横浜 コーディアル司法書士 所博之

LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

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紅葉真っ盛りですが、いかがお過ごしでしょうか。

私の方は、11月5日司法書士会が主催するイベントを終え、そのまま向かった青森の弘前大学での学会発表も無事に終え、ホッとしています。学会での発表も現在取り組む法教育プロジェクトの完成に向け大きな成果を得ることができました。おかげさまで、来月の大分での試行にも弾みがつきました。

 

あわせて、先週末は私のクラスだった新郎新婦のパーティにも参加し、多くのクラスの方たちと再会を果たすことができ、懐かしい面々との会話に花が咲きました。いろいろな方面で活躍するクラスの方々は、本当に頼もしいです。

 

 

さて、私が現在所属する神奈川県司法書士会、労働問題対策委員会では、来月12月15日大学での「ブラックバイト出張相談会」を開催致します。

 

今までの、司法書士会での毎週水曜日13:00~16:00までの常設労働電話相談に加え、今回は司法書士が直接大学に出向いて、学生のためのブラックバイト相談を開催することになりました。

 

学生時代のブラックバイトが原因でうつ病を罹患し、就活もままならないため、そのまま正社員となってみたものの、責任を押しつけられる店長にさせられ自死に至ったケースなどもあり、学生のバイトを取り巻く状況は深刻です。

 

さらに、社会経験の浅い学生は、使用者に対抗し得るだけの十分な法的知識や労働者の権利を守るための公的制度の知識も乏しいため、誰に相談したらよいかも分からず、一人で抱え込むケースも多いのが実情です。

 

この相談会では、、バイト代未払いはもとより、休みを取らせてもらえない、無理やり辞めさせられた、バイトを強要されて単位を落とした・留年してしまったようなケースなど、バイトをめぐる法的問題に悩まされている学生に対し、相談窓口が身近に存在していることを知ってもらい、より多くの学生に法的手段により解決出来る方法があることを理解してもらうためのものです。

 

学費や生活費を捻出するためにバイトをせざるを得ない学生の窮状の手助けとなり、泣き寝入りしないようにするにはどうすればよいのか、学生であれば最低限押さえておきたい「働く上で役に立つ法的知識」のレクチャーも予定しています。

 

次世代を担う学生の方にをできる限りサポートできればと、私たち委員は願っています。

 

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おかげさまで、前回掲載した「ラポール寄席」、盛会のうちに終えることができました。会場には小学生の方も来てくださって、噺家さんの落語に敏感な笑いで反応し、とても楽しそうに聞き入っていたのが印象的です。落語が好きな小学生、とても将来が楽しみです。

 

また、早いもので、昨年の神奈川県司法書士会が主催した「ロザン、トレンディエンジェルの法律お笑いトークライブ」のイベントでとても緊張した解説者としての登壇から1年が経過しようとしていますが、今年は、私が所属する広報部でFMヨコハマの番組を制作している司法書士の「スマイル法you」とタイアップしてDJ光邦さんをお招きして小学生高学年を対象とした「紙芝居で法教育」を開催いたします。私は第1部の「人生すごろく」では、クイズの解説者、第2部の「紙芝居で法教育」ではチューターの担当予定です。

 

そして、私は現在「日本司法書士会連合会の法教育プロジェクトチーム」にも所属していて、この紙芝居「解釈のちから」の続編を制作中です。その続編について、11/6、青森にある「弘前大学」での法教育の学会での発表会にも参加するため、11/5は、イベントが終わり次第「青森」に向かう予定です。

 

 

さて、司法書士試験の方は口述試験も終わり、弊所まで挨拶に来てくれる合格者の方とも、お話しする機会も増えてきました。

合格までは成績表を携えて、自分の弱点を正確に把握し、真摯に不合格を受け入れ、私にさえアドバイスをもらうおうとする姿勢があったからこそ、合格をつかむことができたのだとあらためて感じています。この試験は、長期間に及ぶこと、試験の難しさや目先の費用対効果に見合わないこともあり、途中で投げ出してしまう人も多い試験です。

 

自分にとって受け入れたくない試験結果もおざなりにして、とにかく「がむしゃらに勉強すれば合格するだろう」という思い込みだけで、新しい勉強やレベルの高い講座などに手を広げてみたものの、結局は自分の弱点に目を背け、たいして反省することもしないまま、今度こそはうまくいくと思い、「勉強、勉強、勉強で押し切ろう」としていては、無駄な費用と時間を費やすだけです。

長い年月を経て「こんなにも難しい試験だとは思わなかった」と気がついた頃には後の祭りです。

 

そのために、私も受験指導を通していろいろなアドバイスをしてきましたが、長年かかっても、そのアドバイスを素直に受け入れ、愚直に実践できるタイプの方々が最終的には合格を果たしているのですから、私の受験指導も報われていることを改めて感じています。本当に嬉しいです。

 

私は、今年の合格者の方々とは、簡裁代理権取得のための第16回特別研修で、神奈川会場でのチューターを担当することも決まっています(昨年は試験委員に内定していましたが、ロースクール教授の不祥事を受けて取り消されたこともあり、この特別研修のチューターもまだどうなるのかわからないですが。)ので、合格者と一緒に学び、会える機会を、今から楽しみにしています。

 

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来週10/16は、私の所属する新横浜ライオンズクラブが主催する年1回のメインイベント、「第4回ラポール寄席」が開催され、その準備で忙しくしています。浅草演芸ホール等で活躍されている噺家さんを招いて、普段「寄席」を聴くことが難しい身体障害者の方々を招待して、楽しんでもらう企画です。

 

今年は、笑点を卒業された「桂歌丸」師匠の一番弟子である「桂歌春」師匠がメインです。もちろん、この「ラポール寄席」は、一般の方々も観覧できますし、私たちクラブのメンバーも、毎年プロの噺家さんの生の落語を楽しみにしています。

 

 

ところで、平成28年度の司法書士試験の合格発表があり、全国から多くの吉報が届く反面、残念な報告も受けています。ですが、毎年、感じているのは、残念な結果でもきちんとその報告が私に出来ている人は、やがては合格を果たしているということです。

 

またあの苦しい受験生活を1年繰り返すのかと思うと気が狂いそうになりますし、合格できなかった悔しい気持ちは計り知れないですが、自分自身から逃げずに向き合わなければ、自分が落ちたという報告はすでに講師を辞めた私にはできないため、勇気を持って報告をするその姿勢には毎年感心しています。今年も「あなたなら必ず合格できる」と、私が信じ続けた人からの合格報告は、涙が出るほど嬉しかったです。

 

確かに、働きながらの勉強の場合、合格まで10年前後かかった人も多いですが、今年も、働きながら合格を果たした人が、合格まで仕事を辞めなくて本当に良かったと話してくれています。

 

この試験では、目先の合格を焦るあまり、勉強時間確保のために、今の仕事を辞める人が多いのですが、私は自分自身の反省を踏まえ、安易に辞めることは進めない方針です。勉強への現実逃避など、いろいろな理由が挙げられますが、一人身や経済的に支えてくれる人がいる場合はともかく、自分が経済的に支えなければならない立場で仕事を辞めてしまうと経済的に行き詰まり、家庭崩壊する場合が殆どだからというのが大きな理由です。

 

一家の大黒柱が無職かそれに近い状態になって勉強をするということは、相当な家族の理解と覚悟が得られていれば、より絆を深めることになりますが、現在の仕事が単に嫌だからという理由で辞めてこの勉強に打ち込むという安易な発想だけだと上手くいかないことが殆どのため、慎重になった方がよいとアドバイスをしています。

 

現場に出るとよくわかりますが、早く合格を果たした人が、早く独立し、司法書士として大成しているわけでもなく、長年苦労して合格した人の方が、早く独立を果たし、大成しているケースの方が多いです。前者は勤務司法書士が多くなり、なかなか独立に踏み切れない人が多いのですが、後者は早く独立して自分のやりたい仕事に取り組んでいる人が多いです。今の時期、合格できなかった人の「自分だけが取り残されていく‥」という悔しい思いは、一時的なもののため、気持ちの切り替えが大切です。

 

水戸黄門の2番の歌詞「人生勇気が必要だ くじけりゃ誰かが先に行く あとから来たのに追い越され 泣くのがいやならさあ歩け♪」ではないけれども、自分の進む道に迷うことなく、コツコツと歩むことで、この試験の合格にはたどり着けます。

 

合格後に、先に合格した人たちを追い抜くことも多いのですから、これからの人生で、いくらでも挽回可能です。合格後までをトータルで見据え、合格はもとより、自分自身をあきらめない、人生をあきらめないことを願ってやまないです。

 

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先週は、司法書士試験の筆記試験の合格発表があり、全国から着々と報告が届いています。私などを未だに講師として慕っていただいていることに感激もありますが、私の元に届く吉報は、さすがに講師をやめた今でも嬉しいです。本当におめでとうございます。そして、すっかり恒例になった新米が、わが家に届き、家族全員が大喜びしています。

 

また、息子の体育祭もあったのですが、恥ずかしい話、息子が体育活動優秀生徒として選手宣誓をすることを、開始15分前になって知った次第です。競技が始まる頃に行けばよいと思っていたら、そんな時間に行ったら、息子の選手宣誓を聞けないよと妻に言われ、そこで初めて息子が選手宣誓をすることを知った次第です。サッカー部でキャプテンとして、そこそこ活躍はしていましたが、まさか、そんな役割を授けてもらえるとは夢にも思っていなかっただけに、息子の晴れ姿にも感激した次第です。まさに親ばかです。

 

 

さて、最近、業務として初めて受けた案件を紹介します。というのは、離婚手続きの依頼です。聞けば、10年以上前から離婚意思はあるが、息子さんの大学の最後の学費支払いが終わるまで待ち、それと同時に夫の不貞行為を理由に離婚を切り出したいとのことでした。証拠は、携帯のメール等の履歴を持っているとのことで、不貞行為は否定できないはずだと。そこで、私からは、まず不貞行為を認めた慰謝料支払いと居住する不動産の財産分与(持分2分の1)を盛り込んだ「離婚協議書」の作成を提案しました。

 

この協議書をもとに離婚の話を切り出して、相手が応じてくれなければ、裁判所へ離婚調停などに持ち込むことになり、かなりの長丁場になる旨、もつれてしまえば弁護士に交渉を依頼しなければならず、かなりの費用がかかる旨を話し、上手くいけば、離婚協議書の作成費用と財産分与の登記手続きだけで終わる旨を伝え、私自身離婚の経験はないため手探りではありましたが、私なりに離婚の話を切り出す際の出来る限りの注意事項とアドバイス等をお話しました。

 

当初、依頼者は、離婚交渉も長引くことも覚悟していたようですが、弁護士費用のことを伝えると(着手金と固定の成功報酬+獲得した財産の何%かの成功報酬支払いが必要となること)、不貞相手への慰謝料請求や慰謝料請求額にはこだわらず、離婚成立を優先することに気持ちを切り替えてくれました。

 

長年の不貞行為だからといって決して感情的にならず、相手を追い詰めないで逃げ道を残し、慰謝料も弁護士費用を考慮したら多少の減額も受け入れるなど、タイミングをみて上手く話しが出来たようで、1回の交渉で離婚届、離婚協議書、財産分与登記の必要書類、慰謝料支払いの公正証書委任状に署名と実印をもらうことができました。結果的に慰謝料は100万円の減額となりましたが、トータルで考えれば、極めてスムーズに協議離婚が成立した事案で、依頼者には大変喜んでいただきました。

 

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久しぶりにアニメ映画を観てきました。思い起こせば、ちょうど事務所開設間もない3年前、宮﨑駿監督の「風立ちぬ」を観て以来ですが、今回観たアニメ「君の名は。」は、リアルな描写といい、テンポのある音楽といい、ファンタスティックなストーリーも含め、かなりの話題になるだけの作品でした。

 

私の場合、出身が岐阜(同じ岐阜でも映画の舞台は飛騨地方ですが、私の出身は美濃地方で親近感を覚えたため)でもあったから映画館に足を運んだのですが、高校生の頃に抱いた都会への憧れや異性とのロマンスには、年配といえる私でも心踊らせるものがあり、若い人たちが繰り返し観に行くのも頷ける気がしています。

 

私のなかでは、「風立ちぬ」も「君の名は。」も、どちらもすでにネーミングで関心を持ってもらえるため、その時点で成功しているような気がしています。

 

 

また、アニメと言えば私の場合、ほとんど読まず、もともとあまり興味がなかったのですが、唯一読んでいるのが、モーニングKCに連載の新白河原人「ウーパ」だけでした。

 

都会での便利な生活から離れ、自然の摂理と格闘しながらも自給自足の生活を送る漫画家「守村大」氏のドキュメンタリーとなっています。モーニングKCを購読しているわけではなく、単行本になった際に、購入して読んでいます。

 

ところが、最近、家のリビングにあった「GIANT KILLING」を読み始めて、すっかりはまってしまい、こちらも、単行本を購入して読んでいるところです。これも「ウーパ」と同様、家族全員が読んでいるため、購入しても喜ばれているので幸いです。偶然にも、これもモーニングKCに連載のようです。

こちらは、サッカーが題材ですが、監督が主人公で、監督目線での選手を描くこともでき、かなり広い視野でサッカーに触れることができて面白い内容になっています。

 

月1回、後見人として「君の名は、」と聞かれても、すぐには答えられない老夫婦と1時間ほどの面談をしていますが、お互い名前は忘れてしまっても、夫婦であることは分かっていて、会話の中でのやりとりでお互いの心が通じ合っていることが温かく感じられ、夫婦としての今までの積み重ねが、私の心に染み渡ります。

これからも、このご夫婦とご夫婦との絶妙な会話を見守っていければ、と願ってやまないです。

 

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まだまだ残暑が厳しいですし、台風シーズンの到来で、しばらくは油断できない時期が続きますね。

今週は、かつての私のクラスだった方から、近々結婚するという連絡がありました。嬉しいことに、新郎新婦のどちらもが私のクラス出身ということなので、私もお祝いのため二次会には駆けつけたいと伝えた次第です。


10/1からは、会社登記で登記すべき事項につき株主総会議事録を添付する場合は、株主名簿(法務省では「株主リスト」と呼んでいます。)の添付が必須となりました。

役員就任時の本人確認書類の添付など、会社関係登記では、煩雑さが増しています。

弊所では、従来から株主名簿管理人を会社から依頼を受け受任し、正式に登記まで経て行っていましたので面倒だと思わないですが、ますます会社関係登記を敬遠する司法書士も増えてくるものと思われます。

1部上場企業から依頼がある場合でも、議事録以外の書面については、登記申請の場合、どういった書類を添付すればよいのかを問い合わせてくるケースも多いので、会社法に強い司法書士は、ますます活躍の場が大きくなると受け止めています。






最近では、労働問題で、相談者がわざわざ弊所に御礼の挨拶に来てくれたケースがありますので、2つほど紹介致します。

一つ目は、人手不足で会社が辞めさせてくれなかったケースの相談です。

次の会社への就職が決まったので会社に退職の意を伝えるも、当該会社は人手不足だったこともあり、会社の就業規則では3ヵ月前に言わなければ退職は認められないということを盾に、辞めさせてもらえないのでどうすればよいのかの相談でした。


当該就業規則は、明らかに民法627条の強行法規違反のため無効であり、辞職の自由が侵害されているものなので、その規定に従う必要もないとアドバイス。

会社からは些細なミスを取り上げて辞めさせないようなプレッシャーをかけられ耐えられないと、何度も連絡が。「そんなときでも自暴自棄にならず、そして無責任な仕事放棄とならないよう、自分の判断で勝手に辞めないでほしい」と伝えました。

懇意にしている労働者側からしか依頼を受けない弁護士に代理人になってもらい、退職時期のタイミングを見計らって、退職の内容証明郵便を当該弁護士から出してもらいました。

3ヵ月経たないで辞めることにためらっていた依頼者ですが、その前に依頼者の退職が叶い、無事に解決しました。

当初依頼者は、会社側からの損害賠償を気にしていましたが、杞憂に終わり、晴れ晴れと次に向けてスタートを切ることができると、弊所へわざわざ御礼の挨拶に来てくれました。


二つ目は、最近多いパワハラ+うつ病事案です。

もともとはデザイナーとして採用されたのに、本人の同意なしに店舗での接客業務+シフト勤務に配置転換。些細なミスで退職してお詫びする旨の反省文や始末書を書かされたことがショックで、うつ病になり休職していた方からの相談。

まずは、パワハラ+うつ病につき、労基署への労災申請を勧めると、自分の仕事能力の欠乏が原因でうつ病になったのではないかと思いこみ躊躇していましたが、「あなたのようなケースでパワハラが認められなければ他に認められるケースはないですよ。」と強く説得すると申請してくれました。


予想通り、パワハラ+うつ病での労災を認めてもらうことに成功し、年収の半年分程度の補償を獲得。その後、やはり懇意にしている弁護士に労働審判を依頼。年収分の給与に匹敵する解決金を獲得。それを資金に、さらにデザイナーの腕を磨くために学校に通い勉強を始めたと、相談時の表情では考えられない、とても晴れ晴れとした表情で弊所へ御礼の挨拶に来てくれました。


結果的には、どちらも私の手を離れ、弁護士に依頼することになりましたが、相談時から解決に至るまで、何度も私に連絡をしてくれていました。

司法書士として関与できるギリギリまでは私もサポートしていますが、どうしても代理人として交渉するなどの場面では、弁護士にバトンタッチをせざるを得ないケースもあります。


今回のケースは、どちらも司法書士としては結果的にはお金にならない仕事です。弁護士に良いところだけを持って行かれたように受け止められる仕事に思われがちです。

ですが、依頼者の窮状に真摯に向き合い、精神的なサポートをしたことで、少なくとも私の中では目に見えない心の財産を築くことができた仕事でした。

きっと依頼者も私が最初の相談窓口でよかったと受け止めていると、ひとりごちています。



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前回のブログから今回の更新まで、しばらく時間があいてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。

先週末は、パシフィコ横浜で全青司かながわ全国研修があったおかげで、懐かしい方たちと再会を果たすことができました。

伊藤塾の所クラス出身司法書士はもとより、福岡LEC講師時代の最後の私のクラスだった受験生の方が、今では立派な司法書士になっていて、当時を懐かしむこともできました。

平成30年には岐阜で全国大会があるのですが、私のテーブルの近くを通りかかった実行委員と話しているうちに私のクラス出身であることが分かり、他にも私のクラス出身司法書士の2名の実行委員が挨拶に来てくれて、思いがけず話が盛り上がり、本当に素敵な再会となりました。


司法書士としての情熱を感じることができる全青司の全国大会や全国研修は、日々の業務に追われる私たちにとっても、とても刺激のあるものとなっています。

また、機会をみつけて参加したいと思っています。




この夏休み、旅行に行くことはできなかったですが、子供たちのサッカー観戦を中心とした行事が多く、あっという間に過ぎてしまいました。

娘の所属するサッカー部も、冬の全国大会出場に続き、この夏はインターハイに出場し、全国の上位に名を連ねました。

息子のサッカー部は、総体で横浜市の優勝を果たし、県大会で上位に食い込みましたが、関東大会出場には及ばなかった次第です。

それでも、息子には、多くの高校サッカー部から声がかかり、おかげさまで本人の希望するサッカー部への入部が決まりそうです。

二人とも、小学生から始めたサッカーですが、ずっと続けていることに、親バカながら頼もしさを感じています。


さて、早いもので受験生の皆さんの本試験後の休養も終わり、合格基準点が公表されました。

これからは、自分の力の現実を受け入れなければならない時期です。

基準点に届かなかった場合、すぐに切り替え、来年に向けて準備や対策をとることが出来ますが、基準点を超えている場合は、その対策が微妙で難しいと感じています。

合格していない場合に備えて、少しずつ準備をしようとしても、力が入らないのが実際だからです。

そして、合格発表を受けて合格出来なかった場合は、より大きなダメージを年内いっぱい、引きずります。

「自分だけが取り残されていく‥」「どうして自分だけが合格できないんだ‥」と、自分を苛むことが、身も心もボロボロにしていくことも多いため、そこから立ち上がるのにも、かなりの時間がかかります。


この試験は、この自分自身との闘いに勝つことが求められます。

ですが、ここで本当に司法書士になりたいのかを試されているのだと受け止め、「堅忍不抜」を心がけてほしいと願っています。



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受験生の皆さんは本試験も終わり、出来はともかく、ひと休みといったところでしょうか。私の方は、先月末の株主総会が終わり、多くの会社から役員変更登記関連の仕事依頼があり、忙しくしていましたのでブログの更新が追いつかなかった次第です。


なかには1部上場企業であることはもちろん、株主数が数千人、株主総会の招集通知が50ページを超える会社もあり、株主総会議事録と合綴するのが通常なため議事録が相当な厚さとなる会社、監査等委員会設置会社へ移行する会社などがあり、おかげさまで大変興味深い仕事もできました。

近く20億円以上の増資をしたいという会社からの依頼もあり、楽しみです。

監査等委員会設置会社では、社外取締役を絞り込み、名目的な監査役を廃止し、実質的に監査等委員でカバーすることができるため、今後も切り替える企業は増えるものと思われます。


また、私の所属する司法書士がらみの委員会では、広報委員としてFMヨコハマとタイアップして、親子法律教室の開催、労働問題対策委員として、大学生向けのブラックバイトの相談会開催(大学とタイアップして大学で相談会を開催)など、今後も多くのイベントが続くため、こちらも忙しくなる予定です。


そして、今回紹介するのは、全国青年司法書士会協議会主催の「共生」をテーマにした全国研修会が来月8月27日、28日と「パシフィコ横浜」で開催されることです。

すでに沖縄や福岡で開催されたときにも私は参加しましたが、次世代を担う若手の司法書士等が中心となって、社会で直面するさまざまな法的問題に取り組み、司法書士としていったい何ができるのか、を研修を通して一緒に考え学ぶことができる、数少ない機会です。



青年司法書士協議会のメンバーでない司法書士でも参加可能なため、私も興味のあるテーマの分科会に顔を出し、西山弓子司法書士等、全国から集まるクラス出身司法書士との懇親の場があり、とても楽しみにしています。

ちなみに分科会テーマは「セクシャルマイノリティ」「児童養護施設」「養育費問題」「精神障害」「老朽化する郊外型団地問題」「労働問題」「外国人・在留外国人との共生」など、実にさまざまです。


現場で会う貴重な機会となる「全青司かながわ全国研修会」、横浜まで足を運んでいただければ、私も大変嬉しいです。

これからの司法書士としてのあり方を少しでも語り合うことができれば、と今から心を躍らせている次第です。


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先週末は仙台へ行き、前回のブログで記載したとおり被災地「荒浜」を訪れました。海は穏やかな波の音に包まれ、住宅地だった場所は雑草が生い茂り、被災当時の面影は殆どなくなっていました。


ボランティアに行っていた当時は、道路もあちらこちら陥没し、津波の残骸となったガソリンスタンドが痛々しかったのですが、それも撤去され、田植えもひと段落したのでしょう、街は緑につつまれた田園風景となり、伊達藩の穀倉地帯に戻っていました。



    

地下鉄東西線「荒井」駅が昨年の12月に開通後は、この荒浜に行くには、仙台からの直通バスが通らず、その荒井駅からのバスとなっています。その荒井駅には、「せんだい3.11メモリアル交流館」ができて、被災前を偲ぶことができるようになっていましたので、私も足を運びました。


訪問した当日は、お世話になったボランティア団体がその荒井駅の近くで地元農家から採れた野菜を販売していて、畑を掘り起こして地中に埋もれた瓦礫を除去した当時がよみがえってきました。

当時のボランティア仲間と一緒に食事をしながら、体力の消耗が激しい真夏日でも、体力の限界との闘いで、とりつかれたように必死になって瓦礫を除去した日々を振り返り、あのエネルギーはいったいどこから湧き上がってきたのだろうかとお互い感心するほど、今も脳裏に焼きついた当時の活動が鮮明に記憶に残っています。





さて、間もなく本試験です。

昨年は午前の試験が易しかったこともあり、経験則上、今年はかなり難しくなることが想定されます。

おそらく、今まで臨んだ試験と比べても、こんなにも自分の回答に自信が持てず、正解感が感じられない問題はないという感覚のもとで、今年の本試験問題を解くことになるでしょう。なかには、打ちのめされた感じがとても強く、今年の合格は無理だと思いこみ、午前の試験を受けて帰りたくなる人も多いことでしょう。


ですが、そんななかでも、最後まであきらめなかった人が合格をつかんでいます。

今まで、お昼休みに心が通った友人と話したことで救われた人、開き直り午後には気持ちを切り替えて挑んだことで上手くいった人など、実に多くの成功体験者を見届けました。

何年経っても、何回受験しても、プレッシャーや緊張感は大きいものです。毎年話していましたが、前日一睡もできない人が合格者の大半です。それだけ、人生をかけた試験に挑んでいる証拠です。

そこに挑戦している自分に誇りと勇気を感じてください。


本試験では「こんなはずじゃない」と思ったところからが、勝負です。

そして苦しいのは当たり前です。そのなかでいかに自分の力を発揮するのかが試されています。

最後の最後まで投げ出さずに、しっかりと今まで培ってきた自分を信じて挑むことを願っています。



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前回のブログで紹介した神奈川県司法書士会の番組、FMヨコハマの「スマイル法 you」 で収録した回が6/8にオンエアされ、なかなかの評価をいただいて少々驚いています。

いつもは、FM委員として番組の原稿作成や収録に立ち会う立場だったのが、リスナーさんからの深刻な労働相談が番組に届き、急遽、労働委員でもある私が出演することになり、戸惑いと緊張からか、声がかすれていて、自分としては今一つだっただけに意外でした。

今回のFMヨコハマの番組、とてもよい経験ができたと受け止めています。


また、11月5日は、FMヨコハマと神奈川県司法書士会「法教育委員会」がタイアップして、「親子法律教室」を開催し、FMヨコハマのDJ、宮澤光邦氏も参加予定です。

実は、このDJ光邦さん、横浜F・マリノス のホームゲームでスタジアムDJ を務めていらして、息子の日産スタジアム杯のときもお世話になっていました。本当に不思議なご縁です。



さて、6月下旬には、仙台へ行く予定ですが、ちょうど、朝の出勤前に、NHKにっぽん縦断「こころ旅」(俳優の火野正平さんが自転車で視聴者の心に残る場所に訪れる番組)を毎朝、朝ドラと前後して観ているのですが、なんとタイムリーに、私がいつもボランティアに行っていた仙台の「荒浜」が取り上げられたのです。





仙台荒浜は、住宅密集地でしたが津波で街は壊滅。建物の基礎部分だけが残ったままです。
震災までは海水浴場にもなっていましたが、震災後は遊泳禁止のみならず建築禁止区域になり、土地は行政に買い取られています。
防風林の役割をしていた松林も殆どが、流されてしまいました。今も路線バス「深沼海岸行」だけが走っていますが、住民がいないためバス停はありません。荒浜小学校も、校舎だけが残ったままです。

荒浜では、被災地での作業終了後、何度も足を運び黙祷を捧げました。現在は被災で亡くなった方の名前が刻まれた慰霊碑が立っていますが、そこに人々の生活があったのが思い浮かび、自然と涙がこみ上げて来て、胸が苦しくなるとても切ない場所です。

この場所で、私も人生を振り返り、舵を切ることができました。
ちょうど、舵を切って3年。今年も、荒浜にある慰霊碑に足を運び、いろんな報告をしたいと思っています。

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