ガンダム「いやぁ、花火っていいよねー。夏の風物詩って感じで」


シャア「・・・何事もなかったように再開するわけか。まあ、構わんが」

ガンダム「ウイングたちが花火大会を見に行ったらしいんだけど、楽しんでるかなー?」


シャア「ちょっと待て


ガンダム「何?」


シャア「あの存在そのものが爆弾みたいなヤツが、花火大会!? 人ごみで自爆なんかされてみろ! ギャグマンガのお約束として死人は出ないだろうが、それにしたって危ないだろうが!!」

ガンダム「あー、それなら大丈夫。・・・これ見て(なにやらスイッチがどっさり)」


シャア「・・・何だこれは」

ガンダム「・・・ウイングの荷物から自爆スイッチ抜いといたんだ。あいつ、しこたま持ってるんだなー」


シャア「・・・これだけ抜き取ると重さで気付かれないか・・・?」

ガンダム「ガルマにもそれ言われてさ、代わりに石を詰めたんだよねー」

ガルマドップ「ちなみに、重量が二割増になるよう調整しておいた」

シャア「結構ヒドくないかそれ・・・」


ガルマドップ「ああ、そうだシャア。言い忘れていたが、ヤツからの電話は着信拒否にしておいたほうがいいぞ。ばれると面倒だ。どうせ何かあったら仲間の方から連絡が来るだろう」

シャア「本当にヒドいな・・・」




続く



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