ニューヨークの魔法のじかん  岡田光世  文春文庫 | 空のぶろぐ

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ニューヨークの魔法のじかん (文春文庫)/文藝春秋
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2/13(木曜)に読了しました。


あ!


朝、いつもの本屋さんで棚を見ていたら…見つけちゃいました。^^

待っていた本!ほっこり出来る本。だから嬉しくて…思わず声を出してしまいました。(笑)


本当は速攻買いたかったのですが…残念ながら時間切れで、帰りに買って帰るぞ!と心に決め会社に向かいました。


で、帰り…実は見事に忘れて電車に乗っちゃってガーン

な、なんて間抜けちゃんなんだろう…と思ったものの、思っても仕方ないので地元の同じ本屋さんで買って帰ろう!と決めました。^^


切り替えが早いのは良かったんだけど…

本屋に行くと本が無い!え…都会には有ったのに…(汗)

でも諦めきれず、取り敢えず店員さんに確認をしてみることに。


確認して貰っていると…どんどん人が後ろに並び…汗汗汗。

どうぞお先に!と順番を譲ると後の人達は当然の顔をして清算を済ませ一言も無いし、頭も下げない。

店員さんはひたすら恐縮していたのでなんだか気の毒で、大丈夫よ、とにっこり笑って大人しく待ちました。


言葉を交わせない日本人は寂しい、と思ったりもするけど、私も日本人だから気持ちは分かるかな。

でも頭も下げないのは頂けないなぁ…世知辛い世の中です。



この本を読むとなんでかな、行ったことも無い場所だけど「懐かしい」って感じる。

きっと人の温かさを感じられるからなんだろうなぁ…と今では思う。

昔は日本も…私が子供の頃はまだ今よりもっともっと日本人も温かかった。

電車の中でも見ず知らずの隣の席の人と話したことはあったのに…


読み終えて…やはり温かい本だなぁ、温かい場所だなぁと感じるニューヨーク。

実際に地に足を付けることは無いであろう場所だけど、頭のなかと心にだけ、本を読んでいるとニューヨークがやって来るてくれる。


読み終えたばかりだけど、6冊目がもう楽しみ!


光世さんの周りのニューヨーカーの方々には頑張ろう!って思える気持ちを貰える感じです。素敵なお友達に感謝です。ビルさんにも安らかにお眠りくださいと祈りを捧げます。奥様のサラさんにはこれからは自分の時間を自分らしく思い出と共に楽しんで!と。


岡田光世さんの素敵な本に感謝です。ありがとうございました!次巻楽しみに待っています。