前回のCT検査で肝臓に影があるということで、再度エコー、CT検査を行いその結果を聞かせてもらった。

結果は異常なし。

先生「今回はエコーでもしっかり見てもらったが、肝臓の怪しい影は多分のう胞?だと思う。良くあるもので心配は無い。
血液検査の結果、マーカー数値を含め異常なし。
それより、肺に影があり肺炎を起こしているようだ。逆流で誤嚥してることはないか」

私「夜中、朝には口の中には酸っぱいのがあるが誤嚥は殆どない。その影はがんということは無いか?」

先生「それは無い、大丈夫。
ところで、みふろさんに協力をお願いしたいことがある。食道手術の後は接合部の狭窄が良くあるが、みふろさんには無かった。血液的に因果関係が無いか調べているので協力して欲しい。」

私「先生のおかげで狭窄もなくきてますので、喜んで協力させていただきます。
でも、私の場合には少し特殊な縫い方をして広めにして頂いたと聞きましたが、血液より、そちらの効果が大きいのでは?」

先生「確かにその手術をした患者を含めたらおかしいかもしれない。ただ、データは区分して分析できるので。
みふろさんでやった縫い方は国内ではやられているが、初めてやったので私的には事例が少ない。」

私「その三次元的な縫い方は、先生にとって私が初めてだったんですか?」

先生「そうです。その後みふろさんに狭窄が出ないので、数を増やしている。」

私の心の声…‥結果は良かったが、事前に初めてやる方法などの説明があっても良かったのでは?でも、そうなると悩んで従来方法を選択してたかも……

私「次は2年検査をクリアしたいですね。でも、何故2年がピークなんですか?もっと後に出てくる転移もあるのでは?」

先生「手術時に取りきれなかった目に見えないガンが目に見えるようになる時期が2年ということ。食道がんの場合は3~4年といったゆっくりした成長過程は少ない。
殆どの場合が2年で見えてくる。まあ、みふろさんの場合は大丈夫やで!」

と力強い言葉を頂き病院を出た。

とりあえずホッと胸を撫で下ろす!