hiroの日記

hiroの日記

園芸を中心としたお話です。

雨が降って次々と花芽が伸びてきました。

 

今日先駆けて咲いていたH.アンダーソニー

 

花芽が上がってきましたよ。

これでまたたくさんの交配が楽しめます。

 

種ができるジャンボハブランサス

ジャンボハブランサスで種ができる個体があるなんて今でも信じられないくらいです。

株を覗いてみたら何か芽らしきものが見えるのです。

咲いたら何をかけようか思案中。

 

 

発芽中のジャンボハブランサスの種

最後の写真の左側の芽は少し色が付いているでしょう。

実はセルフではなく、他の種類の花粉を付けています。

そろそろ植え替えよう。

大輪系も少しずつ増えてくるのでもっともっと賑やかになりそう。

1昨日自生地を見たら(この時期いつもは花盛りなのに)花が終わりかけていて、この花が最後のようでした。

私が考えているよりも早く咲いていたようでした。

 

屋久島姫紅ツルボが他のより遅くなってから咲きました。

朝日を浴びた姿が良いですね。

 

屋久島姫紅ツルボの実生

 

これから咲く花

 

この個体は株の紅色が濃いのでどんな花を咲かせるのか楽しみにしています。

 

 

屋久島紅ツルボの実生

今が見ごろかもしれません。

 

白ツルボの蕾がほころび始めました。

 

 

姫ツルボ

一本気に入らない花穂が出ていたので抜いたら、小さな花芽が出てきました。

これは驚き、もしもこんなことができるなら2度目の開花も可能かもしれない。

 

もう一つの驚き

最初の写真の株

属を離れた大きな仲間で、一つの株から花穂が2本出てくるのはよくある事なんだけど、ツルボでは初めてです。

砂丘地で栽培しているので、ある程度水分を好むスズランにとって今年の夏は昨年のよりもっと過酷だったと思います。

乾燥が激しい場所

 

少しだけ日影がある場所

僅かな水分でこれだけも違っています。

(水分だけじゃなく、日差しも関係しているかもしれません。)

 

実生のスズラン

少しだけ涼しくなって、小さな草が生えてきました。

何とか猛暑を乗り切ったようです。

葉っぱが枯れてはいるけど、地下にしっかりした芽が残っていると思います。

何で枯れたようなスズランをアップしたかと言えば、実は何か違いが全くないのかと比較していたのです。

花友さんのスズラン用土をパクっての栽培試験です。

上の写真が調整ピートモス(JA種播き床土)を用土に加えたもの

下の写真が無調整ピートモスを用土に加えたもの

今まで違いが無くてどこをどう比較しようか迷っていました。ようやく僅か違いが出てきたようです。

上のスズランは下に比べ枯れたのが少なく、残っている緑が濃い目のようです。

来春は一株ずつ分けて植えるので、実生が開花するまで様子を見てみようと思う。

結果が現れにくい植物なので、時間をかけていけばはっきりすると思う。