第732号:2013年は期待市場を実市場へ | 好き勝手社長の復活日記

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サラリーマン22年、独立して7年!
やりたいことをやって来た経営者の日記です。
『人は50歳を過ぎると、毎年一歳ずつ若返る』と信じています!

※このブログは「IT小笠原流道場」から改名しました。

2013/01/07

第732号:2013年は期待市場を実市場へ

政権交代後、景気上昇へのラストチャンスに期待し
株価上昇、円安が進みました。しばらくの間は
大企業中心に資金が流れ始めますが、結果は大企業
や公共団体などの非生産部門の給料に消えていきます。
下請、孫請けが資金を手にする頃には、ほとんど利益
が残りません。政府や大企業が今行うべきなのは、
中小企業には今まで手の届かなかった入札条件の緩和
です。

世の中は中小企業が支えていると綺麗な言葉は飛び
交っていますが、仕事を生み出す為に中小零細が
どれだけ苦労をしているのか、どれだけ門前払いを
されて悔しい思いをしているのかを知るべきです。

問題は中堅中小企業側にもあります。
お客様のリスクを最小限に抑える事ができるのか、
要求を満たすことができるのかを証明する必要が
あります。

今年は資金を使う側、受けとめる側双方にとって
覚悟のいる年となるでしょう。その覚悟を決めた
企業だけが実際に資金を活用できる実市場に参画
できるのです。

【1月7日って?】

新年になって初めて爪を切る日という事で、
今日は「爪切りの日」です。
七草を浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、
その年は風邪をひかないという言い伝えからだ
そうです。皆さんも爪を切って出掛けましょう!

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

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