第955号:迷惑メール | 好き勝手社長の復活日記

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『人は50歳を過ぎると、毎年一歳ずつ若返る』と信じています!

※このブログは「IT小笠原流道場」から改名しました。

2013/12/2

第955号:迷惑メール

悪知恵というのは尽きることがなく、最近では
感心する程に巧妙になっています。
パソコン関連では、迷惑メールが悪知恵を使った
代表格と言えるでしょう。

電子メールが普及し始めた当初は、悪ふざけで
送られていた迷惑メールですが、メールアドレス
の売買が始まる様になるとビジネスで迷惑メール
を発信するものが現れました。
99.9%の人がそのメールを信じなくとも、1000人
に一人がそのメールに反応します。10万人に
送れば100人の名簿ができるのです。
相手からの抗議のメールも彼らにとっては資産
となるのです。
更にサイバー攻撃の踏み台にする為にアドレスを
盗み、結果ID/PWまで調べ出すものもいます。

今では一見迷惑メールとは判らないものも増えて
来ました。例えばFacebookなどでターゲットの
知人の名前を割り出し、知人になり済まして
メールをすれば何気なく返信をしてしまいます。
という事は、知らないうちに自分の名前が使われる
こともあるという事です。

本来は、発信者の身元を逐一確認する認証の仕組が
必要ですが、徹底するまでにはもう少し時間が
掛りそうです。今は大きなトラブルに巻き込まれ
ない様に祈るばかりです。

【12月2日に生まれた人】

1817年の今日、幕末、明治維新の時代に生きた
島津久光が生まれました。薩摩藩を実質的に
指導した彼は、新しい日本を作った立役者の
一人と言えます。
旧体制の良い点を残しつつ、外国からの侵略を
許さず、新しい国家を作った彼らがいなければ
今の日本は無かったでしょう。

日本の近代史をもう一度学んでみるのも良いか
と思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

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