12月12日 雪
今日は久しぶりに実家に電話した。
調子イマイチらしい。
下痢も便秘もなく便はいい感じらしいが、先日夜寝ていたら胸が熱く焼けるような感じがあったこと、時々詰まるような感じや胸焼けがあることを話していた。
腹痛については聞き忘れたが何も言っていなかったのでないのだろう。
食べてすぐに横になっていないか聞いてみると熱く焼けるような感じがしたときは寝る前にすりおろしたりんごを食べたと言っていた。
病院ではベッドをギャッチアップした状態で過ごしていたが、家で寝るときはフラットな状態になっている。
原因はその辺りだろう。
胃には入り口に噴門と出口に幽門の括約筋があって食べた物の出し入れを調節している。
胃切除したことにより出し入れを調節する筋肉がなくなり腸内に食べ物が貯留している状態で横になると食べた物や腸液が逆流してしまう。
母は胆汁や膵液の逆流がしないルーY法での再建だったが、やっぱり食後横になると食べた物と一緒に逆流するのかもしれない。
調べてみるとリンゴを食べたり、ヨーグルトを食べることで落ち着く場合があるらしいので、母にそれらのことを説明し、食べてから寝る時間の調整とギャッチアップできるベッドの購入検討の話をした。
ベッド購入にはなんだか消極的。
保険がおりるのだからそれで買えば良いのでは?と言うと母が思っていたよりもお金がかかっていたらしく父に最後の手術以外の諸々諸経費+病院代で100万は超えていると言われたらしい。
母は自分があと何年生きることができるのかわからないから少しでも快適に過ごしたいと言っていた。
ごもっとも。
ベッド買っちゃえ!買っちゃえ!
体重は38キロ。
思ったよりも減ってないので少し安心した。
調子が悪いとは言え、一応術後でこの状態ならまずまず良いような気がする。
母は以前の状態を良い状態と考えているようだ。
決して寝たきりになっているわけでもなく、買い物にも行ってるし食事もそこそこ食べて便も出てる。
先日頼んだキューピーの商品も届いたらしい。
ボーロがいっぱい来たと言っていた。
そんな話をしているうちに姉の昼食準備が整ったらしく、後からこっちから電話すると言って母は電話を切った。
電話を待ったが結局電話は来なかった。
メールも来なかった。
まぁ、元気ならそれでいいかな。