今日は、術前準備で盛り沢山!

まず、自己血採血、400cc。
食道手術は出血が多いので自分の血を輸血するため、あらかじめ取り溜めておく。

アルコールアレルギー検査。
手術前の明日から3日間、風呂で体を洗った後、アルコールで体全体を消毒し、徐々に無菌状態にする。
そのための、事前検査。

鼻粘膜消毒薬配布及び説明
MRSAなどの耐性を持った菌は鼻粘膜に住み着くらしい。
その菌をやっつけるため明日から3日間綿棒に薬を付けて鼻の中を掃除。

鎖骨付近にカテーテル挿入
その前に、風呂に入り体を綺麗に。
その後処置室で、まず麻酔注射。
その後本番のカテーテル挿入。
最後に外れ防止の為の糸で縫い付ける時は少し痛かったかな!

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その後、病室で
ICU看護師からの説明。
手術当日からICU出るまでのスケジュール。
とにかく、翌日から動け動けとのこと。

次に麻酔医師がきて手術と麻酔の説明。承諾書を渡される。

夕方19時から、主治医と担当医師から手術方法とリスクの説明。
概ね、事前の勉強どおりだったので先生も時間が短くて済んだと言われてた。
ただ、この病院は胸骨後を、通す方法を基本としているとのことは初めて聞いた。
日本全国では
胸骨前:2割
胸骨後:4割
腹腔内:4割

とのこと。4割の二つの方法は一長一短あるようで、病院の方針みたいだ。

手術の方法、リスクを聞けば聞くほど食道の手術は大変だと恐ろしくなる。

また、他の部位では転移再発は長い期間のものもあるが、食道の転移再発は2年以内でぼぼ決まる。従って五年経過すれば寛解と言えるとのこと!

まあ、今は先のことを考えても仕方が無い!目の前の障害を取り除くために全力を上げるしかない!
先生にお願いする部分がほとんどだけど!

主治医からの説明は家内も来て一緒に聞いてくれたが、やはり大変なことを再認識して帰った。

明日明後日は朝一で帰って家内とどんちゃん騒ぎをやろう!

と思うのだけど、そうも行かず、ゆったりと過ごそうかな!



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