以前からセロトニン関連はいろいろと調べて
いましたけれど、最近は、ドーパミンとの関連も
気になっていました。

うつの人は、セロトニン不足ということでしたが、
肥満気味の人が多いような印象があったので、
やっぱりね、という感じ。
 
その部分。

「神経伝達物質「セロトニン」が脂肪燃焼を促進することが
明らかになっていましたが、そのメカニズムに関しては不明でした。
スクリプス研究所の研究員らは、線虫を用いて、脳の
セロトニンと脂肪燃焼を引き起こす経路を突き止めようと
試みました。
 
その結果、FLP-7(フリップ7)という物質が、セロトニン
による脂肪燃焼促進に関係していることを突き止めました。
 
このFLP-7という物質は別名「タキキニン」とも呼ばれ、
哺乳類の腸の収縮を促進させる働きがあることが、
80年以上も前から明らかになっており、脳と腸をつなぐ
物質の1つ」
 
「治療薬への応用」という部分は、どうでもいいですけれど(笑)
 
腸内細菌叢との関連も今後、明らかになっていく
ことでしょう。
 
そして、ミトコンドリアとの関係も。
 
ドーパミン優位だと、空腹中種を刺激するため食欲が
過剰になりすぎてしまいます。
セロトニンが十分に分泌されていたら、過剰な食欲を
抑えたり、志望を燃焼したりして、肥満にならないように
体が機能してくれますが、そうでないと・・・。
 
ドーパミンは中毒性があり、依存症になってしまいますから、
本当にやっかいです。

さらに、現代社会は、ドーパミン優位の状態であることを
強いる競争社会で、ほとんどの人がドーパミン依存症に
なっているのではないでしょうか。
 
欲しい、勝ちたい、優位でいたい、成功したい、もっと、もっと・・・
これは、快楽を求めているだけ、
快楽を求めることは、ある程度は必要ですが、
私たちに本当の幸せをもたらしてくれるのでしょうか?