Willow Tree」カバーなど、R&B~ソウルファンの方々にも聴き答えのある内容の名盤でございます♪

 

 

このアルバムのラストを飾るのは、モータウンの中でも南部志向の強さが異色な、ジュニア・ウォーカー&オールスターズが1968年に発売した「What Does It Take」のナイスなカバーナンバー!

 

 

 

1967年~1968年にかけてロックステディからレゲエへと変化していき、1968年からはジャマイカの新しい音楽としてレゲエが台頭していくこととなります。

 

こちらは、1970年に発表されたアルバム[SUNDAY COMING]からの曲♪

 

 

ロックステディからレゲエへと移り変わった頃の、しかしまだロックステディの名残もほのかにある・・・そんなアーリー・レゲエならではの魅力を感じる、私のお気に入りの曲でございます。

 

レゲエ誕生以降、ジャマイカでは新しい多くのレーベルが誕生したため、アルトンはコクソンやデューク・リード以外の様々なプロデューサーともレコーディングを行いました。

 

また、この頃アルトンは、自らのレーベル[ELLIS]、[ALL TONE]を設立しております♪

 

 

こちらの曲も胸にググッと迫ってくるような名曲でございますが、アルトンによるレーベルの音源は、流通が少ない超レア盤であったため、一般的にほとんど知られていませんでした・・・が、2008年に「ROCK A SHACKA」より発売された[ALTON ELLIS SOUL TRAIN IS COMING]というコンピ盤で、アルトンによるレーベルの名曲の数々を聴くことができるので、是非♪

 

 

 

1967年の初渡英以来アルトンは定期的に渡英し、イギリスのプロデューサーとも仕事をしていましたが、1972年以降イギリスに永住。

 

アルトンは、まだ無名であった頃のジャネット・ケイを見出し、ミニー・リパートンの「Loving You」のラヴァーズ・ロック版カバーをプロデュースし、自身のレーベル「ALL TONE」から1977年に発表。

この曲は、全英レゲエチャート1位を記録する大ヒットとなりました!

 

1980年代に入り、ダンスホール・レゲエの時代も、アルトンはシュガー・マイノットなどのプロデューサー達とレコーディング活動を行いました。

 

1994年には、長年の音楽的功績を称えられ、ジャマイカ政府から、ジャマイカ名誉勲章が授与されました!

 

1990年代、2000年代には、新曲の発表は減少しましたが、ライブを中心に活発に活動。

 

2001年にアルトンが来日した際の青山CAYで開催されたライブに、私は行きました!

その日は私にとって、ロックステディのレジェンドの生の歌声を聴くことができた大切な記念日となりました・・・

 

 

しかし、2008年8月、ロンドン公演中に倒れたアルトンは、再来日を目前に控えた同年10月10日、永眠しました・・・

 

このブログでご紹介させていただいている帯を作り始めたのは2009年からなのですが、ずっと「いつか必ず、アルトン・エリスの帯を作りたい」と思い続けているまま、なかなかそのタイミングがありませんでした・・・

 

ところが、8月にオア・グローリー神宮前店に行った時、店内にこちらの大きなポスターが貼ってありました。

 

 

「わ!カールトンだ♪ん?左のナイスガイは??」と一瞬理解できないでいましたら、オア・グローリーのスタッフの宮田くんから「アルトン・エリスの息子さんです」と聞いて、「む、息子!?」と嬉しいショックを受けつつ、「やっとアルトン・エリスの帯を作るチャンスが来た!」と思いました。

 

さて、というわけで、今回の新作帯をして行ったのは、・・・と、いつもなら始まるイベントレポートでございますが、ここまでがあまりにも長くなってしまいました!

 

なぜなら、アルトン・エリスの帯を作ったからには、彼が辿った「ジャマイカンR&B→スカ→ロックステディ→(アーリー)レゲエ・・・」と、変化したジャマイカ音楽の経緯について書くことを避けられなかったためであります。

それにしても、ミュージシャンでもDJでもない私が、こうした複雑で奥深すぎるジャマイカ音楽史について説明しようとすることは、難易度がとても高かった・・・

 

それから、中でも特に、アルトン・エリスを象徴する「ロックステディ」というジャンルは、スカとレゲエという存在感強めな音楽にはさまれた、曖昧で微妙なポジションにあるにも関わらず、そのロックステディ時代のわずか約2年間の中に、アルトン・エリスの他にも、数限りないイイ曲がございます。

(もちろん、私もまだ知らない名曲が沢山あると思います。)

 

ロックステディはスカのようなダンス・ミュージックではないので、ジャマイカン・オールディーズ以外のイベントでは殆ど耳にしませんが、イベント以外の日常の中で、ロックステディほど何気なくリラックスして飽きずに聴くことのできる音楽も他に無いかもしれない・・・と、私は思っています♪

 

 

ですから、そうしたロックステディとアルトン・エリスの魅力を、ジャマイカン・オールディーズシーンの壁を越えた1人でも多くの人達にお伝えできていれば幸いです。

(できる限り調べ、また動画の力も借りて書きましたが、もしかしたら誤りなどもあるかもしれません・・・その際はどうぞご容赦ください。)

 

ブログ開始以来初の2部編成として、後編に続きます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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