今日もチャットが終わって、ただ今１：３０ 
早く寝ないといけない 
チャットで彼は、ダイニングテーブルを新しく購入し、それを家に入れるのに
母親も来て、掃除もして家にいれたらしい 
ガラス張りで、枠が銀色の金具らしい 来たら見れるから楽しみにしておいてと 
そして
そして
嬉しい事に
そのテーブルに合う椅子を二人で探しに行こうね っ と
なんだか、とても嬉しい 
向こうの母様もお掃除に協力して下さって、それにまた彼も私と椅子を選ぼうとしてくれている
温かい人の心に触れるとなんとも、嬉しくて有難いものです
彼は
僕の母親は君にまだ逢ってないけど、本当に信用して、僕と君が恋に落ちることを望んでいる。
君が、僕の人生を変えてくれるだろうし、もう既に良い物を僕に与えてくれている 
君は、君のままでいて欲しい
フランス人になろうとしたり、考えを変えないで欲しい
はい、確かに、私は日本人で、フランス人になろうとも思ってないし、なれないし
それより、このままの自分を気に入ってくれたことをとても感謝してる
そして、彼が話す夢であったり、今後何をしたいか・・・と彼が言うと
すべて、私の趣味に一致する
それは、二人でも驚いている。
人は、必ずいい面も悪い面も持っているはず
私は、欠点とまではいかなくても、彼の駄目な部分も見つけようとしているが、
その欠点を欠点と思えないくらい、許せてしまう事ばかり見つけてしまう 
これからも、じっくり見てみるつもりだけど
出会わせてくれた、運命にもとても感謝している
今日も、最初の頃の話にもどり、彼は、色んな方から７３通ものメールを受け取って、その中に君が、僕に興味をしめしているクリックをしてくれたのが始まりだ・・・と。
彼は、私の良い所を非常にうまく見つけ出す
それで、私は、いつも私の良い所を見つけてくれてありがとう～と言うと
君が始めに、僕を見つけてくれたんだ 
と言ってくれる。
ん～なんでか、あの時、彼の長いプロフィールから深い心を感じ、写真の彼の顔もとても凛としていて、惹かれてしまった ････ それが、私達の始まり。
お互いを信用する事で、ここまでたどり着いて
１１月１４日には私は、彼の元へ旅立つ。
国をまたいで、人に会いに行くのは初めて
本当に思った人でないと、出来ない行動に思う。
それに、自分の人生に自信が持てるから、彼に飛び込もうと思えた 
彼の仕事の話で、以前勤めていた会社を実は、首になっている 
その原因は、彼は、飛行機の整備しで、ある飛行機を飛ばす前に、エンジン上の
着陸時に利用する、小さな羽根に不具合を見つけた
彼は、飛行機の羽の上に上り、その場所をチェックする
その不具合に誰も気づかず
パイロットまでも彼が今、羽の上で点検中だという事に気づかなかった
その上、乗客は、次々と乗り込んで行き
彼は、まだ届き難いエンジン内部を必死に点検、改善に努めていた
そして
飛行機は
離陸準備に入るため、彼を乗せたまま滑走路へ
もう、その間、彼は、飛行機も止める事も出来ず
誰も、彼の存在に気づかず
飛行機は、２３０ｋｍまで速度を上げ、彼はしがみついた
風の勢いも凄かったらしい
それよりも、エンジンから吹き出る熱風で体が焼けそうになったそうだ
落ちるわけにもいかず、しがみついている状態をやっと管制官から発見され
救助の消防車やら、救急車が来たそうだ
一旦、飛行機が滑走路に出ると、その飛行機を止めたあとは、消防車が出動するらしい。
そして、彼は無事助かった。
その後、飛行機は、機体に問題ないと言うエンジニアのサインが初めてされて、運行する。
その用紙に、彼は
エンジンの奥に異常があり、着陸時に危険なので、サインは出来ないと言い通したらしい。
航空会社は、飛行機１機を止めると とても大損害で、なるべく飛ばすようにするらしい。
彼のボスは、サインしろ！！
彼は、いや！ 出来ない。異常があるから出来ない！！
ボスは、サインしなかったら、首にするぞ！！！
彼は、いや！しない。出来ない！！
と押し問答のすえ、機体を変更して、その便は飛んだらしい。
だが、彼のボスは、彼のことを その後、いじめを加え給料も徐々に減らし
首にしていった。
彼は、今でもそのボスの事を悪く思っている。
金銭だけで動く、小さな航空会社は、人の命を考えていない
僕は、いつも
その飛行機に、自分の兄弟や母がもし乗っていたら・・・ と考えて
仕事をしている。
異常のある機体は、飛ばすことが出来ない。
エンジニア一人の意見で、大勢の命を奪うことは出来ない。
少し、飛行機会社の裏部分を見た気がした。
彼は言う。
車なら、異常があれば道で止まればいい。
でも、飛行機は一旦飛んだら、何が何でも無事に着地しないと ひとたび何か起こると大惨事になる
ごもっともだ
この件で、その後、彼は法廷で５人の裁判官と争うことになった。
解決するために、もう数年かかるそう。
でも、仲間や、周りの上司は彼の事を分かってくれているそうだ。
そして、来年、新たなエアラインに入社が決まっている。
そのボスは、機体に異常があった時のパイロットが彼を推薦して引き抜いたのだ。
そして、彼は言う。
問題を起こした会社のパイロットが今では、僕の上司になる予定で、僕のことを引き抜いてくれた。
人生って、不思議な事が起こる
そしてそのボスは、フランス政府機関に居てた事もあり、彼の事をとても気に入っているらしい。
そして、彼の弟のしているcafe barによく飲みにくるそうだ。
ボスは、いつでも電話してくれて良い。 何かあったら、僕に聞いてくれたらいい。
そして、彼は
私に
君がこっちに来たら、そのボスと逢える機会があると思う。
是非、逢ってくれ
この話を聞いて、少し、気づいた・・・
あぁ。。。彼は、私を新しいエアラインに入社し、一緒に働きたいと言っていた。
私は、心の中で、不可能だーーーとおもっている。今も思っている。
ただ、彼がしたい事が分かった。
その親しいボスに、私を紹介し、会社で使ってもらえないかを聞くつもりなのだろう 
彼の頭の中を少し、覗けた気がした
私の人生は、どう転がって行くのだろう。。。。
彼に言われた、学校の卒業証明は既に取得済み。
今回、その証明も持参するつもり。。。もしかして、そのボスに見せる為に、彼は取ってこいと言ったのだろうか。。。。
私は、空港でトイレ掃除でもいい～ と彼に言った。
妻になる人に、そこまでの仕事はさせられないよ～と。。。
そして、そのエアラインは、いずれアジア路線のカーゴをやる予定らしい。。。
日本語が役に立つのだろうか 
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