今日、PET-CTの結果を聞きに受診した。
7月中に、手術を受けることになった。
開腹による単純子宮全摘で、合併症無く経過すれば3~4週間の入院予定。
全骨盤+RALSの放射線治療のあと、既に3ヶ月経過した先月の時点での細胞診で、腺癌細胞が出ていた。
結局、昨日まであんなに恐れていた先週のPET-CTの結果は、完全シロだった。(ありがたいことに、ホントお陰様で。)
腫瘍マーカー、CEAも2.6ng/mLと相変わらず正常範囲。
でも、腺癌細胞は、もう少し増えなければPET-CTには写らないし、腫瘍マーカーも上がって来ない。
だから、その前に子宮を取ってしまおう、ということになった。
そして術式について、リンパ浮腫が悪化するのが怖いので、リンパ節は取らないでもらいたい、と思っていることを伝えた。
すると、今の時点ではリンパ節が腫れていないので、取る必要は無い、とのことで、リンパ節を取らない単純子宮全摘で済むことを確認した。
その後、今日は細胞診ではなく組織診を受けた。
前回の細胞診より、もう少し深く取ったのだ。
でも、主治医はその結果がどうであろうと手術するつもりだ。
婦人科の診察の後行った放射線治療部門の担当医は、腺癌細胞という病理組織の結果を見ながら「放射線治療で細胞が変形するのは当たり前のこと。だから、今、腺癌細胞に見えているのは、ひょっとしたら放射線治療の影響かもしれない。
結局、子宮を取ってよく見てみたら、癌細胞はありませんでした、と言われるかもしれない。」と言う。
放射線治療のお陰で、こんなに良くなって、本当に感謝している。
手術なんてしなくても、このまま再発しないかもしれない。
それに、手術のリスクについて、放射線治療の影響で腸管の癒着がひどければ、腸管を損傷するかもしれない、腸閉塞になる可能性も結構ある、と婦人科の主治医は言う。
しかし、待っていたら放射線治療後の癒着は確実に強くなる。
だから、どうせ手術するなら、早い方が良い。
そして、このまま様子を見ている間に、癌が大きくなるかもしれない、どこかに転移するかもしれない、と恐れながら過ごすより精神衛生上は良い。
何より、手術すれば、今後少なくとも子宮から再発する確率はゼロになる。
もちろん、リンパ節やその他の臓器に転移再発するかもしれない可能性は一生残るが。
どうせ子宮を大事に持っていても、既に子どもは出来ない体なので、私には癌細胞を抱えた厄介モノでしかない。従って、手術することには何のためらいも無い。
放射線治療の担当医に、ついでに、なぜPET-CTでシロなのに遅延相(2回目)を撮影したのか、聞いてみたら、今行っている大学病院でのPET-CTが初めてだったからだそうで。
…なーんだ。
それと、PET-CTの読影コメントに「慢性甲状腺炎の疑い」ってあったことに気付いたので聞いてみた。
放射線治療の担当医は、放射線治療で1年くらいの間、甲状腺の集積が若干強くなることはあるけれど、こんなに集積して光ることはないので、今度一度調べてもらっても良いかもしれない、と言った。
慢性甲状腺炎(橋本病)で甲状腺機能が低下しているなら、早めに甲状腺ホルモンを内服した方が良いだろう。
逆に甲状腺機能亢進も心配だ。
私の母がバセドウ病で約5年前から内服治療を受けている。
私にもその遺伝的素因があるだろう。
もし、甲状腺機能亢進症が隠れていて、手術の侵襲で甲状腺クリーゼ(甲状腺機能亢進症の最重症形で、不整脈や意識障害などを起こして最悪死亡することもある)でも起こしたら大変だ。
だからその足で、婦人科にもう一度戻り、今日の血液検体に甲状腺の採血項目を追加してもらえるよう主治医に頼んだ。
そして、この結果は1週間後に婦人科の主治医から電話をもらうことになった。
退院の少し前から、私がホットフラッシュだと思っていたのは、甲状腺機能亢進症のせいだったりして…。
7月中旬に入院したら、もう学校は休まなくちゃいけないけれど、それまでの間、出来るだけ勉強しておこう。
明日から頑張るぞ!
7月中に、手術を受けることになった。
開腹による単純子宮全摘で、合併症無く経過すれば3~4週間の入院予定。
全骨盤+RALSの放射線治療のあと、既に3ヶ月経過した先月の時点での細胞診で、腺癌細胞が出ていた。
結局、昨日まであんなに恐れていた先週のPET-CTの結果は、完全シロだった。(ありがたいことに、ホントお陰様で。)
腫瘍マーカー、CEAも2.6ng/mLと相変わらず正常範囲。
でも、腺癌細胞は、もう少し増えなければPET-CTには写らないし、腫瘍マーカーも上がって来ない。
だから、その前に子宮を取ってしまおう、ということになった。
そして術式について、リンパ浮腫が悪化するのが怖いので、リンパ節は取らないでもらいたい、と思っていることを伝えた。
すると、今の時点ではリンパ節が腫れていないので、取る必要は無い、とのことで、リンパ節を取らない単純子宮全摘で済むことを確認した。
その後、今日は細胞診ではなく組織診を受けた。
前回の細胞診より、もう少し深く取ったのだ。
でも、主治医はその結果がどうであろうと手術するつもりだ。
婦人科の診察の後行った放射線治療部門の担当医は、腺癌細胞という病理組織の結果を見ながら「放射線治療で細胞が変形するのは当たり前のこと。だから、今、腺癌細胞に見えているのは、ひょっとしたら放射線治療の影響かもしれない。
結局、子宮を取ってよく見てみたら、癌細胞はありませんでした、と言われるかもしれない。」と言う。
放射線治療のお陰で、こんなに良くなって、本当に感謝している。
手術なんてしなくても、このまま再発しないかもしれない。
それに、手術のリスクについて、放射線治療の影響で腸管の癒着がひどければ、腸管を損傷するかもしれない、腸閉塞になる可能性も結構ある、と婦人科の主治医は言う。
しかし、待っていたら放射線治療後の癒着は確実に強くなる。
だから、どうせ手術するなら、早い方が良い。
そして、このまま様子を見ている間に、癌が大きくなるかもしれない、どこかに転移するかもしれない、と恐れながら過ごすより精神衛生上は良い。
何より、手術すれば、今後少なくとも子宮から再発する確率はゼロになる。
もちろん、リンパ節やその他の臓器に転移再発するかもしれない可能性は一生残るが。
どうせ子宮を大事に持っていても、既に子どもは出来ない体なので、私には癌細胞を抱えた厄介モノでしかない。従って、手術することには何のためらいも無い。
放射線治療の担当医に、ついでに、なぜPET-CTでシロなのに遅延相(2回目)を撮影したのか、聞いてみたら、今行っている大学病院でのPET-CTが初めてだったからだそうで。
…なーんだ。
それと、PET-CTの読影コメントに「慢性甲状腺炎の疑い」ってあったことに気付いたので聞いてみた。
放射線治療の担当医は、放射線治療で1年くらいの間、甲状腺の集積が若干強くなることはあるけれど、こんなに集積して光ることはないので、今度一度調べてもらっても良いかもしれない、と言った。
慢性甲状腺炎(橋本病)で甲状腺機能が低下しているなら、早めに甲状腺ホルモンを内服した方が良いだろう。
逆に甲状腺機能亢進も心配だ。
私の母がバセドウ病で約5年前から内服治療を受けている。
私にもその遺伝的素因があるだろう。
もし、甲状腺機能亢進症が隠れていて、手術の侵襲で甲状腺クリーゼ(甲状腺機能亢進症の最重症形で、不整脈や意識障害などを起こして最悪死亡することもある)でも起こしたら大変だ。
だからその足で、婦人科にもう一度戻り、今日の血液検体に甲状腺の採血項目を追加してもらえるよう主治医に頼んだ。
そして、この結果は1週間後に婦人科の主治医から電話をもらうことになった。
退院の少し前から、私がホットフラッシュだと思っていたのは、甲状腺機能亢進症のせいだったりして…。
7月中旬に入院したら、もう学校は休まなくちゃいけないけれど、それまでの間、出来るだけ勉強しておこう。
明日から頑張るぞ!