新潟日報・笛人コラム「明日へ奏でる」ご覧くださいましてありがとうございました。
第30回の節目となる、今年最後のテーマは、「2014年を振り返って」でした。
過ぎてしまえば、あっという間に淡々と、いや飄々と過ごしてきた一年だったように思います。しかしながらきちんと振り返れば、今年は新しいチャレンジ続きの攻めの一年でした。
また来年も、笛人としてもプライベートでも、忙しくチャレンジに富んだ一年となりそうですが。
いつも通りに、おごらず、卑下せず、浮足立たず、一歩一歩自分の今やるべき仕事をきちんとクリアしていく。それが一番かなぁと思います。
笛人として、人として、女性として、妻として、いろんな場面がありますが、いつも自分の立ち位置を見失わず、いつも深い愛をもって接していけるように。
それが私の目標です。
人が人間らしい、当たり前の生活を送ること、それが、どんな華やかなことより名誉や地位より、一番かけがえのない事だと、やっと気づけた私は、これからも「暮らし」を豊かにしていくことを最優先に。そこで培われた説得力のあるフルートの音色を奏でていけるように頑張ります。
今年は明日が最後のライブとなりました。
いつも支えていただき、奏でる場を与えてくださる皆様、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。