横浜 コーディアル司法書士 所博之

LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

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先週、遅まきながら話題となっている「この世界の片隅で」というアニメを観てきました。噂違わぬ名作で、幼い頃に見初められ結婚した主人公が嫁いだ先での物語ですが、夫婦の絆を感じる場面には何度も感動しました。

戦時中とはいえ、過酷な場面も多かったですが、夫婦や家族の絆を強く感じ、人間味あふれる映画でした。

 

 

ということで、今回は実際に取り扱った親子の絆にちなんだ案件を紹介致します。

ある息子さんからの電話で、親の名義を自分の名義にしたいという相談でした。私からは、「生前贈与などでの名義変更だと税金もかかるため、相続まで待った方が良いのではないですか。」と話すと、「銀行を通して、リバースモーゲージも検討したが思ったほどの金額にならないため、親の老後の生活資金のため、自分が直接買い取りたい。」というものでした。

 

親は、自営業だったこともあり、年金収入もそれほど多くないため、今後の生活のため、自由になるお金を親に渡し、そのまま自宅に住んでもらうつもりだという。

さらには、その家に当該息子さん本人が住む予定があるかというとそうでもないのです。

 

つまり、息子さんから親にお金を渡すため、すでに独立して持ち家がある他の兄弟も説得でき、贈与税もかからない手段として、登記名義を親から売買を原因として息子名義にするというものですから驚きです。

 

そこで、どれくらいが売買として妥当な金額かと聞かれたので、贈与税がかからない範囲の売買価格を伝え、当該親子間の売買契約書も作成した次第です。この親子間での売買の話しを聞き、なんと素晴らしい親孝行だろうと感心してしまいました。

 

実は、その息子さん、以前私のライブの入門講座を受講していた方だったのです。

私が開業していることを知り、遠方にもかかわらず、名義変更を依頼するために連絡をくれた次第です。

その彼の名前はなんとなく覚えていましたが、日曜日に親と一緒に来所して契約をしてもらったため、彼を思い出すこともできました。

 

その際、親御さんからも丁寧に挨拶までいただき、私の方が恐縮した程ですが、親孝行の息子さんを持たれたことは十分に伝わり、私も幸せな気持ちで今回の仕事をすることができました。

 

市場ではなかなか買い手も見つからない古くなった親の自宅を誰が引き継ぐのか、相続で揉めることもなくなり、かつ、老後の資金提供という親孝行までできて、今後の新しい親子の老後のあり方となるものだと感心した案件です。

 
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少しずつ、暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 
前回お伝えした私が所属する神奈川県司法書士会広報委員会のFMヨコハマの番組「スマイル法you」の最後の収録も無事に終わり、最後のオンエア(3月22日の17時25分~)を残すだけとなりました。この番組制作のための委員会では毎回4時間の会議を通して2回分の台本を作成するため、本当に大変な作業でしたが、今は、他の委員の方々と一緒に番組を作り上げた実感をかみしめています。
 

 
 
業務の方では、あらたに事務所の事務員も増やし、相変わらず忙しくしています。
ただ、ここ最近、私の被後見人の方々が続けて亡くなってしまい、寂しさを感じています。
この週末は、包括支援センターである地域ケアプラザでの相続・遺言セミナーの講義がありましたが、私たち後見業務をする司法書士にとっては、地域ケアプラザとの連携は大切なものとなっています。
 
先月末、別の地域ケアプラザのスタッフの方から司法書士会を経由して、10年前に配偶者が他界、一人暮らしがんの末期患者の方(以下「本人」)の死後事務等を含めた対応をお願いしたいという依頼がありましたので、私が名乗り出ました。
 
本人はがんの末期で入院中にもかかわらず、身寄りの方がお見舞いにも来ていないため何処にいるのかわからず、現在は近所の方が入院代等の支払いやお世話をしに病院に出入りされているということでした。このまま近所の方が財産管理などをしていくには、ためらわれるため、専門家に任せたいので、なんとかできないものかということです。いつ亡くなってもおかしくないため、できるだけ早くお願いしたいという依頼。
 
そこで、すぐに私が対応すると連絡をして病院に駆けつけました。
本人には死後事務等を含めた公正証書作成のための話をしましたが、本人は終始、苦しそうな状態で自書もできないため、ケアプラザのスタッフに代筆を依頼し、看護師2人に証人・立ち会いのもと、本人の意思および財産を誰に分け与えたいのかの遺言内容(本人には唯一の相続人として施設に入居中の姉がいることが判明)を確認し、委任状を作成。
 
そして、いつも利用している公証役場に連絡し、公証人にこの状況を伝えすぐに病院に来てもらえる日時の確保と自書代替措置を依頼しました。
本人から自宅の鍵を預かり、タクシーで本人の自宅に向かい、ケアプラザのスタッフと近所の方の立ち会いの下、実印や印鑑カード、預貯金通帳、電話帳等を探しあて、病院に戻りました。
あとは、公証人に病院に来てもらって、正式な公正証書作成を待つばかりとなりました。
 
ところが、その夜、本人は亡くなってしまいました。
遺言書を作成して、あっと言う間に亡くなることはよくありますが、今回は、それが間に合いませんでした。でも、本人が私に自分の最後の意思を伝えたことで、ホッとしたのではないかと受け止めています。
 
病院からその死亡連絡を受けて、電話帳を手がかりに親戚と思われる方々に連絡。
すると翌日には10年以上も疎遠だった配偶者側の横須賀、浜松在住の親類が遠方から病院に集まってくださり、私からは、それまでの経緯をお話しして、お預かりしている財産等を無事に渡すことができました。
これで、遺体も親族の方に渡すことができましたし、その後、相続人となる介護施設入居中の姉の娘(姪っ子)さんたちから、無事に葬儀も終えることができたと連絡がありましたので、私の役割としては十分だと思っていました。
 
ですがこの週末。本人の姪っ子さんたちが弊所に来所くださり、正式に私へ本人の相続の手続きを依頼してくれました。
本人の意思を実現できないまま終わった受任者としての業務を引き続き担当できることになり、なんだか、とても気が引き締まった思いです。
多くの方々に感謝され、司法書士冥利を感じた仕事に出会いました。
 
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おかげさまで無事に特別研修も終わり、ホッとしています。
私の担当したグループ研修では、認定考査に向けて毎回、前回の復習をしていただけに、厳しい研修となりましたが、よく頑張って最後までついてきてくれました。こんな私にも心温まるプレゼントまでいただき、本当にありがとうございます。1ヶ月間でしたが、私も久しぶりに講師時代を思い出すことができました。
気がつけば、私も1月下旬から昨日まで休日はなく、今日は息子のサッカー部の送別会のために、休日となりました。
 
また、私の所属する広報委員会、FMヨコハマの「スマイル法you」という5年間続いた番組制作もすべての日程を終えて、安堵しています。以前、神奈川県司法書士会のイベント「お笑いトークライブ」でご一緒した「トレンディ・エンジェル」のコンビも、私たちの番組が3月で終わることもあり、収録に駆けつけてくれて、楽しいひとときを過ぎすこともできました。
FMヨコハマの「スマイル法you」番組放送は3月8日17時25分~
トレンディ・エンジェルからの番組プレゼントの応募先はこちらです。
 
 
さて、業務の方でも、後見人として心温まるプレゼントをいただきました。
私が後見人をしている被後見人(以下「ご本人」)さんは75歳。身寄りが85歳と87歳となる姉二人しかおらず、認知症を患って鍵や財布を無くすことが多く、一人暮らしが困難となり医療保護入院と施設入居をきっかけに、私が後見人に就任。
 
いつも、私がご本人に会いに行くと「お会いするのは、初めてですよね。ところで、あなたはどなた。」と、私をずっと認識できないまま、お話をすることが続いていました。
「私は、「ところ」という名前で、お姉様から依頼されて会いに来ました。何か困っていることや頼みたいことはありますか。」と言って、お話をすることが半年ほど続きました。
 
この2月に入って、お姉様たちの薦めもあって、お姉様たちが会いに行くにも駅から施設までの送迎バスがあり、予約をすれば施設内で一緒に食事もでき、霊安室もあり看取りも可能、精神科医の往診もあるという施設への転居を終えました。
 
そしてその施設での初めての訪問。
すると、「この施設は立派すぎて、私はあまり好きじゃないけど、本当にいつもありがとう。ところさん。」と私の名前を初めておっしゃっていただきました。私のことを認識してくださっていたことに、一緒だった施設のケアマネジャーの方もびっくり。
私もご本人に「初めてですよ。私の名前をおっしゃっていたいだいたのは。とっても嬉しいです。」と感激。その後、お姉様たちにも報告したところ、大変喜んでおられました。
ご本人から、私などに、とても心温まるプレゼントをいただきました。
 
そして、昨日。
ひな祭りでもあったため、甘いものが好きな93歳の老夫婦(私はどちらもの後見人です。)が入居する施設へ「どら焼き」を持って会いに行きました。
すると、いつも話好きなご主人は、話よりも、どら焼きに夢中で、一気にたべてしまい、奥様が食べかけのどら焼きまでにも、「食べないなら、食べるよ。」言って、2つをペロリと食べてしまうほどでした。
奥様は、その食べっぷりに驚いて、「美味しいのはわかるけど、そんなに食べたら、体に悪いわよと。」呆気にとられていましたが、帰り際、要介護2の奥様が、わざわざエレベーターまで私を見送っていただくほど感謝してくださいました。
後見人として、とても心温まるひとときとなりました。
 
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簡裁代理権取得のための特別研修が始まって、土日のみならず、平日にも引率者として裁判傍聴に終日出向くことが多かったため、相変わらず忙しい日々となりました。
 
そんな最中、私の東京LEC時代のゼミ出身で大手商社の法務部で働く彼から、メールが届きました。それは、司法書士業務を始めるために3月末で退職するという内容でした。
彼の勤務する会社は日本を代表する商社ですから、そのまま定年まで仕事を続けるという安泰な選択もありますが、そちらを選ばずに、あえて50歳を前に冒険に出る道を彼は選択しました。もちろん、配偶者の賛同も得られてのことです。
 
彼からのメールに、「やはり、自分も所先生のような生き方をしたい。司法書士として、新しい世界を拓き生きてみたいとの気持ちが心にずっとあります。」というフレーズがありました。
 
その日の夜、すぐに彼は仕事を終えて新横浜の私の事務所に会いに来てくれました。
 
すでに私が現場での司法書士業務に取り組むあたりから、彼の現場行きの相談にも乗っていましたが、もし、今の私が少しでも彼の目標になっていたとしたら、こんなに嬉しいことはないと、彼の思いきった勇気をたたえるために、その夜、一緒に祝杯をあげました。
 
今更、人も羨むほどのお金を稼ぎたいとか事務所を大きくしたいとは思わない。しかし、今後の人生、自分の心に少しでも正直に生きていきたい。やらされている仕事ではなく、誰かのために自分の意思でできる仕事をしていきたい。会社や組織の規模に関係なく、一人の人に感動を与え、感謝をされる仕事を地道にしていきたい。という私の想いは、やはり彼も同じだったようです。
 
 
そう言えば、このゼミでは、私が伊藤塾で講師をするために上京してからは毎年新年会を開催しているのですが、私が東日本大震災で仙台荒浜へボランティアに行っている話しをした際に、涙を流しながら聞き入ってくれていた彼。
そんな私に習ってか、彼もそれから石巻にボランティアに行くようになり、翌年以降の新年会では、そこで、かけがえのない友人を得ることができたと話してくれていました。
 
そんな情熱的なハートを持った彼が、退路を断って、大海原へ航海に出ようというのです。
 
私は、いまでこそ、講師を辞めて良かったと心から思える状態ですが、1年目は、何度、講師に戻ろうと考えたことか。未練を断ち切るのが本当に辛かったこと。1日中電話が鳴らなくて電話器が壊れているのではないかと思って携帯で自分の事務所へ電話をかけたこと、1日中誰ともしゃべることがなかったこと、意に反して不動産業者等に営業に出ようと思ったこと、など数え切れないほど、講師を辞めてしまって後悔しかけた話しをし、このまま路頭に迷うのではないかと思ったこともあると話しました。
 
それでも、自分の心の中で決めた「司法書士としてのあり方」に絶えずこだわって日々の業務に取り組んでいたと。
それは、「どれだけ多くの人に感謝される仕事をしたか。どれだけ多くの人の心に染み渡る仕事をしたか。そしてどれだけ面倒で嫌な仕事に丁寧に向き合ったか。」
それを目標に現場での業務に取り組んできたことを話しました。
そんな想いにお互い心を振るわせながら、彼の門出を祝いつつ、まだ見えぬ困難を控えた彼を、僅かながらも激励ができたと思っています。
 
私が講師を辞めた当時、今ほど充実した司法書士業務が待っていることが分かっていたなら、何の心配も苦労もしないのですが、彼にそれが待っているのかどうかは、私にも彼にも全く分からない。
それだけに大きな不安も抱えることになりますが、私でさえ、今があるのですから、きっと彼も私と同様、舵を切って本当に良かったと心から思える日が来ることでしょう。
今はそれを信じ、いつか苦労話を話のネタに、一緒に飲む日々が来ることを願っています。
 
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今年の年始は、昨年以上に忙しく、ブログの更新も追いつかないという嬉しい悲鳴となりました。
年始早々、娘の所属する高校女子サッカー部が全国制覇を果たし、中学のときと同様全国制覇を果たしたメダルをもらっていて、親としても学業と両立させながら好きなサッカーを続ける環境に恵まれていることに感謝しています。
 
おかげさまで息子も希望する高校サッカー部への入部と進学が決まり、安堵しています。
ただ、これからが大変なだけに、どこまで好きなサッカーを続けられるのかを見守っています。
二人とも、サッカーを通して貴重な経験を積むことができていますので、今後の糧にしてもらえばと願っています。
 
 
さて、業務の方ですが、こちらもおかげさまで忙しくしていました。
委員会など司法書士会の会務がない日は、ほぼ毎日夜9:30頃にはスポーツジムに行き、スイミングをしているのですが、それさえできないほど業務が多忙となっていました。
 
弊所では相変わらず金融機関や不動産業者からの依頼はないですが、個人の方からの依頼による相続や遺言執行業務、後見業務が多くなり、1日に2~3件の面談がずっと続いていましたが、ようやく落ち着いてきたので、ブログを更新となった次第です。
 
そして、先週末からは簡裁代理権取得のための特別研修が始まりました。
金融業者に対する過払いがなくなりつつある昨今、簡裁代理権はさほど必要性は感じないのでしょうが、法律相談をするうえで、簡裁代理権は必要不可欠となります。
 
今年は、神奈川会場でのチューターとして、グループ研修ⅠとⅡを担当していますが、受講生の皆さんが熱心に取り組んでいる姿に触れると、講師時代を彷彿させてくれます。
そして、その中には、私のクラスだった方もいて、私以上に受講生の方が感激してくださり、かなり過去のものとなった講師時代が、今では懐かしくもあります。
 
長い講師経験があるからこそ、伝えられる特別研修での指導もありますが、それ以上に受験指導から実務現場へつなげていけるこの指導は、なかなか面白いものがあります。
 
受験勉強で得た知識を使って、これからの実務にいかに生かすべきかは、私自身が経験していることもあり、アクティブラーニングを通して受講生の方へ投げかける私からの問いかけは、思いがけない工夫を凝らすことができている自分に驚いています。
 
受講生の方には「特別研修って、なかなかおもろいなぁ 」と思ってもらえれば、嬉しいです。
 
短い期間ですが、実りある特別研修にしてもらいたいです。
 
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遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
年末年始、いろいろな出来事があって、更新が追いつかなかった次第です。
昨年末は、横浜寿町での「越冬相談会」に参加し、様々な相談を受けました。相談者は、炊き出しを待つ間に私たちを見つけ、過去の経験や世間話をしに来る人が多いのですが、それはそれで、私たちが待機する意義があると受け止めています。
 
相談者の殆どの方が生活保護を受給中ですが、ここで生活を立て直し、故郷に帰る旅費が貯まり次第、その故郷に帰って生活を送ることへの抱負を語るのを聞いていると、私たちの心までが温まり、外での相談も苦にならなかったです。
気がつけば、参議院議員の山本太郎氏も炊き出しの手伝いに駆けつけてくださって、私などとも、気さくに名刺交換をしていただきました。
 

 
また、新年は、山口湯田温泉で、20年以上ぶりに再会したクラス出身司法書士との新年会がありました。
当時彼たちはまだ社会経験もない、大学受験勉強しか知らない学生でしたが、司法書士の魅力や可能性を説いていた私としては、実際には就活をしないで卒業後も司法書士の勉強を選択したことが正解だったかどうか、また、どういう気持ちで今の業務に取り組んでいるのか聞いたところ、、司法書士になったことは正解だったし、今はとても充実していると話してくれました。
 
とても優秀な大学を卒業していただけに、果たして司法書士になってどんな心境なのかを知りたかったのですが、嬉しいことに、彼たちは、大学時代の同窓と会って、現況の話をすると余計に「司法書士になって本当によかった。」ということを実感するとのことでした。
再会が嬉しかったことも相まって飲み過ぎたようで、「もっと先生とゆっくり話がしたかったぁ。」と、話してくれたのが印象的でした。
 
そして、先週は、なんと一度に合格者6名が合格の挨拶に弊所を訪ねてくれました。
ブロック研修の帰りに、私のクラス出身者が同じ所クラスの合格者に声をかけて、皆で挨拶に来てくれたのですが、6名全員、私は名前と顔も一致し覚えていましたし、私の小さな事務所が合格者であふれんばかりになって、こんなに嬉しい日が訪れるとは、思いもよらなかったです。
 
結婚後も働きながら勉強していた人、受験生時代に自分の決意をしたためた手紙をもらっていた人、機会あるごとに何かと連絡をくれていた人がいて、合格までに至る背景など、一人ひとりに実にさまざまな思いが巡りました。
 
私からは、現場での充実した司法書士の業務の話をすることが彼たちへのお祝いだと思い、多くの体験談を話しました。

実際には大変なこともあるけど、それ以上に充実した業務に取り組めることができるという司法書士の魅力を伝えました。
 
私の場合、講師業が長かったこともあり、小さな事務所にもかかわらず、こうして合格者が挨拶に来てくれることも、同じ司法書士として、司法書士冥利に尽きるのを感じた次第です。
 
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残念なことに25年間活動をしてきたSMAPが、結局は解散してしまいました。
25年といえば、四半世紀。私も同じ期間講師を続けてきましたので、その期間の様々な想いは、少しは実感できます。本当にいろいろなことがあったんだろうなって。
でも、SMAPの各メンバーは芸能活動を止めるわけではないので、これからもそれぞれの活躍を楽しみにしたいです。
 
25年の講師業を終えた私はといえば、タイミングの良い現場への舵切りによって、年々、充実した業務に携わらせてもらっています。今までの受験生だけが対象の世界とは異なり、幅広い世代の多くの方と知り合う機会に恵まれ、予期せぬところで、思いがけない大きな仕事の依頼もあります。
気がつけば業務も安定し、講師時代に伝えてきた司法書士の魅力以上のものを、現場で実感しながら仕事をしています。
 
先週の「反貧困相談会」では、生活保護の同行申請依頼や過去の借金の返済についての相談などを受けています。年末には、いわゆるドヤ街の「寿町法律相談会」にも参加することにしています。
今年新しく試みた大学での「ブラックバイト出張相談会」では、塾の講師としてバイトをしているが、あくまで講義時間だけの時給支給しかなされないことに納得がいかないというものでした。おかげさまで、来年には、また別の大学でのブラックバイト出張相談会も実施できる運びとなっています。
本当にいろいろなことに取り組めていることに感謝しています。
 

最寄りの師岡熊野神社の御社紋
  「八咫烏(やたがらす)」
 
そして、なんといっても私のクラスだった司法書士が活躍している姿を、同じ司法書士として、同じ現場で実感できるのも嬉しいものです。それは、ちょうど、講師時代に播いた種が、芽を吹き花を咲かせているようで、私の想いが目に見える形となって現れているようです。
 
先週すべての講座が終わった月1回の民事信託では、群馬から通っていたクラスの司法書士がいて、懐かしい再会とともに、あらたな交流が深まりつつあります。
また、久しぶりに妻の実家のある山口に帰省する年始には、福岡時代のクラスの司法書士二人が、今はそれぞれの実家である山口で開業しているため、恒例の湯田温泉での新年会に駆けつけてくれます。
 
私のクラスだった方には、合格には届かない受験生の方もまだ大勢いますが、私が現役を引退するまでには、同じ現場にたどり着いて欲しいと心から願っています。
そして、今まで伝えてきた司法書士の魅力、私の想いを同じ現場で実感して欲しいです。
 
こんなにも多くのことを犠牲にしてまで自分が目指したものは、自分が思った以上に素晴らしいものだったと心から思える日、確信に変わる日が1日でも早く訪れることを祈っています。
そう、司法書士の業務って、なかなかいいものだなって。
 
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先週は、日司連の法教育プロジェクトチームで、現在作成中の教材につき完成に向けて、大分まで出向き学生を対象に試行をしてきました。
先月は、弘前大学での『法律相談者と法専門家の関係性の再構築をはかる法教育-「相談のちから」の開発-』について、「日本社会科教育学会」で発表を終えたばかりでしたが、今月の大分での試行といい、まさか法教育プロジェクトチームで遠出をするとは思いもよらず、貴重な経験ができていることに、いつもの本来的業務とは異なった刺激を受けています。
 
平日2日間をほぼ費やしての大分行きでしたが、途中、杵築城や杵築城下町をわずかながら散策、宿泊先のホテルでは展望露天風呂があり、観光ができない分、温泉をゆっくりと堪能することができました。
 

        杵築城
 
当該試行では、学生が65人ほど参加。私たち専門家は6名、引率の先生が1名の7名で対応しました。その内容の詳細は完成後、お伝えできると思われますが、10月の別の学校での試行とあわせて、どちらも無事に終えることができました。
参加した学生の方も「楽しかった。」「またやりたい。」「もう少し時間が欲しかった。」と、手応えを感じるとともに、完成に向けて新たな課題も見つかり、とても意義のある試行となりました。
 
 

サンドイッチ型城下町「杵築」
 
羽田から向かったのが、私を含め3名(うち1名が私のクラス出身)で、現地で応援に来てくれた司法書士が3名(うち未登録者1名)ですが、その3名ともに、私のクラスだった方々のため、私としては嬉しい再会を果たすことができました。当初、近場の法教育メンバーにも声をかけたようですが、平日の昼間ということもあり応援かなわず、法教育メンバーではない私のクラスだった方々に、声かけの矛先が向かった次第です。
 
ですが、大分のクラスの方々が、関サバや寒ブリで有名なお店での懇親会を開催してくれるほど、皆喜んで試行に参加してくれました。
結局、試行に参加した専門家は1名を除いてすべて私のクラスだったわけで、こんな形で再会を果たすことができ、言葉にはならないほど、心が通じるものを互いに感じていました。
 

宿泊したホテルの展望露天風呂
 
LEC時代のクラスの方は、一度は挫折し、バックパッカーとして海外を1年以上放浪していましたが、帰国後、ある日、ひょっこり私を訪ねてくれました。また私のクラスで勉強したいと再受講して合格を果たしました。全青司の副会長も歴任し、今では事務所を法人にするほどに活躍しています。
 
伊藤塾時代のクラスの方は、京都のビデオクラスで受講してくれていましたが、京都校で私の説明会があると必ず会いに来てくれました。将来は実家のある大分で司法書士として開業したいと話し、学生の頃から勉強に取り組んでいましたが、今はその夢を叶え、大分の若手司法書士として活躍しています。
 
東京で学生時代から受講していたクラスの方は、在学中には合格できず、卒業後は実家のある大分に戻り勉強を続け、合格を果たしました。卒業後は、大分での寂しかった受験時代だっただけに何度も私にメールを送ってくれていましたし、、我が家が家族旅行で大分を訪れた際、わざわざ宿泊先のホテルまで会いに来てくれたことを思い出しました。
 
本当に、一人一人の受験時代がよみがえり、懐かしいのと同時に、彼らが大きく成長している姿を垣間見て、胸が熱くなるのを感じていました。
私のクラスの方々と一緒に仕事ができる機会が、こんな形で訪れて、私としても感激した大分での試行でした。
 
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東北よりも先に積雪を観測した関東エリアですが、いかがお過ごしでしょうか。

先週は、大阪から、私のクラスで今年の試験に合格した女性3人組が事務所を訪ねてくれました。その3人は、同じクラスではなかったのですが、合格後に打ち解け、仲良くなったようです。

わざわざ新幹線で弊所へ合格の挨拶に来てくれました。

もう止めてしまったと思っていた方、あきらめそうになっていた方もいましたが、続けていたことで、念願の合格を果たし、私も講師時代の思いがよみがえり、とても嬉しかったです。

 

また、先週末は仙台、弘前を巡ってきました。

先月、弘前大学での学会発表の際、会えなかった私のクラスの方から連絡があり、思いがけず会う機会に恵まれたからです。ちょうど、その週末は別件で仙台へ行く予定もあり、弘前まで足を伸ばしましたが、弘前を案内していただきとても貴重な時間を過ごすことができました。彼は、学生時代を神奈川で過ごしたこともあり、親戚も横浜在住ということで、今度は私が横浜を案内できればと思っています。

 

 

今回は、その仙台行きの件です。

仙台でのがれき除去のボランティア活動が終わって早いもので3年ほど経過しますが、私にとっては、大きな舵を切るきっかけとなった東日本大震災でのボランティア。

その際のボランティア団体は正式に法人となって、今も違う形で地域の方々の復興に携わっていますが、私は今でも年に3回は仙台に行き、当時のボランティア仲間と交流し、私のクラスの受験生を少しでも激励できればと思って、短い時間でも会うことにしています。

 

今年は、私が仙台を訪れることをきっかけに、そのボランティア活動での仲間が大勢集まってくださり、法人の代表を始め懐かしい方々と再会を果たす機会となりました。

寒さで地面が凍ったなか、スコップを入れてもなかなか地面に入らず苦労して掘り起こした記憶、荒浜の強風の中で吹き飛ばされそうになって作業したこと、炎天下のなかで持参した水が直ぐになくなり、体力の限界ギリギリまで作業をしたことなど、どれも今では信じられないほど、ひたむきに取り組んでいた姿が思い浮かびます。

 

ここでのボランティアが縁で結婚したカップル、大阪や群馬、埼玉から移住した方、当時富山から大学のために仙台に来ていた女学生が、本格的に仙台市若林区の地元で就農することになり、まさに人生を変えるきっかけとなっています。

 

中でも印象的だったのは、最初は東京から親と一緒にボランティアに来た中学3年生が、そのボランティアでの作業が忘れられず、今度は友達を連れて夏休みに二人きりで来て、がれき除去の作業をしていました。

 

ペース配分も分からないため、午前中から一生懸命に取り組んでいましたが、午後にはエネルギーが切れてしまい、帰る頃にはぐったりして、駅まで送る車のなかで精根尽き果てた状態になっていた中学生。

ひょっとしたら、これに懲りて二度とボランティアには来ないかもしれないと思っていました。

でも、嬉しいことに、そのときの中学生が、今は大学生になって、またこのボランティア団体に携わっているのです。

 

まさに自分を変え、人生を変える経験が出来たボランティア。

そういった若者がいることに、日本はまだまだ捨てたもんじゃないと、独りごちています。

 

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紅葉真っ盛りですが、いかがお過ごしでしょうか。

私の方は、11月5日司法書士会が主催するイベントを終え、そのまま向かった青森の弘前大学での学会発表も無事に終え、ホッとしています。学会での発表も現在取り組む法教育プロジェクトの完成に向け大きな成果を得ることができました。おかげさまで、来月の大分での試行にも弾みがつきました。

 

あわせて、先週末は私のクラスだった新郎新婦のパーティにも参加し、多くのクラスの方たちと再会を果たすことができ、懐かしい面々との会話に花が咲きました。いろいろな方面で活躍するクラスの方々は、本当に頼もしいです。

 

 

さて、私が現在所属する神奈川県司法書士会、労働問題対策委員会では、来月12月15日大学での「ブラックバイト出張相談会」を開催致します。

 

今までの、司法書士会での毎週水曜日13:00~16:00までの常設労働電話相談に加え、今回は司法書士が直接大学に出向いて、学生のためのブラックバイト相談を開催することになりました。

 

学生時代のブラックバイトが原因でうつ病を罹患し、就活もままならないため、そのまま正社員となってみたものの、責任を押しつけられる店長にさせられ自死に至ったケースなどもあり、学生のバイトを取り巻く状況は深刻です。

 

さらに、社会経験の浅い学生は、使用者に対抗し得るだけの十分な法的知識や労働者の権利を守るための公的制度の知識も乏しいため、誰に相談したらよいかも分からず、一人で抱え込むケースも多いのが実情です。

 

この相談会では、、バイト代未払いはもとより、休みを取らせてもらえない、無理やり辞めさせられた、バイトを強要されて単位を落とした・留年してしまったようなケースなど、バイトをめぐる法的問題に悩まされている学生に対し、相談窓口が身近に存在していることを知ってもらい、より多くの学生に法的手段により解決出来る方法があることを理解してもらうためのものです。

 

学費や生活費を捻出するためにバイトをせざるを得ない学生の窮状の手助けとなり、泣き寝入りしないようにするにはどうすればよいのか、学生であれば最低限押さえておきたい「働く上で役に立つ法的知識」のレクチャーも予定しています。

 

次世代を担う学生の方をできる限りサポートできればと、私たち委員は願っています。

 

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