いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は、父の誕生日。
昨日、無事に父の百箇日を終え、
家族も私も、気持ちのうえでは一区切りできて迎えた今日は、
特別な一日となりました。
百箇日法要の日、
父のものを整理していて偶然見つけたと言って、
亡くなる当日に書かれた父の直筆を、母が見せてくれました。
母は、まさかその当日に亡くなるとは思わず、
父親が「書きたい」と言って、ノートに記した言葉に、
その場で日付を書き足したと言っていました。
あとで見返してみて、
これが、最後に残してくれた言葉だと気づいたそうです。
「 ありがとう ただひこ(父の名前) 」
と、家族に精いっぱいの感謝の気持ちを込めて、
何とか読めるほどの文字で書かれた、
父親からの愛のメッセージ。
私は、父が亡くなる1、2週間前に、
両親に、心からの感謝の気持ちを伝えることができました。
父親からは、
お父さんの人生は、最高だった！ 万歳!！
と、私と母に、とても嬉しい言葉をいただきました。
最後まで生きる希望を失わず、
気丈に振る舞い、弱音をほとんど吐かなかった父。
私が心を開き、父親と気持ちが通じ合えるように
なったと感じ始めた頃に、
父親の心も少しずつ開放され、
私達家族に、感謝の言葉を言ってくれることも増えました。
生前に、父親と心から分かり合えた嬉しさや満たされた心は、
今の私にとって、自分の信じた道に真っ直ぐ進み続けられる
大きな原動力となっています。
父と母の子供で、本当に良かった！
この世に生まれさせてくれて、本当にありがとう！
父の誕生日に、もう一度この言葉を、
空を見上げて伝えました。
両親との絆を、強く深く感じられるようになったことで、
常に満たされ、愛されている実感があります。
ベビーマッサージを施すことで得られる、
「基本的信頼感」、まさしくそのものですね！
できるだけ幼少時に、赤ちゃんとお母さん（お父さん）が
強い絆で繋がり、「基本的信頼感」を得ることができれば、
どんな時でも、「自分は愛されている」
そして「人を愛し、信頼する」ことができます。
そのような、愛情と親子の絆の大切さを、これからも
ベビーマッサージを通して、お伝えしていきたいと思っています。