引きこもりについて | つれづれ日記 

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統合失調症歴ですが高校生の息子がいます。糖尿病と診断されダイエットしてます。

今朝の体重は72.7kg-0.1kgです。休まず運動教室には通ってます。昨日の運動、筋トレ、ストレッチ、エアロバイクです。



引きこもりについて・・・。

田口ランディーさんのサンカーラという本を読みました。


その最後から2番目の章に、自分の兄の事がかかれてました。


田口さん兄は10年間引きこもりをした上で、自分でアパートを借りてその2ヵ月後には餓死して腐敗した遺体が見つかったのです。


田口さんはその様子を詳細にかかれてました。


そしてその後自問自答し続けて、結局兄は私たち親子が殺したんじゃないかと答えにたどり着きました。


田口さんの兄は自殺です。自分で何も食べず食わずで餓死してなくなったのです。


兄が引きこもりになって、田口さん親子は、働けとかせめて普通の人になってとか言い続けたみたいです。


田口さんは自問自答で兄は働けなかった、そんな人に働けなどと追い詰めてしまった。


兄は贅沢じゃなかったので、せめて兄に無理に働けなどといわないでいたら、生き続けてくれたんじゃないかなどとかかれてます。

私の書くのが下手なので、うまく説明できませんが、我慢して下さい。


なぜこれに私が引っかかったのかというと、私も病気して今は半引きこもり生活です。


そして実は子供も、今からもう将来はニートになるなどとほざいてるからです。


私は子供には絶対働いてほしいと思ってたのですがこれを読んで、変わりました。生きててほしいに・・・。


子供は発達障害です。うまく働けるとは限りません。だから今のうちから、将来は働くようにいってきました。


しかし働きたいけど働けない人はいます。まさに私がそうです。そして日本中にそんな人はたくさんいるでしょう。


そして私は、私の実家のように健全で、健康で幸せな人たちよりも、旦那の友達の40台でいまだ仕事してないで親から小遣いをもらいパチンコに行く人。


旦那の友達で,仕事してなかったけどやっと最近月3万円ぐらいのバイトに行く人の方が共感を覚えるのです。


本を読むといろいろ考えさせられます。だから私は本がすきです。



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