週刊文春に『覚醒剤使用』を疑われた清原の奇妙な言動 | 血統&調教診断

週刊文春に『覚醒剤使用』を疑われた清原の奇妙な言動




週刊誌は発売日の前日に報道各社に届くが、きのう(5日)は大きな衝撃に襲われた。



きょう(6日)発売の週刊文春が、元巨人・清原和博(44)の“薬物疑惑”を報じているのだ。



同誌は、テレビ関係者の証言として

『「番組撮影中、突然体の震えが始まり、急に汗が噴き出してきて撮影が滞った』

『両手のこぶしを握り締めて踏ん張っていないと立っていられない状態だった』

と、清原のおかしな挙動を紹介。



また、別の関係者の話で

『妻の亜希さんは、〈最近、夫の様子がおかしい。刃物をもって追いかけ回される〉と、複数の親しい知人に相談している』

といった近況を報告している。



これだけなら単なる“奇行”として片付けることもできるが、同誌はその理由を

『覚醒剤などの薬物による禁断症状』

と断じているのだ。



そして、実際に2月27日に都内の大学病院に入院した清原を直撃。



『入院ですか?』

と問いかけると、

『けんさ、にゅう、いん』

とロレツの回らない口調で答えたという。



記事には

『目線は宙をさまよい、口角がだらしなく下がっていた』

と記されている。



もちろん、記者の主観が多分に入っている可能性もあり、すべて正しいとは言えない。



しかし、清原はその際、記者のICレコーダーをへし折り、折れた部分で左手の自傷行為を繰り返したという。



駆けつけたガードマンや看護師に

『記者にやられてケガをした』

と虚偽の説明をしたというのだ。



実際に薬物に依存しているかは別にして、本紙も複数の関係者から“奇行”は聞いていた。



先月21日、清原は那覇の巨人キャンプを視察。



某選手は

『何を言っているのかわからない』

と心配していた。



昨年10月には週刊実話で加藤コミッショナー(当時)や中日の落合GMを痛烈批判。



とくに落合については、

『立浪をエコノミーに座らせたり、女のイジメみたいなことしよるのよ』

とケチョンケチョンだった。



彼の腹の内はともかく、

『将来的に球界復帰を考えるなら、言ってはいけない言葉』(マスコミ関係者)だろう。



2年前には飲食店でパンツ一丁で歌を熱唱する奇行が週刊誌で報じられた。



同時期に

『3カ月で23キロのダイエット』

という記事も掲載されている。



通常では考えにくい急激な減量だ。



『巨人にFA移籍した97年からケガの連続で、2000年ごろからは強い痛み止めの薬を飲み、精神安定剤も手放せなかったようです』(プロ野球関係者)



05年8月に巨人から解雇通告。



その時のことを清武英利球団代表(当時)が回顧録『巨魁』で活写している。



都内の高層ホテルで解雇を言い渡すと、清原は駄々っ子のように

『試合に出してください。出られないなら僕はここから飛び降ります』

と自殺をほのめかしたという。



相次ぐ仕事のドタキャンで所属事務所にも見放され、3年前に個人事務所を設立。



金銭的にも困っているようだ。



選手時代はケガの痛みを和らげるため。



現役を退いてからは、チョウよ花よと持ち上げられた頃が忘れられず、虚無感から薬物に手を染めるスポーツ選手は後を絶たないが、さて……。




日刊ゲンダイ記事引用。
(2014/3/6)



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