今日は3ヶ月毎の薬をもらうための検診。

病院移転後初めててす。
名前も大阪府立成人病センターから大阪国際かんセンターに変わりました。

建物は大きくスッキリ綺麗になってます。

医師、看護師の数はあまり変わってないけど、患者の数がかなり増えているようです。
治療の質が下がらないことを祈ります。

先生からはいよいよ後3ヶ月で5年になる、完解やなあ、でも食道がん患った人の8%は咽頭部にも併発する可能性があるので1年に1回は内視鏡、CT 、エコー検査はやっといた方がいいかな。と。

その後、先生に質問タイム。
1ヶ月ほど前に目眩が3日ほど続いて今も微かに違和感が残ってる。
血液検査の履歴からも大球性性貧血ではないかと。

私が素人なりに調べた結果、
ヘモグロビン:規定値よりやや低い
MCV:上限値をややオーバー
MCH:上限値をややオーバー
MCHC:下限値ギリギリ

MCVは赤血球の大きさを表しており、これが規定値オーバーと言うことは赤血球の体積が大きくなるも、細胞分裂出来ず、数が増えないので貧血になる。大球性貧血とか巨赤芽球性貧血とか呼ばれています。

赤血球は作られた後、細胞分裂して数を増やすのだけど、ビタミンB12が不足すると、細胞分裂が出来なくて赤血球が大きくなることが原因です。

胃の全摘出した人の70%が3年後に貧血になるとのこと。

その原因は、以下のとおり。
赤血球をつくるには鉄分とビタミンびB12が必要。
鉄分の吸収には胃酸が、ビタミンB12の吸収には胃で分泌される内因子というたんぱく質が必要です。
胃がんや食道がんの人その機能がなくなっています。
鉄もビタミンB12も貯金があるので数年後までは貯金を消費しながらいきますが、枯渇した時に貧血症状が現れます。

その治療方法はビタミンB12の筋肉注射です。

先生に貧血の検査をお願いしましたが、先生は今の数値では大丈夫だけど、心配ならビタミンB12の注射しておこうかと、診察後、注射してもらいました。

次回の血液検査結果が楽しみです。

その後、海鮮系のめし屋で美味しいランチをいただきました。