2015年の一発目はやっぱこれ!


HDD鑑賞


ついにこの時が…

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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2


監督・脚本:ロバート・ゼメキス

脚本:ボブ・ゲイル

音楽:アラン・シルヴェストリ

製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ/キャスリーン・ケネディ/フランク・マーシャル

出演:マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド/リー・トンプソン/エリザベス・シュー/ジェフリー・ウェイスマン/クリスピン・グローヴァー/J・J・コーエン/トーマス・F・ウィルソン


若き日のドク(クリストファー・ロイド)の助けにより、現代に戻ってきたマーティー(マイケル・J・フォックス)。戻ってきた世界では、悲惨だったはずの家族が幸せに暮らしていた。そこへ再びドクが現われ、未来で大変なことが起きていると告げ、マーティーと恋人のジェニファー(エリザベス・シュー)を連れ、30年後の未来へ向かった。


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公開時に劇場で鑑賞。当時、単体で成立しない映画は映画じゃない、という思いがあり、この評価も低かった。前作観てないとわからないし、次回作観ないと完結しない。それでいて「スターウォーズ」は好きだったのだから、訳わからん若造だ。


昨夏のUSJ遠征前に本シリーズの一作目を再鑑賞。続きを放置したままだったので改めて鑑賞。一度観ていても、その後何度も放映されたテレビは観ていなかった様子。ほとんど覚えてなかった。そして思う。

…こんなに面白かったっけ?

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有名作なのでネタばれありかも。未見の方は気をつけてお読みください。


マーティーたちは未来で自分の子のピンチを救う→未来の宿敵ビフ(トーマス・F・ウィルソン)にデロリアンの秘密を知られる→未来のビフが過去に行って若いビフにある物を渡して未来へ戻る→過去のビフはある物で金儲けする→未来が変わる→マーティーとドクは過去に行き、ビフからある物を奪う。


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字面を追ってると行ったり来たりで混乱。マーティーと過去のビフと戦っている最中、もう一人のマーティーが父と母をくっつけようと四苦八苦しているという(前作の話)。ここは深く考えず、流れに身を任そう。子のピンチを救いに行かなければ、面倒は起きなかった?…小さいことは気にしない。


全編、前作からのも含めてネタ大会。感動もメッセージもない、完結もしない。ドクがとんでもないことになり、マーティーが過去に取り残されて、次回につづく。完全なるつなぎの作品。こんなんもあり。観たい人はお金出してみるし、観たくない人は観なければいい。だってこれもう、ファンムービーだもんね。


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さて、冒頭で「2015年の一発目はやっぱこれ!」…わかりますか? これ知ってる方、多いみたいですが、本作冒頭、マーティーたちが1985年から向かった未来、2015年なんですよ。下の写真がその証拠。2015年10月21日、マーティーたち3人が1985年からやってくる。


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本作で描く2015年。交通渋滞をなくすために車が空を飛ぶ。富裕層しか空飛ぶ車を買えないみたいだけど…10月までにはそうなってるんだろうか。宙を浮くスケボーも残念ながらまだ。ただ、いくつか「ほぼ正解」もある。家のセキュリティーは、なんかそれっぽくなりつつある。80’sカフェなるカフェは…ハードロックカフェ? そして、映画好きのみなさんが納得するのが3D映画の普及。今年の秋にジョーズの3D版公開、なんてことになったら笑えますよね。


ファンムービーは、西部開拓時代に消えて行ったドクを探す冒険へとつながる。hiroのブログも完結編につづく。


hiroでした。