こんにちは、ヒロです。

私はゲシュタルト療法が好きです。
ゲシュタルト療法は、からだの感覚を大切にします。
今回は、「からだの感覚」について徒然です。

私達が感じる「からだの感覚」というと、
呼吸や鼓動、筋肉の緊張や緩み、痛みや疼き、
ふわふわした感じや、締めつけられるような感じや、姿勢、動き、仕草、空虚さ、
まだまだあるだろうが、
このように身体的な感覚や、
怒りや不安、喜びや悲しみのような感情や
快や不快な感覚など…

その時々で、強く感じたり微かに感じたり
様々です。

この「からだの感覚」は、一つの言葉に言い表す事が出来ない感覚だったりします。

私はどちらかというと、この簡単には表現しにくいこの「からだ感覚」を、そのままあれこれ当てはめようとせずに、そのまんまに扱っていくのが好きです。

池見陽さんのフォーカシングのワークショップで、ジェンドリンの哲学に、「本当の事は言ってみなければわからない。」「言っているうちに本当の真実に辿り着く。」とあると言っていました。

この身体感覚を、言ってみる…。
そして、その言葉と感覚を照合してみる…。

その照合していく作業を、どの様にしていくのか?
それがとっても大事であると強く感じるし、面白く興味深いところなんです。

人によっては、この身体感覚を語ってみる事で、自然と言葉と感覚を再度照らし合せて、少しずつ
自分が感じている本当の感覚に、寄りフィットするものに近づいていく。

それが言葉では無く、動きや様子であったとしても、動いてみて照合して…それの繰り返し、連動で自分の感覚に近づき、確信していく。

この照合していくプロセスを、どの様にしていくのか?どの様に扱っていくのか?が大事だと思うんです。

ゆっくり繊細に少しずつ、違いやフィット感に近づいていったり、時には大胆に勇気を持って近いたり…。

その時々の、クライアントの様子、ファシリテーター(カウンセラー)の在りようによって、とっても繊細に触れていったり、大胆に触れていったり…。

それはどちらが良くて、どちらかが悪いわけでもないと思うんです。

ただクライアントとファシリテーターの存在と調和によって…互いに起きている感覚の照合によって変化していく。

ワークやセッションを湖に例えると、
葉っぱや花びらが浮かんで混沌としているいる湖(クライアントの内側)を、
これは何かしら?と排除じゃなくって、興味を持って、入り混じった葉っぱや花びらを観察していくと、その葉っぱ達は自然と湖の底に沈んでいき、混沌と入り混じった湖から、澄んだ湖に変容していく。

葉っぱや花びらは、取り出して捨ててしまいたいだろうけど、湖の底で浄化の役に立つ。

澄んだ湖…セッションを終えたクライアントの表情は美しい…。

例え恨みや怒りが溢れる身体であっても、真実の身体は…ありのままの様は美しい。

心から、そう思う。

だから好きなんだよ…繊細に大胆に身体の感覚と照合していく。

また徒然なるままに書いてしまった。

GWは霧島でゆっくりじっくりゲシュタルト療法三昧です。

身体の感覚と向き合ってみますよ。
良かったらどうぞ〜

「ヒロゲシュト」
ゲシュタルト療法ワークショップin霧島
5月2(木)10時〜17時
5月3日(金)10時〜17時
鹿児島県霧島市
1day 7000円
2days 12000円

「学校に行かない事について考える会」
5月12日(日)13時〜15時半
霧島市サンあもり
千円

ゲシュタルト療法体験会(イルカの会)
5月16日(木)10時〜17時
霧島市
半日3千円
終日5千円

ゲシュタルト療法ワークショップin福岡
5月26日(日)10時〜17時
福岡市姪浜
8千円

コミュニケーション講座in糸島
5月27日(月)9時〜12時
3500円

個人カウンセリング
1セッション(90分)
5千円+場所代

問合せ「ヒロゲシュト」
Kaimahoyume@gmail.com
09019288517
野妻裕美(ヒロ)