12月18日 第13番札所 石山寺にお参りしてきました。
山号:石光山
滋賀県大津市石山寺1丁目1-1
077-537-0013
御詠歌:後の世を願うこころはかろくともほとけの誓いおもき石山
聖武天皇の発願により、天平19年(747年)、良弁(ろうべん)が聖徳太子の念持仏であった如意輪観音をこの地に祀ったのがはじまりとされている。
夢のお告げにしたがって石山の地を訪れた良弁は、比良明神の化身とされる老人に導かれ、巨大な岩の上に聖徳太子念持仏の金銅如意輪観音像を安置し 草庵を建てた。
如意輪観音像がどういう訳か岩山から離れなくなってしまったため、如意輪観音像を覆うように堂を建てたのが石山寺の草創といわれている。
1190年(建久元年)源頼朝の寄進による東大門 (重要文化財)
東大門より境内へ向かう参道。春は桜のトンネルができそうな数の桜の木がありました。
下るのではなく登った後です。
御影堂(開山堂)
大きな岩の間に見えるのは源頼朝寄進の多宝塔です
建久5 (1194) 年に建立された日本最古の多宝塔とされています。
岩は硅灰石でできており天然記念物だそうです。
毘沙門堂
本殿 蓮如堂の後ろにあり全体を写真に撮ることは 出来ませんでした。
三十八所権現社本殿
紫式部は石山寺に1週間参籠をされ、本尊如意輪観音菩薩に物語り創作の祈願をされた
その後、参籠室が「紫式部源氏の間」と称されたそうです。