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2016年09月26日(月)

Bクラスとは言っても

テーマ:2016タイガース
先週、タイガースは4連勝したのに対してドラゴンズは4連敗しドラゴンズの最下位が決まった。

レベルの低い話ではあるが タイガースは最下位を免れてホッとしている。Bクラスは決定しているものの 最下位よりは5位に、5位よりは4位になって欲しいと思っている。

そのドラゴンズだが 4年連続Bクラスというのは球団史上初の出来事らしい。しかも、最下位は19年ぶりという。

私の率直な印象としては「そんなに強かったのか」である。

私がプロ野球に入団したのが1985年である。この年の優勝チームがタイガースだ。タイガースが優勝をした日、神宮球場は黄色一色に染まり、ファンがグランドに降りてこないように警備員を増員してヤクルト球団は厳戒態勢をとっていた。

優勝が決まり、タイガースファンが歓喜する中、スワローズの選手は こっそりと クラブハウスへ引き上げた。その中に 私もいたのだが ここで 事件が起こった。

神宮が黄色一色に染まったとはいえ スワローズファンも少しだが 本拠地での胴上げ阻止を願い 一生懸命 応援してくれていたのだ。

にもかかわらず、情けない結果となり 怒りを抑えきれなかったスワローズファンがクラブハウスへ押し寄せて来たのだ。

「お前ら それでもプロか!」「土橋、出てこい!」と、その罵声は 凄まじかった。

我々は 早く クラブハウスから出て 帰途につきたかったのだが、立ち往生となり、押し寄せたファンが去るのを待っていた。

しかし、いっこうに収まらない。ついに我慢の限界を超えたあるベテラン選手が自家用車で クラブハウスから出て行ったのだ。待ってましたとばかり、ファンは群がりそのベテラン選手の車をボコボコにしてしまったのだ。

十数名の警備員と数名の警察官が止めに入り、やっと 騒動が収まったのだが 「大変な所に来てしまったんだな」とルーキーだった私は 先行きの見えないチームと私自身に失望感というか、絶望感というか、なんとも言えない気持ちになってしまった。

その時の5位のチームがドラゴンズだった。翌年もスワローズは最下位になり、5位も やっぱり ドラゴンズだった。当時、Bクラスは スワローズとドラゴンズ、そして 大洋ホエールズだった。

その時の印象があまりにも鮮烈だったので、ドラゴンズに対し「そんなに強かったのか」になったのだと思う。

ところが 1987年に星野仙一氏が監督になってからドラゴンズは ガラッと様がわりするのだ。この年、いきなり2位になり翌88年には リーグ優勝を成し遂げた。

スワローズと大洋ホエールズは 相変わらず Bクラスの常連で そこに ドラゴンズに変わり タイガースがBクラスの仲間入りをするのだ。

ところが、そんなBクラスの常連だったスワローズとタイガースが1992年にリーグ優勝を争うことになる。そしてこの時の最下位のチームがドラゴンズだった。この時のことも明白に覚えていたこともあり、19年ぶりの最下位と聞いて 驚いている。

最近、あるドラゴンズのOBは どこに行っても「ドラゴンズ、大丈夫ですか?」と聞かれると言う。

落合GMと谷繁前監督との不仲説やFAの権利を取得した選手に対しオーナーが「代わりの選手は いくらでもいる」と発言したことなどに 心配、危惧しているのだと思う。

オーナーの発言の真偽は分からないが 本当に この様な発言をオーナーがしたのならば、チームの崩壊と言われてもうなずける。

本来、ドラフトで指名をするという事は その選手の人生を左右する事にもなるわけで 球団には それなりの責任もあるはず。そんな中、FAを取得するという事は チームに貢献した証でもある。そんな貢献者に対して「代わりの選手は いくらでもいる」では、これを聞いた他の選手も含めてモチベーションが上がる訳がない。

繰り返しになるが、真偽のほどは定かではない。しかしこんな話が漏れ伝わってくること自体、寂しい限りである。

ドラゴンズでFA権を取得した平田や大島には 短気を起こさず 冷静な判断をして欲しいと思う。


さて、タイガースだが ここに来て 藤浪やメッセンジャーのピッチングが素晴らしい。もちろん、優勝を成し遂げ 間延びしているカープと戦意をなくしているドラゴンズに対してなのだが、それにしても 本当に 素晴らしいピッチングだった。

ストレートの威力や変化球のキレが抜群だった。この二人、あと1試合ずつは 投げると思う。レベルの低い話ではあるが 少しでも上の順位でもある4位を目指し、「終わり良ければすべて良し」ではないが有終の美を飾って欲しい。

ここまで来たら、とにかくチームが4位になり 高山が新人王を獲る事を願っている。

2016年09月19日(月)

上本に必要なこと

テーマ:2016タイガース

私は 1985年にヤクルトスワローズに入団した。念願だったプロ入りだが なんと このチームが弱いこと弱いこと……。

85・86年と連続最下位だった。19年間のプロ生活の中でBクラスが 11度、最下位も4度あり、後の2回の最下位が タイガースに移籍した2000年と2001年だ。ただ、リーグ優勝も4回、経験している。

スワローズもタイガースも最下位からスタートし、リーグ優勝まで駆け上った。従って、弱いチームの雰囲気も分かるし、強いチームの雰囲気も分かる。

現在のタイガースは 言うまでもないが最下位の雰囲気だろう。ただ、昔のスワローズやタイガースの最下位だった頃は 戦力も他のチームとは圧倒的に劣っていたし、お客様さんも疎(まば)らだった。

淡々と試合が流れ、勝てる雰囲気もなく、終わってみると負けていた。

こんな時のチームの雰囲気は 相手に先取点を取られた時は 「今日も 負けたな」という心理になり、反対にリードしている時は 「いつか、逆転されるのだろうな」という心理になる。

7・8・9回で同点の時は チャンスで自分が打席に入る事を嫌がり、ピンチで自分に打球が飛んで来ないように願ってしまうものだ。

現在のタイガースの雰囲気は あくまで 想像の域を超えないが おそらく こんな感じだろう。

エラーが多いのも 「自分の所に飛んで来るな」という心構えでは 上手くゴロを処理できるハズもない。

また、チャンスで「自分の所に回って来るな」という心理では 打てるハズもない。

プロと言えど 人間である。人間は そんなに強くない。「強い気持ち」「強い気持ち」と連呼しても そう簡単には 強くなれない。

9月に入り、チームの成績も見え、また、個人目標も無くなれば尚更である。

こんな時、「来季に向けて」という言葉がちらほら聞こえ出すが そもそも 来季の構想に自分が入っているのかと不安な選手もいる。

そんな中、まだ若い選手は 切羽詰まる事もなく 結局「来季に向けて」と意気込んでいるのは監督だけ。こんな雰囲気こそが典型的な最下位のチームだ。

タイガースは そこまで 酷くはないだろうが これに近い雰囲気なのではないか。

チームがこういう状況に陥った時、選手に必要なのが「成功体験」である。どんな小さな事でも良いから成功を体験する事である。

失敗ばかりして自信を失った選手に必要なのが「成功体験」で これを経験させてやるのが指導者だ。

上本を見ていると その事を強く感じる。

もともと、守備の下手な選手ではない。なのに一つのエラーから自信を失い、今では あんなに守備の不安定な選手になってしまった。

9月17日のベイスターズ戦、8回 表、1死 1塁、宮崎のセカンドゴロを上本が後逸した。

これが試合を決定付けるエラーとなり タイガースのBクラスが決定した。

上本の性格は 真面目で努力家だ。こんな選手ほど 負のスパイラルに入りやすい。

前途洋々たる素質を持っていた選手がちょっとしたミスをしてしまい、その事を引きずり 泣かず飛ばすで選手生活を終えてしまう事もこの世界には多々ある。

このままでは 上本にもその可能性がある。

練習の時は 上手くゴロをさばくのに 試合になると単純なミスをしてしまうのは 間違いなくメンタルの問題だ。

気持ちの弱い選手は ダメだ、と言っている訳ではない。実はこの世界、気持ちの弱い選手の方が一流選手に多い。

私が見てきた一流選手の多くは「大胆かつ繊細」である。

大胆だけでもダメ、繊細だけでもダメなのだが、プロ入りした時に両方を兼ね備えている人間など少ない。

どちらかを持ってプロ入りするのだが、たいがいのケースで「大胆」な選手は 繊細になれないが「繊細」な選手は大胆になれる。

ゆえに もともと気持ちの弱い選手の方が一流選手に多い訳である。

上本には 早く「 大胆さ」を身に付けて欲しいと願っている。

まさに今、上本には 批判が集まっていると思う。本人の耳にも入ってくるだろう。

上本が このような状況から抜け出すためにも早く成功体験を積んで「大胆さ」を身に付けることが大事なのだ。

上本が、試練を乗り越えて素晴らしい選手になってくれると私は信じている。
2016年09月13日(火)

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また来週、お会いしましょう。
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