ここ10日ほど、マイナートラブルが続いて、どうもパッとしない。


就寝中も1~2時間おきにトイレに通って、1回150mL程度の排尿。

熟睡できず、いつも倦怠感がある。

だが、幸い夏休みであるので、10時間でも寝て、そこそこ睡眠不足を補うことはできる。

来月早々に、重要な生理学のテストがあって、猛勉強中。


8月20日 小陰唇と大陰唇の境界に亀裂。初右側、翌日左側も。強烈ではないが、かゆみを伴う。石鹸がしみる。プロパデルム®軟膏を1日2回塗布して、3日で亀裂は消失。


8月23日 小陰唇右側にしこり。下床(しこりの下の組織)とは可動性があり、弾性硬、表面平滑、ドーム状に軽度隆起する。表面の色は軽度発赤あり。市販のデリケア(ストロイド非含有)を塗布。臍窩は無いが、見た目は粉瘤のようだ。

(臍窩:粉瘤のしこりの表面にできる、黒いカサブタの付いたような所。)

外陰部のリンパ浮腫は、しこりの周囲にごく軽度。足にも浮腫は無いが、弾性ストッキングのシワにより両足首に赤い痕が付いて痛い。

これでは、かえってこの傷をきっかけに足がリンパ浮腫になりかねない。

意を決して弾性ストッキングの装着を中止した。


8月24日 小陰唇右側のしこりが大きくなっている。直径約5mmの類円形。かゆみは軽度あり。


8月26日 腎臓内科初診 採血、採尿を受けた。先生は授業で講義も受けていた、とても良い人。

診察の前、待合で次の順番の患者さんが、その奥さんと話していて、先生の人柄の良さがうかがえる内容だった。

なぜか、診察室内での血圧が150台。血尿が始まってから毎日家で血圧測定しているが普段は110台。

血尿と蛋白尿の原因について

「軽度の間質性腎炎で、しばらく様子を見る、ってことになるんじゃないですかね。」との見通しを聞いた。


その夜、橙色の尿が出て尿道口が痛くなり、タイレノール® 1錠 服用。

どうも、尿道口が痛くなるときと橙色の尿が出るときは、時間的に近い気がする。

何だか寒気がする。冬に使う布団を出して寝た。

陰部のかゆみが消失したので、デリケア®の塗布を終了した。

リンパ浮腫は下腹部にも外陰部にも再発していない。


8月27日 尿路造影CT。

倦怠感ピークで、検査が終わって自宅に戻ってもずっと寝ていた。熱は無いが、やはり寒い。

今日は鎮痛剤が欲しいほどの痛みは無い。

小陰唇右側にあったしこりは、大陰唇の直下で触れるようになった。しこりはやや硬くなり、少し炎症が治まってきたように見えるが、サイズは長径1cmくらい。

無色~淡黄色で透明のの水っぽいおりものが出るようになった。


8月29日 大陰唇直下のしこりは1.5cmほどになっている。押さえてもつまんでも痛みは無い。

寒気は治まった。

日にち単位で変化しているので、まさか転移巣だとは思わないが、気分は良くない。



結局、現時点での問題点は、倦怠感、蓄尿障害、血尿・蛋白尿、徐々に成長しつつある外陰部皮下の腫瘤、水っぽいおりもの。


とりあえず、今はテストに向けて勉強して、

9月2日に泌尿器科と腎臓内科の外来を再受診する予定。

この問題点のうち、いくらかでも解決の糸口を探ってくる。