この記事は8月頭に書いたものですが、公開するのに踏みとどまっていました。
踏み止まっていた理由は特にコレといってないのですが、
個人的な意見を長々と連ねてるだけなので、何となく公開に踏み切れていませんでした。
でもまぁせっかく思った事をそのままダラダラと書いたんだし、
「こんな考えを持ってる人もいるんだ~」
っていう軽い感じで読んで頂けたらなと思い、公開する事にしました。
前置きでこんな事書いてますが、内容は大したものではありません(;^_^A
長文駄文どんと来い!という方だけ、読んで下さい!
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(記事途中、「踊る大捜査線 THE MOVIE3」の話が出てきますがネタバレはありません)
例えば、とある映画を観に行くのを楽しみにしていたとします(〃∇〃)
そこへ、その映画をすでに観賞済みの人が・・・!
その人は、映画の結末を未観賞の人に惜し気もなくペラペラ話して聞かせました。
ネタバレ
というこの問題。
◆
楽しみにしていた映画の結末を、ひょんな事から耳にしてしまったら、
あなたはどう感じますか?
「結末を知っても、楽しく観れます!」
という方なら問題ないですが、結末が気になって映画を楽しみにしていた方はどうでしょう?
最近の映画は特に、プロセスよりラストにウェイトを置く映画が増えたような気がします。
近年、インターネットは加速的な広がりを見せ、
知りたい情報が簡単に手の届く社会となりました。
もはや、知りたくない情報まで目に入って来てしまう事さえある。
その一つが冒頭で書いた「ネタバレ」です。
「映画の結末を知りたくないんなら、その映画に関する情報を
完全にシャットダウンすればいいじゃん!」
ってな声が聞こえてきそうですが。。。
確かにその通りではありますが、それだけでは不十分。
何故なら、そういったネタバレはネットだけではなく、公共放送にも潜んでいるからです
例えば、テレビを点けていると自然と流れてくるCM
実はここにも、映画のネタバレに関する情報が潜んでいる事があります・・。
◆
何故、私はこのような記事を書こうと思ったのか。
それは「踊る大捜査線 THE MOVIE3」を観た事がきっかけでした。
TVCMですみれさんのセリフがありました。
「青島君、いきられないの」
このセリフを聞いた時、映画を観賞する前からどういう話になるのか予測がたってしまいました。
(事件に大きく影響はしませんでしたが)
ただ、これに関してはストーリー上、すぐに飛び込んでくるネタだったので、まだ許せます。
もっと許せないのが、踊る3の完成披露試写会(だったかな?)で、
試写会後、ユースケ・サンタマリア氏が会場の皆さんに放った一言。
ここではその発言には触れませんが、その一言は、私は如何なものかと感じました。
試写会後なので、どのような発言をしても問題ないように思いますが、
この試写会の様子は、いろんなメディアで取り扱われます。
私はYahooニュースを覗いたのがきっかけで、ユースケ氏の発言を見てしまいました。。
最初は、どうせ映画が始まったらすぐに出てくるネタだろうと思っていたら、
なんと一番ラストまで引っ張られるくらいの大ネタ的な扱いのネタでした。。
ストーリーの途中でも、そのネタを匂わせるシーンが幾つか出てきましたが、
私はもう既に結果を知ってしまっているネタので、正直興ざめです。
(これも事件に大きくは影響しないのですが)
◆
ネタバレはどこに潜んでいるか分かりません。
「ここにネタバレはないだろう」と思っていたら、ネタバレしてしまう事があります。
ネタは生ものなので、知ってしまったらもう遅いのです。
もっと言えば、私はまだ観ていませんが、
アンジェリーナ・ジョリー主演の「ソルト」だってそうです。
TVCMの最後あたりに、アンジェリーナ・ジョリーが顔の変装を
解くようなシーンがありますが、こういうのも頂けません。
製作サイドが、どういうトラップをお客さんに仕掛けているのか、
推測がたってしまう恐れがありますから。
さらに言えば、1999年の米映画、ブルース・ウィリス主演の
「シックス・センス」という映画。
キャッチコピーは、
「この映画にはある秘密があります。
まだ映画を観ていない人には、決して結末を話さないで下さい」
というようなものだったと記憶しています。
こういった謳い文句も、未観賞者からしたら頂けないです。
私は、映画館には観に行かず、テレビ放送が初見でしたが、
冒頭から数分観て、どういうネタなのか分かってしまいました
「最後に大どんでん返しがありますよ」
と、事前に製作サイドが親切にも(←皮肉)教えてくれているのですから、
それに対して未観賞者は構えてしまうのです。
そういった心の準備をしないで映画の事前情報を何もなしに観た方は、
構えてしまっている方より、映画をとても楽しめると思います。
ただ、そういった本筋に対する遠回しな語りかけを
何らかの形で小出ししないと、CMを流す意味がないというのは理解できます。
お客さんが映画を観に来てくれないと、本末転倒なのですから。
お客さんに「観たい!」と思わせるCM。
その「観たい!」と思わせるには、
やはり映画の本筋に多少なりとも抵触する必要があるのでしょう。
でも、もう少し、TVCMを観て映画館に足を運んだ方にも
100%に近い満足感を得られる上手なCM作りをしてもらえないものかなぁ~と。。。
TV視聴者に映画を観に行きたいと思わせるCM=重要ネタのバレる可能性
こんな図式が成り立つ限り、映画を純粋に楽しめる日は来ないのかもしれません。
(ちょっと大げさですけど^^;)
ちなみに、こういうネタバレは、当然映画だけが該当するわけではなく、
ドラマ等も同じ事が言えます。
でもまぁ、「続きが気になる!」
と思わせるCM、予告編作りは、それだけ製作サイドが優秀なのでしょう。
と同時に、「続きが気になってしょうがない!」という魅力や吸引力がないと、
観賞者も次に続かないかもしれません。
そういう事を考えたら、
やっぱりある程度ストーリーに踏み入ったCMや予告編は大事だろなぁ。。。
こんな記事書いてますが、私はドラマを観た後、必ず予告編を観てしまう派です(^▽^;)ォィォィ。。
◆
このブログでは、映画を観た感想なども低頻度ではありますが取り上げていこうと計画中です。
しかし、その時は、映画に関するネタバレがアリかナシか、
きちんと冒頭で明記した上で記事として取り上げます
悪人観たいなぁ
バイオハザード4観たいなぁ
三週間連続で今までの映画シリーズ全てが
地上波放送されるのでそれを観てから
海猿観たいなぁ
でもシリーズ全然観てない
ソルト観たいなぁ
早くしないと・・・
インセプション観たいなぁ
終わってしまう