第201号:人が育たない悩みの解決策 | 好き勝手社長の復活日記

好き勝手社長の復活日記

サラリーマン22年、独立して7年!
やりたいことをやって来た経営者の日記です。
『人は50歳を過ぎると、毎年一歳ずつ若返る』と信じています!

※このブログは「IT小笠原流道場」から改名しました。

―<今日の一言>―

 昨年の今頃、3年前の今頃、10年前の今頃を思い出そう。

―<今日の気分>―
 
 台風のせいで随分と天気は荒れ模様ですね。
 こう言う時は内勤に限ります。
 などとは言ってられません。
 
 まだ日本経済がどんどん上向いていた時、
 雨が降ったらお客様と会えることが多いから
 どんどんアポイントを取る様にと言われたものです。
 
 最近瞬発力がめっきりなくなったと反省しています。
 皆さんも、日本再生に向けて雨なんかに負けないように。
 
 話が大きくなったり、小さくなったり纏まりがなく済みません。

 では、今日も一日良い日でありますように。
 
―<今日のIT>―
 
 第201号:人が育たない悩みの解決策
 
 新入社員を雇っても即戦力にならないとお悩みの方が
 多いかと思います。
 
 大企業の様に何年も掛けて育成できる体力があれば
 良いのですが、小規模企業では採用したその日から
 成果を求めます。
 採用する側の要求が高いため、採用された社員の
 意識とミスマッチを起こします。
 特にサラリーマンを長く続けた社員の再就職では、
 出勤さえしていれば給料がもらえるという習慣を
 捨てきれず、その意識の差は広がるばかりです。
 この様な意識のずれがあるままでは、人材を育てる
 ことは出来ません。
 
 では、どうすべきか。
 まず、経営者側の要求レベルを明確にし、候補者に
 採用前にしっかりと伝えます。
 要求は、この仕事をこの期間でこれだけ実行する、
 という様に具体的である必要があります。
 
 何故そうするのかですが、
 人はもともと寄生する生き物です。
 何か強い力に頼ろうとします。
 その頼りの綱が切れた時に初めて、
 自ら生きる道を探します。
 つまり、頼み綱を始めから切ってしまうのです。
 
 頼み綱を意識しているうちは、成果など自ら
 上げることは出来ません。
 結局、人の成果に頼らざるえなくなります。
 即戦力を求めている企業にとってはロスです。
 
 それでも要求レベルに達しない場合、
 言われた事をこなすだけの単なるワーカーとして
 扱うしかありません。
 残念ながら企業を成長させるキーマンにはなれない
 のですから、当初期間を過ぎたら条件の見直しを
 することになります。
 株でいう損切りです。早い方が良いのです。
 
 意識レベルは高いのに実行力がない社員、
 プライドが高く自分の仕事を選ぶ社員、
 権利のみ主張し義務を達成できない社員は
 残念がら育てるのは難しいので、考え方を変えて
 もらわなければなりません。
 
 次に、採用される側の立場から考えてみると、
 出来る限り自分のライフスタイルにあう仕事を
 したいと考えるのは当然ですが、企業の要求期間は
 その全てを押し殺して全力で目標達成に邁進すべき
 です。自分の時間などありません。
 
 その集中力を養わない限り、余裕の人生を手にする
 ことは不可能です。
 それが嫌であれば、自分自身でリスクを負って
 経営者になればよいのです。
 但し、人の為に集中力を発揮できない自分が、
 お客様も為に生きて行くことは不可能ですから、
 直ぐに経営者失格となります。
 結局、もとの状況より悪い条件で生きて行くことに
 なります。
 
 人を育てる場合は、その育成方法ではなく
 人の意識をどう変えさせるかが第一です。
 そして、心を変えさせるために必要なのが
 深い情であり、粘り強いフォローです。
 
 何故ならば、繰り返しになりますが、
 人は誰かに頼って生きていくものだからです。
 
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