何やらオゴソカなタイトルです。

先日、新聞各紙において、例の耐震偽装事件を受けて

「新一級建築士制度創設か?」とか

「新試験に合格しない現行の一級建築士は二級に格下げも」とか、

とにかく僕を含めて建築士の人を大混乱に陥らせた見出しがランチキ騒ぎしてました。

嗚呼!マスコミの暴挙!!!そんなら新試験に落ちた一級建築士に対して登録時に国に払った登録免許税が返金されるということになりますよね。登録免許税は6万円(これは結構高い額なのですよ)で、仮に10万人の一級建築士がダメの烙印を押されたら、返金額はいくらになると思うんだ。!念のため書いておくと、その額60億円!それはどこから捻出されると思うんだ、バカーッ!!!


エー、思わずコーフンしてしまいましたが、要はそういうことなのです。

さてそんな大コントンムードを整理させるべき1通のメールが届きました。送り主は私の所属している神奈川県建築士会、実は今日発売の雑誌「建築知識」にも掲載されています。


内容は「国土交通省社会資本整備審議会建築分科基本制度部会素案」を受けて、(社)日本建築士会連合会藤本副会長へのQ&Aなのですが、実はこれ前出の「建築知識」では紙面の都合上割愛された箇所もあるのです。しかし届いた下記のアドレスには割愛なしに載っているとのことなのです。


早速私もプリントアウトしました。これからジックリ読むところです。今後の建築士制度を占う大切な内容です。是非アクセスしてみてください。


 http://www.kanagawa-kentikusikai.com/osirase/etc/kaisei-1.pdf

 http://www.kanagawa-kentikusikai.com/osirase/etc/kaisei-2.pdf