■函館記念 レース後コメント■ | 血統&調教診断

■函館記念 レース後コメント■




クローバー函館11Rの函館記念(3歳以上G3・芝2000m)は、2番人気ラブイズブーシェ(古川吉洋騎手)が勝利した。

勝ちタイムは2分00秒1。

3/4馬身差の2着に8番人気ダークシャドウが、1馬身半差の3着に7番人気ステラウインドがそれぞれ入線。クローバー


音符ラブイズブーシェは栗東・村山明厩舎の5歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母ローリエ(母の父メジロマックイーン)。

通算成績は23戦6勝となった。音符




  鈊【レース後のコメント】鈊



馬1着 ラブイズブーシェ 古川吉洋騎手

『函館に入り、日が経つにつれて落ち着きが出て、馬はいい感じでした。
ゲートは悪かったのですが、内枠ですし、内から行くつもりでした。
向正面で外に出せるスペースがあったので、思い切って外に出しました。
手応えがすごくよかったですし、あとはタイミングだけでした。
長く脚を使える馬ですから、自信を持っていきました。
今日は馬がよくがんばってくれました。これからも応援して下さい』



馬2着 ダークシャドウ N.ローウィラー騎手

『全体的にはいい感じで運べました。残り600mでは勝ったと思ったくらいでしたが、勝った馬の方が末脚は上でしたね。
この馬にはもう少し直線の長いコースが合っていると思います。
だいぶ調子のよかった頃の感じに戻っていると思います』



馬3着 ステラウインド 三浦皇成騎手

『馬は落ち着いていましたし、調教から息遣いも問題ないとわかっていました。
内々で直線まで我慢できましたから、脚を使ってくれると思いました。馬は成長してよくなっています』



馬4着 アドマイヤフライト 藤岡康太騎手

『もっと前の位置が欲しかったのですが、なかなか進んでいかず、厳しい位置になってしまいました。
それを考えると、よく脚を使ってくれましたし、力のあるところを見せてくれました』



馬5着 シゲルササグリ 四位洋文騎手

『速い脚はないと聞いていたので、早め早めの意識でした。
勝ち馬には一気に行かれてしまいましたが、ジリジリ伸びてよくがんばってくれたと思います』



馬6着 サクラアルディート 菱田騎手

『外枠からだったんですが、内にこだわって乗りました。
不利があったことを考えると、よく盛り返してくれたと思います。展開もうまく向いてくれましたね。』



馬7着 ナカヤマナイト 柴田善騎手

『滞在が合っているようだね。返し馬でも凄く雰囲気の良さを感じたからね。
今日は直線で前が開かなかったし、次に向けて悪くない内容だったと思う。』



馬8着 サイモントルナーレ 吉田隼騎手

『イメージ通りの競馬はできたんですけどね。ただひとつ、馬場が渋ってくれなかったのが痛かったですね。
雨予報はこの馬にとって歓迎だったんですけどね。』



馬9着 トウカイパラダイス 柴山騎手

『気分良く走らせることを心掛けて乗りましたが、マイペースで気分良く走ってくれていました。ただ、ラストは甘くなってしまいましたね。』



馬10着 グランデッツァ 秋山騎手

『落ち着いていい感じで運べていたんですけどね。微妙に距離が長いのかもしれません。』



馬11着 アスカクリチャン 松岡騎手

『脚はしっかりと使って、力は示してくれています。これから調子も上がっていくはずです。』



馬12着 アドマイヤタイシ 岩田騎手

『いい位置で運べていたんだけど、早目に手応えが怪しくなってしまった。結果的にペースが速かったのかな。』



馬13着 アンコイルド 勝浦騎手

『いい位置でレースはできていたんだけどね。2回目の騎乗でちょっと比較できないけど、勝負どころの反応がもうひとつ良くなかったですね。そこで狭くなる場面もありましたからね。』



馬14着 リルダヴァル 池添騎手

『ゲートで躓いてしまって、すぐに寄られてしまったからね。
思った位置を取ることができなかった。距離も微妙に長いかもしれないね。
ハンデも見込まれ過ぎてしまった感じで……。』



馬15着 ゼロス 丸山騎手

『行ければと思っていたけど、相手が速かったですから仕方ないですね。それでもいい形で運べたと思います。』



馬16着 バウンスシャッセ 北村宏騎手

『ちょっと敗因が分からないね。この時期の牝馬で難しいところが出てしまったのかな。』