職場近くの少々レトロな建物



直ぐ目の前にはモノレールや電車も
今度は珈琲を飲もうと思いつつ、、

今年も暑い夏がやってきた

愛車はレガシィのブログ




ITだの情報化社会だの、盛んに言われてますが、
人から人への言葉、先代からの継承が、
あまりにも疎かになってしまっている
それが、今の日本なのだと思うのです

1000年に1度の震災という言葉で言われて

ますが、つい100年にも満たない明治時代

に、15m以上の津波があったのも事実な

わけでその津波を目の当たりにした人達

の経験を直接言葉で聞くことも出来ていた

わけです

しかし結局のところ、今回その貴重な生きた

体験を生かすことが出来なかった




そして、今回の原発事故

巷は原発の全てを同じ問題にとらえてしまって

ますが、同じ東北の地にあっても、貴重な生き

た経験を自らの問題として考えたか、


他人ごとのように考えたかで、
その差が天と地の様な差となってしまった

二重系からより多重系を進め、最後の1系統

の電源を生かし、


ほとんど大きなトラブルを起こさなかったの

が、東北電力の女川原発



片や遠い東北のこととして、津波への対策だけ

でなく様々な面で、


他人ごとのように軽んじたのが、
東京電力の福島原発


どんなに優れた技術があっても、それをどう

活かし継承していくか


技術を使う人間、組織が如何に技術を軽んじ

ているか、

原発に限らず様々な分野で感じる毎日です