定石から学び企業経営に活かすこと。 | 石井 洋之のブログ。

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CAテクノロジー 代表取締役社長 石井洋之のブログ。
「関わる全ての人々や企業を幸せに、そして成功へ導くことを」を人生理念において企業経営をしております。SEOテクノロジーを活用して日本企業を成功させるために日々研究中です。

成長期の企業戦略には定石があるので、
管轄が9社になり改めて学んだこと・感じていることを整理したい。

企業成長には段階があります。

創業期→成長期→安定成長期。

9社が置かれているステージは全く異なる。

事業領域も当然ですが、成長ステージごとに
内外の環境や執行すべき経営課題は異なります。

子会社社長や事業責任者にはこのステップを事前に把握しておくだけで、
かなり戦略的思考は養えると私は考えています。

創業期のような気合だけで何とかなるものでもない。

ビジネスコンセプトが決まれば、
「組織開発における6つの主要なタスク」の枠組みをよく私は活用しています。

1、市場の特定・定義
2、製品・サービスの開発
3、資源の獲得(専門性の高い人材、ビジネスパートナーなど)
4、オペレーション・システムの開発
5、マネジメント・システムの開発
6、企業文化の管理


CATがJ1事業になったのは、
この6つのタスクを1つの統合システムとして常に機能させて
ブラッシュアップさせてきたことが大きい
です。

世界NO.1のSEOコンサルティング会社を目指しているCATは
さらに、4~6を強化することを私は強く感じています。

まだまだJ1の先のビジョンを達成するためにはやりたいことたくさんあります。
ワクワクするビジョン・理念が改めて必要なので、今構築中です。

今まさに迎えている検索エンジンの変革期に、
事業領域を戦略的に絞っている我々の機動力を活かす
最大のチャンスだと捉えています。

その他、各部門の役割を明確にしたマネジメントラインの構築や、
マネージャーのさらなる育成も必要だと感じています。

CAT以外の伸びしろのある8社は子会社社長・役員とともに、
1~3を徹底的に見つめ直して議論している最中で必ずや形にするつもりです。
(1~3はこちら)

1、市場の特定・定義
2、製品・サービスの開発
3、資源の獲得(専門性の高い人材、ビジネスパートナーなど)


スマートフォンの普及で、
ビジネス機会はかなり広がると思っています。

子会社ならではの、機動力と専門性を活かして伸びる市場を特定して
決めたら、やりきるという実行力が子会社ならではの競争力です。

「組織開発における6つの主要なタスク」を意識しながら、
個々の会社を小さく纏まることなく市場で圧倒的に競争優位のある、
市場NO.1企業に各社をしていくつもりです。

各社の合計でCAグループに大きく貢献できるような絵を描いています。

各社の方策はまたブログで随時、ご紹介しますね。