小林正観さんの心に響く言葉より…


日常の中で、免疫力を増やす方法があります。

それは「笑い」です。

笑いが少ない人ほど、病気がちになり、免疫力が落ちていきます。

内臓を震わせて笑うと、体温も高まるとともに免疫力が上がります。


「笑い」の他に「感謝」の心があると、免疫力がさらにドーンとあがっていきます。

一人で居るときは「感謝」をして、誰かと居るときは「笑って過ごす」といいかもしれません。

両方できる人は、笑いながら感謝をしていくことをお勧めします。


人間の筋肉は、がんばるほど緊張して硬直します。

反対に、笑顔になると、体中の筋肉が緩むというようにできています。

リラックスして緩んだ筋肉はしなやかになり、高い能力を発揮していくようです。


人間の体の細胞は、すべてが同じように出来ていて、緊張した瞬間に毛細血管がギュッと収縮し、血がいかなくなる箇所が三カ所あります。

それは「脳細胞」「臓器細胞」「筋肉」です。


人間の能力を高めていくには、

「リラックスすること」

「笑顔になること」

「冗談を言い合うこと」

が肝心。


「ガンバレ、ガンバレ」

「もっと能力を高めろ」

という指導は、その人を高めることにはなりません。


スポーツの試合中に監督が怒ることがありますが、それは選手の動きを低下させてしまいます。

また、タバコも毛細血管を収縮させます。

会社で企画会議をするときに、タバコを吸ったり、緊張した空気が漂っているところでは、良いアイデアが浮かびません。


監督や上司が、常に笑える環境、穏やかな環境を作っていくことで、周りの人がどんどん能力を発揮できるようになります。

リラックスして日常を楽しんでいくと、どんどん体が元気になっていきます。


今の自分を、

「レベルアップさせなくてはいけない」

と頑張るのではなく、

「今の自分で十分だから、ありとあらゆることをニコニコ笑顔で楽しみながら生きていく」

というように切り替えると、体中が生き生きと活性化し、ありとあらゆる能力が高まっていくようです。


日々の暮らしを楽にする』Gakken




小林正観さんは、

何か嫌なことがあったとき、眉間(みけん)にシワを寄せると、老化物質が出るという。

眉間にシワを寄せる人は、早く老(ふ)けてしまうということ。

その反対の方法が、笑うこと。


例えば、喫茶店で接客係りに、水をかけられてしまったとき、眉間にシワをよせ、思い切り嫌な顔をして怒り出す人なのか、反対に、ニコニコして「大丈夫だよ」と言って許す人か。

免疫力を高め、老化を防ぐには、ニコニコして笑った方がいい。


人間の能力を高めていくには、「リラックスすること」「笑顔になること」「冗談を言い合うこと」。

いつもニコニコして、冗談を言う人は、力が抜けていて魅力がある。



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